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パリでの食事 [Paris レストラン・カフェ]

第一日目、ルーヴル・ランスに行った日、「夜ごはん、どこで食べる?」
「有名なビストロに行ってみる?シャルティエっていうんだけど」「それ、ガイドブックに
出てるわ」。それなら、住所がわかるから丁度いいと、TGVが着いた北駅からタクシー
に乗った。「ここです」と、降ろされた場所は、長蛇の列。時間も8時丁度。
待つのは嫌だったし、お腹もすいてたので、すぐそばのビストロにはいった。

結構にぎわっていた。すぐにメニューが来て、ビールもお料理もすぐ来た。
サラダ、パリのサラダはかなりのボリュームのごちそうサラダが多いので、友達
とシェアした。ナスをオリーブオイルでソテーしたもの(左端)、アーティショ―、
トマト、ボイル玉ねぎ、マッシュ(緑の葉物)、チーズ、アンチョビ、オリーヴなど。
私は帆立、パスタの上にのってきた。(パスタいらないんだけど)
友達はサーモン。サーモンの下はマッシュポテト。座ったまま写真を撮ったから、
向きが逆。

Bistro1.jpg

bistroB.jpg
大きなTVモニターがあって、パリ・サンジェルマンの青いユニフォームの選手たちが
うつっている。サッカーの試合中継で、相手はチェルシー。
気づいてみたら、客席のほとんどがテレビの方を向くように配置されている。
ほどなくして、パリ・サンジェルマンがゴールを決めたので、店内は大はしゃぎ。
1対1で後半が始まったので、続きはEの家で見ようと、急いでタクシーで帰ったら
「欧州チャンピオンズリーグの準々決勝なんだけど、うちのTVじゃ映らないのよ。
だから、皆、そういうお店で見るの」 日本でいえば、BSでしか見れない、そんな
感じらしい。どうりで、道路からお店のモニターを見る人で、人だかりしていた。

お皿にお店の名前がBREBANTと入っていたので、調べてみたら、サイトがあった。
http://www.yelp.com/biz/le-brebant-paris



今回、私は親友Eの家に泊まったが、N嬢はホテルだった。
私はEと幼稚園から高校まで一緒。N嬢は中・高校いっしょで仲良し。
Eは毎日仕事に行くので、私は毎朝、N嬢をホテルへ迎えに行き一緒に出かけた。
つまり~ガイド役だった。エジンバラに行った時は、N嬢が何から何まで面倒
みてくれたから、今回はおかえし、ね。

2日目の夜ごはんは、Eの家で。
バラの花とケーキを買って行ったが、あとは全部、Eの御主人が用意してくれた。
Eの御主人はレストランを経営していたので、料理もできる。
アペリティフのシャンパンは、この段階で2本終わった。

tablePolRoger.jpg

私が好きなハムの盛り合わせ。ゆでた海老、これが前菜。

Table2.jpg
メインは、カレイの香草のせオーヴン焼き。パリでは、魚としてはカレイが一番高い。
大きさが1キロ以上もある。合わせたのは白ワインのシャブリ。

tableeS.jpg

サラダとドミニク・サブロンのケーキ。

tablesalade.jpg


3日目のランチ。マドレーヌ寺院近くのビストロ。
サラダ、これもごちそうサラダ。BLT(ベーコン、レタス、トマト)サラダ。クルトンがのっていた。
チキンのカレーソースを頼んだら、半身の大きなローストチキンが登場。
この大きさは、見ただけで、げんなり。せめて半分に切ってあったらいいのに。

BistroBB.jpg

3日目の夜ごはんは、日本とフランスを行き来してるピアニストのMr.Yと一緒に。
「会社の近くにイタリアンができたのよ。ここ」と、Eが言ったとたん、お店の人が出てきて
「ボンジュール、マダーム」というわけで、呼び込まれ、ここで食べることになってしまった。
「タイミングがよすぎたわね」と、Eが苦笑。
おすすめアペリティーフがこれ。スプマンテのロゼ。氷、レモン、苺でサングリアふう。

EItarian.jpg

Mr.Yは、とても博識で話が面白く、音楽の話だけでなく、ジョルジュ・サンドにも
詳しく、いろいろなエピソードをきかせていただいた。
お料理は、写真に撮るほどのものでもなく。。


