カム・フライ・アウェイ（ダンス・ミュージカル）

　フランク・シナトラの歌（ディジタル録音）とジャズのビッグバンド14名の生演奏に合わせて、
ダンサー14名が、歌の内容に合わせたダンスをするという内容。セリフはない。
アメリカでヒットした公演の世界ツァー、引っ越し公演。

ダンスがみごと。モダンダンスなので、ハイヒールで、時に素足で踊るが、リフティング
やターンなどは、クラシックバレエの動き。とにかくスピーディ。
スクリーンには、帽子をかぶったシナトラの横顔が映し出されていた。

シナトラの歌声って？と思うかたは、公式サイトを見てください。

Let's falling love の歌と共に、カップルができ、嫉妬があって、駆け引きがあり、
またハッピーになって、と、常に舞台に２，３組のカップルがいるので、目で追うのが
忙しい。スピーディな動き。生バンドの演奏は迫力がある　　
NewYork,NewYork は好きな曲なので、特によかったし、Fly me to the moon は、
懐かしい。バンドだけの演奏が、ストーリーの終わりにあった。大ホールの2階席で、
ジャズライブを聴くことに最初、違和感があったが、すぐに溶け込んだ。ライブと同じく、
ドラムソロのあとは、大きな拍手があり、口笛をならす人もいて、客席も巻き込む楽しい
セッションだった。
最後は、My Wayで、締めくくられた。

　7時からの公演だったので、その前に食事。ホールのある建物の 「カフェ・ドゥ・マゴ」
で待ち合わせた。簡単に食べられる「プレ・シアター・ディナー（ワイン・サラダ・ステーキ・パン・コーヒー）」
が、チケット提示で１０％off。友達Mは、「お魚がいいわ」と、別のコースメニュー。

私には、緑一色のサラダが来た。Mの前菜は金目鯛のカルパッチョ。
「取り換えてあげるわよ」。お～、なんて親切。

来るはずのもう一名Fが来ない。携帯を見ると圏外じるし。「あら大変。外に行って
メールきてるか見てくる」と、M が外へ。お店の人にきいたら、あっさりと、「ここ、
携帯つうじないんですよ」。レストランで携帯通じないのは、不便ですよね。
無事、Fも来た。

終わったあとは、「まだ、ごはん食べてないの」というAにつきあって、私は、
白ワインとケーキを同じくドゥ・マゴで。プレ・シアター、アフター・シアター、
共にドゥ・マゴでした。

　※カム・フライアウェイは、12日まで、やっています。

コメント 11

BUNKAMURA のレストランでしょうか? 通じないんですよね　^^;
シナトラの時代の映画や音楽良いですよね。懐かしいなぁ～。古いの借りてきてみてみたくなりました。
この公演も面白そうですね。
by moz (2012-08-08 20:22) 

シナトラの時代は、全てがゆったりと流れていた時代ですね～。

ベルリン店にかれましたか。
僕も行ってきました。
ベルリンに１週間滞在していたのですが、ベルリン美術館はなぜか見落としていたので、ほんと良かったです。
コメント遅れですいません。
by kazu-m (2012-08-08 22:35) 

お魚がいいわ、と別のコースメニューにされたにもかかわらず、
金目鯛の前菜と交換してくださるなんて、とても優しいお友達ですね♪
野菜とメインの小ぶりなお魚だと消化がよくって、Mさんお腹がすいたのでは・・・。
by Inatimy (2012-08-09 06:21) 

この『COME FLY AWAY』ってタイトルは、このミュージカルのためだけのものなのかな？。シナトラで“Fly”と云えば、僕には『COME FLY WITH ME』しか浮かばなかったのですが、演奏曲のリスト見てもやってなかった～（＞＜）。てっきり早トチリして、昨日の時点でどうにもとんちんかんなコメント書いてたんで慌てて消しましたよ（苦笑）。じゃあ、なんで"FLY"？って思ったのですが、『FLY ME TO THE MOON』を奏ってるからなのかな？？？。僕にはあの曲は女性にこそ歌って欲しい楽曲なので、いくらシナトラとは云え、オトコに歌われるのはなんとも・・・です（笑）。
by yk2 (2012-08-10 00:15) 

nice&コメントありがとうございます。
▲mozさん、そう、Bunkamuraのレストランです。奥まってるから、電波が
届かないのかもしれませんね。
私も久しぶりにシナトラの曲をききました。ノスタルジックだけど、軽快な感じ
もあって、いいですね。この公演は、何よりもダンスがすばらしかったです。