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pistacci

日本でフランス料理というとお皿にこじんまりと盛り付けてある、
というようなイメージでいたら、実際はボリュームありますね。
私が旅行に行ったときに、食事の回数が少なかったのは、そのせいでした。
でもマッシュポテトの量は、豪快♪
by pistacci (2014-04-25 01:31) 

nicolas

やっぱりビストロだとやっぱり量がスゴイですよね~
最初から一品ずつシェアの前提で頼みたくなります。
Eさんのご自宅での食事、どれも美味しそう!
フランス人は自宅での食事に呼ぶのに慣れているとはいえ、
さすがですね、料理人の腕だとここまで本格的に。
カレイの香草焼き、見るからにふっくらして美味しそう♡
ハムもあれこれ美味しそうなのが詰まってますね!
そういえば、サッカーはフランスではフットボール。
やっぱり国民的競技なんですねー
by nicolas (2014-04-25 18:26) 

hatsu

おいしそうでボリューミーな、ごちそうサラダに惹かれますね~♡
茹でた海老もいいなぁ^^
お腹がグーッとなりそうです(笑)。
by hatsu (2014-04-26 07:16) 

yk2

セレブtaekoがシャルティエ!(笑)。

少しだけ我慢して並んで入ってみれば好かったのに~。
まぁ、お店は日本で云えば神田辺りの庶民的な古い料理屋さんのパリ版と思って貰えばイメージはそう遠からず。店の内装がレトロで雰囲気よく、店も活気ある食堂風で面白かったですよ。
オドレイ・トトゥの主演した『ロング・エンゲージメント』って映画、ねーさん観てます?。その中でジョディ・フォスターがご主人以外の男と食事をするモノクロ・シーンが出て来ますが、その場面がまるでセットみたいに思えるんだけど、実はシャルティエ。
シャポンの岡田氏も「美味しい不味い云々する以前に面白いですよ。あそこにはパリのレストランの原点みたいなもんが残ってますから」って推薦してたのに~(但し、行くなら他が休みの日曜日^^;)。
by yk2 (2014-04-26 09:51) 

baby_pink

どのお料理もボリュームたっぷりで嬉しくなりますね^^
カレーの香草オーブン焼き、身がふっくら厚みがあって
食べごたえありそう。。おいしそう。。たべたいなぁ✿
こんなお日様ぴかぴかの休日、昼間からキンキンに冷えた
白ワインいただきながら、お喋り楽しみたいです~♪*
by baby_pink (2014-04-26 10:31) 

coco030705

こんにちは。
相変わらずおいしそうなお料理がいっぱいで、楽しいです。
どのレストランのを見ても、すごい量ですね。フランスの人はこの量を長い時間をかけて食べるんでしょうか。ワインもすすみますね。この中ではTaekoさんのお友達のお家でのディナーが一番おいしそうな感じがしました。
幅広い人脈をお持ちなので、どこへ行かれても充実した時間をお過ごしですね。
by coco030705 (2014-04-26 11:22) 

TaekoLovesParis

nice&コメントありがとうございます。
▲pistaさん、レストランのコースだと品数が多いから、一皿が少ないけれど、
ビストロは、一品で終わる人も結構いるから、ボリュームがあるんですよね。
パッリーでpistaさんが、お腹すかなかったのは、オペラ座で胸がいっぱいになったせいかと思ったら、、、、行ったお店での一皿が大盛りだったからなのね(笑)

▲にこちゃん、フットボール観戦のせいか、ハンバーガーを頼んでる人が多かったです。ハンバーガーも普通のお料理なみの値段で、肉130gと書いてありました。
サッカーのこと、フットボールって言うんですよね。親友Eは、フットボール好きで、
パリ・サンジェルマンのファン。バス停で小学生の男の子がEに挨拶をするので、
「知ってる子?」ってきいたら、「あの子もパリ・サンジェルマンのファンなのよ」。
ちなみに、Eが結婚前、出張でパリコレに来たとき、にこちゃんの記事の写真、Hotel du Louvreに泊まったんですって。だから、ここを通るたび「なつかしいわー」って言うの。NHKのフランス語講座、応用編、私も何十年ぶりかで、聞いて
みよう。昔の福井よしお先生の時みたいに、何かの小説を読む勉強じゃないのね。梅本先生、聞いてみたいです。再々放送があったらいいけど。

▲hatsuさん、ごちそうサラダはマネできますよね。体にも良さそうだし。
ゆでた海老、レモン絞ってタルタルソースをつけて食べるの、大好きなんです。
お皿に剥いた殻がどんどんたまっていくけど。

▲yk2さん、シャルティエはガイドブックに載ってるだけでなく、友達の御主人からも、「安くて美味しいビストロ」ってきいてます。なんか特別な存在みたいね。
yk2さんがいらした時の記事、ありましたね、リンクつけさせてください。古い記事でもOK.昔から変わらぬスタイルみたいだから。
「ロング・エンゲージメント」には、オルセーも出てましたね。ジョディ・フォスターがきれいなフランス語喋ってたのは、覚えてるけど、レストランシーンは覚えがない。。
by TaekoLovesParis (2014-04-27 02:12) 

TaekoLovesParis

nice&コメントありがとうございます。
▲pinkちゃん、昨日に引き続き、今日もぴっかぴかのいい天気ですねー。
だんだん、ビールがおいしい季節。冷えてるの、いーですね!
この季節は、いろんな野菜がとれるから、pinkちゃんはお母様菜園から、いろいろ届くことでしょう。いいな。うちは山椒とバジル・パセリなので香りだけ。
お喋りは、女子会がいいですねー。

▲cocoさん、親友Eの御主人は、日本の2倍は食べてます。だから、作ってくれる量が多くても、「残ったら、彼が食べるから心配しないでね」と友達が言います。「昨日のハムの残りは?」「彼が食べちゃったから、新しいの開けて」
お料理、彼の作ったのがビストロのよりおいしそうだった、と言ったら、喜びますよ。家で飲むのは、帰る心配がなくていいです。
ピアニストYは、音楽関係のかたと話すことが多いので、話の途中で、「あ、音楽のかたじゃないのね」と、言われました。きっと、音楽話への反応が変だったのよ(笑)
by TaekoLovesParis (2014-04-27 16:23) 

カエル

LE BREBANTですかね?
http://www.cafelebrebantparis.com/intro.html
ごちそうサラダの命名がツボです。たしかにぃ~と画面越しにうなずいてます。
サラダで飲めそう。そしてお腹いっぱいになりそう。。。
でもこちらのごちそうサラダはおいしそうですね!
お友達のお宅のカレイは素敵。
おうちご飯っておいしいですよね~。パリに住んでいる方のおうち覗いてみたいな!マドレーヌ寺院の近くだったらおいしいスープ出してくれるところ知ってますよ!^^
by カエル (2014-04-28 11:15) 

Inatimy

ホタテをオーダーするともれなくパスタがついてくるとは。
フランスでなるべく食べるのを避けていたのがパスタでした。
茹で過ぎの柔らかいのが多いので・・・。
しかもフランスの方々の最初にナイフでパスタをぶちぶち切っちゃってから
フォークで・・・という斬新な食べ方にビックリ。
この中のお料理だと、ご親友のEさま宅の夕食が私には一番魅力的です♪ 
カレイ、とっても立派ですね。 オーブントレイにギリギリサイズ ^^。
by Inatimy (2014-04-29 07:38) 

TaekoLovesParis

カエルさん、教えてくださったコレがLe BREBANTが作ってるサイトなんですね。なかなかおしゃれな作りですね。ここ、カエルちゃんが知ってるお店だったんですね!しかもマドレーヌ広場付近でも、ちゃんと、おいしいお店をご存じ。私は、マドレーヌ広場すぐそばの「ピナコテーク・ド・パリ」に行ったら、展示替えで休館だったので、じゃ、ごはんでも、ってにぎわってた赤いひさしの店にはいりました。
パリはたいていの人は自分で、壁紙貼ったり、じゅうたん貼ったり、ペンキ塗ったりしますね。親友Eも立派な工具セットと梯子を持ってて、ほとんど全部、自分でやってます。
by TaekoLovesParis (2014-04-29 13:53) 

TaekoLovesParis

Inatimyさん、このパスタは、よく茹でてあるだけでなく、プツプツ短く切れてました。フォークに巻けない(笑)。Inatimyさんが目撃なさったように、プツプツ切る人が多いから、その手間を省いて、予め切ってあったんですね。
そういえば、Eの家のごはんにパスタが出てきたこと、一度もないです。
Inatimyさんも「おいしそう」と思ってくださるように、私にもEの家のごはんは最高です。お魚をお醤油とわさびで食べれるし。
by TaekoLovesParis (2014-04-29 14:03) 

moz

TaekoLovesParisさんの人脈? フランスでもすごいです、さすがですね @@;
お友達のご主人はレストランを経営されていたんですね。料理美味しそう、シャブリがあいそうです。
それにしても、料理の量はかなりの物。これ全部毎回食べていると、すごいことになりそう 笑
by moz (2014-05-01 09:57) 

TaekoLovesParis

mozさん、お返事遅くてすみません。
人脈って、友達の友達って、広がっていきますね。
親友Eのおかげで、たくさんおいしいものを食べさせてもらっています。
すごい量でしょう。Eは、日本にいたとき、モデル並みの細さだったのに、
今は横幅が厚い外人体型です。フランスは食べ物がおいしいから、って本人も言ってます。
by TaekoLovesParis (2014-05-04 21:23) 

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