▲kazu-mさん、シナトラは映画にもたくさん出ていましたね。
そうですね、シナトラの時代は、ディジタルじゃなくて、アナログの時代、
ゆったりとしていましたね。
ベルリンに一週間も滞在なさったのですね。美術館島というのがあるそうですね。
ドイツの、ヨーロッパの美術の歴史がわかる良い展覧会でしたね。

▲Inatimyさん、御明察！Mは、胃を痛めて数日前にお医者さんに行ったばかり
なので、軽いものにしたんです。でもMは基本がお茶づけでなく、パン、バター、卵なの。Mはいつも相手のことをまず考えて行動するやさしい人です。

▲yk2さん、それです！COME FLY WITH ME、この曲名が思い浮かばなくて、ずっと頭をひねってました。私もCOME FLY　AWAY　って、きいたとき、あの有名な曲、って、思ったのに、曲が出てこない。紛らわしいタイトルですよね。
Come, Fly away 来て、飛んで行く、つまり恋が始まってさっと終わる？
一夜限りの、だけど、その間にいろいろ起きて、そんな感じのダンスでした。

Fly me to the moonは、シナトラの歌だから、darling kiss me の部分が、
baby kiss me になってました。私は、ジュリー・ロンドンのレコードを持ってた
ので、やはり、女性ボーカルでお願いしたいです。

生ジャズバンドの演奏にディジタル音源の歌をのせる、最初は歌ばかりが、
音量も大きく、なんか合わない感じがしたのですが、だんだん慣れました。
文句ばかり書いてしまったけど、全体としては、面白く、飽きずに満足でした
by TaekoLovesParis (2012-08-10 01:58) 

そうかぁ、シナトラといってもピンと来ない人たちが増えてる時代になってしまったのですね。　
気の合う友達と楽しく観れそうな感じですね。　
最後のケーキがとってもおいしそう～♪
by バニラ (2012-08-11 16:00) 

バニラさん、シナトラは私の世代ではBigName。だから、これをいっしょに見に行った二人は、学生時代の友達です。そのうち、「ビートルズって？」となってしまうのでは。。ポールを知らない人が結構いるんですよ。もちろん、HeyJudeの歌もね。オリンピック開会式で初めて聞いた歌、って言われ驚きました。

このチョコレートケーキは、スポンジの間に結構お酒がしみていておいしかったです。白ワインにぴたりでした。
by TaekoLovesParis (2012-08-12 00:59) 

緑一色のサラダ☆　(*￣m￣) プププッ
サラダというものは基本的に緑一色ですよ♪(≧▽≦)ｂ
シナトラいいですね～
全然詳しくありませんが、シナトラの歌声、好きです♪
綾瀬はるかの出演していたハッピーフライトを久しぶりに見たくなりました。(^_^)
by りゅう (2012-08-12 02:16) 

美術館島の名前ははじめて知りました。
調べてみたら、歩いていけるくらいの距離のホテルで幾つかの博物館には行っていましたが、僕が行ったのはベルリンの壁が崩壊して２，３年後だったので、多くの美術館が再開に向けて修復中だったようです。
その頃の旧東ベルリンは大戦の市内戦の傷跡がまだ生々しく残り、共産圏の名残が色濃く残っていました。（そう、有名な国民車トラバントもhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%88）
・小学生集団にタバコをせびられた。
・ホテルでシャワーを浴びてたら、掃除のオバちゃんにタオルを巻いただけで廊下に追い出された。
・シュプレー川畔の地ビールレストランで、出来たてのビールと一緒に食べたアイスバインの美味しさ。
・遠征中でベルリンフィルは聴けませんでしたが、ベルリンハーモニアの庭にいた、可愛い野うさぎの親子
書き出したらきりがありません(笑)

by kazu-m (2012-08-12 06:34) 

ステーキ美味そうです～
by macinu (2012-08-12 09:23) 

nice＆コメントありがとうございます
▲りゅうさん、サラダは、最近ごちそうサラダみたいのが多くなったけど、基本は
グリーンサラダでしたね。綾瀬はるかの「ハッピーフライト」でも、Come fly with me　使われていたんですか。私はディカプリオがニセパイロットになるcatch me if you can で、流れていたのを思いうかべたけど、きれいなお姉さんが好きなりゅうさんは、綾瀬はるか、ですね（笑）

▲ kazu-mさん、ベルリンでちょうど美術館が修復中だったんですね。間の悪いときって、ありますね。私も壁が崩壊した直後にベルリンに行ったので、トラバントが、たくさん走ってました。kazu-mさんのように思い出に残る話はなかったけど、
英語の通じないレストランで、苦労したのを思い出しました。

▲macinuさん、そちらの賄ごはんもおいしそうでしたよ。
by TaekoLovesParis (2012-08-13 02:28)