ル モンド グルマン [レストラン(フレンチ)]
前記事で、パリの「Will」という美味しいレストラン(ビストロ)を紹介したが、
そこは、自由が丘のレストラン「ル モンド グルマン」のシェフからの紹介だった。
そこは、自由が丘のレストラン「ル モンド グルマン」のシェフからの紹介だった。
「ル モンド グルマン」は、自由が丘駅から徒歩5分くらい。小さな店だが、
美味しく、値段が手ごろなので、いつも予約でいっぱいとのこと。
昨年12月、私の誕生日に、友達がここで、ごちそうしてくれた。
「どこにしようか考えたんだけど、パリの「ステラマリス」でシェフをしていた人の店で、
美味しいから、きっと気に入ると思う。」
美味しく、値段が手ごろなので、いつも予約でいっぱいとのこと。
昨年12月、私の誕生日に、友達がここで、ごちそうしてくれた。
「どこにしようか考えたんだけど、パリの「ステラマリス」でシェフをしていた人の店で、
美味しいから、きっと気に入ると思う。」
お店の扉を開けると、左手にテーブル席。右手にカウンター席。
カウンターの向こうは厨房で、カウンター席に座って、眼を上げると見える位置に
メニューを書いた小さな黒板が立てかけてある。
まずは、シャンパンをボトルでとっで乾杯。
友達が黒板に書かれたシャンパンの名前を見ながら「いいのがある!ブラン・ド・ブラン
(シャルドネ100%)だし」と、注文。
ところが、これ、だいぶ飲んでから、エチケットをよく見たら、Etienne Lefevre,
BLANC DE NOIRS と書いてある。つまり、エティエンヌ・ルフェーヴルという造り手の
(ブラン・ド・ノワール)。ワイン担当のマダムに言うと、「すみません」と恐縮していた。
頼んだブラン・ド・ブランは、黒板には書いてあるけど、もう売り切れてたんですって。
ブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワールだったら、味も違うんだけど、飲んだことがない
造り手のだから、ワイン上級の友達もすぐには気づかなかったみたい。
でも、これ、エティエンヌ・ルフェーヴル、私は好きな味で美味しかった。
カウンターの向こうは厨房で、カウンター席に座って、眼を上げると見える位置に
メニューを書いた小さな黒板が立てかけてある。
まずは、シャンパンをボトルでとっで乾杯。
友達が黒板に書かれたシャンパンの名前を見ながら「いいのがある!ブラン・ド・ブラン
(シャルドネ100%)だし」と、注文。
ところが、これ、だいぶ飲んでから、エチケットをよく見たら、Etienne Lefevre,
BLANC DE NOIRS と書いてある。つまり、エティエンヌ・ルフェーヴルという造り手の
(ブラン・ド・ノワール)。ワイン担当のマダムに言うと、「すみません」と恐縮していた。
頼んだブラン・ド・ブランは、黒板には書いてあるけど、もう売り切れてたんですって。
ブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワールだったら、味も違うんだけど、飲んだことがない
造り手のだから、ワイン上級の友達もすぐには気づかなかったみたい。
でも、これ、エティエンヌ・ルフェーヴル、私は好きな味で美味しかった。
さて、お料理はというと、前菜は、丸い型で仕上げた鯛の刺身のカルパッチョ。
ルッコラなどのサラダ用野菜を載せ、上に酸味のある泡のソース(エスプーマ)
さっぱり、さわやかで美味しかった。
写真が下手で、これは何だったのかと、ひとしきり悩んだ。
温かいじゃがいものスープ(ヴィシソワーズ)。
上に小さく切った生ハムと緑色の葉っぱブロッコリースプラウト載せ。
生ハムの塩気が単調になりがちなじゃがいもスープのアクセントになっていた。
さっぱり、さわやかで美味しかった。
写真が下手で、これは何だったのかと、ひとしきり悩んだ。
温かいじゃがいものスープ(ヴィシソワーズ)。
上に小さく切った生ハムと緑色の葉っぱブロッコリースプラウト載せ。
生ハムの塩気が単調になりがちなじゃがいもスープのアクセントになっていた。
前菜その2は、ここのシェフの得意料理。パテアンクルート。
パイ生地で包まれた鴨、フォアグラ、鶏肉のテリーヌ。ピスタチオ入り。
大きいので半分で供される。ボイルした蓮、カリフラワー、ルッコラ、野菜添え。
パイ生地で包まれた鴨、フォアグラ、鶏肉のテリーヌ。ピスタチオ入り。
大きいので半分で供される。ボイルした蓮、カリフラワー、ルッコラ、野菜添え。
赤ワインに移る。
サヴィニー・レ・ボーヌ。2001年。ピエール・ブレ。
ブルゴーニュ地方のボーヌは、上質なワインの生産地。
香りも良くしっかりとした味わいだった。
サヴィニー・レ・ボーヌ。2001年。ピエール・ブレ。
ブルゴーニュ地方のボーヌは、上質なワインの生産地。
香りも良くしっかりとした味わいだった。
肉料理は、和牛のステーキだったから、赤ワインと合う。
デザートは、友達が頼んでおいてくれたお誕生日プレート。サンキュー。
キャンドルに火がともり、ふっと消すところ。
年をとってもお誕生日は、うれしい
キャンドルに火がともり、ふっと消すところ。
年をとってもお誕生日は、うれしい
Taekoさん
A HAPPY BIRTHDAY TO YOU!
次のお誕生日まで、すばらしく幸福な、いい時間が続きますように。
素敵なお店ですね。シャンパンと赤ワイン1本ずつをお二人でとは、さすがです。お料理、おいしそうなものばかり。お友達が頼んでおいてくださった、デザートプレートがかわいい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
いいお誕生日でしたね。
by coco030705 (2019-03-22 13:59)
お誕生日は去年の12月だったようですが、一旦お祝いの言葉を♡
Joyeux anniversaire, Mme. Taeko!
美味しそうなお店ですね!
白と黒とで、行き違いがあったようですがブラン・ド・ノワール、なかなかで良かったですね!既に瓶が空いてる様子で、なんか分かります。
サヴィニー・レ・ボーヌ、ワイン会で一度、家で一度飲んだことあるんですが、
何年物だったか記憶にありませんが、すごい鮮やかな味だった記憶が。
by nicolas (2019-03-22 15:36)
シャンパンのエチケット、オシャレなデザインですね。
それだけでテンション上がりそう(笑)
by angie17 (2019-03-22 18:52)
ブラン・ド・ノワールの方が黒ブドウなんだからコクが深いだとか、微妙にタンニンを感じるだとか云われますが、正直、僕には両者を利いて判断するのはなかなか難しいですねぇ~。ドサージュ・ゼロならば、まだワイン自体の味に直接フォーカス出来る様な気もしますけど、補糖されちゃうワケだし・・・(^^;。ルネ・ジョリィみたいに、ピノの個性がしっかり味に出ててそれと判断出来る銘柄も在れば、逆にブラン・ド・ブランでも熟成感が出てたりするとしっかりとしたコクを感じるケースもあるし、同じキュヴェでも抜栓後の経過時間で味に変化が出る事もあるからなぁ。ああ、こんなコト考えてると、ひたすら美味しいの飲みたくなっちゃう(笑)。
by yk2 (2019-03-24 00:07)
「ル モンド グルマン」のサイト、のぞいてきました^^。
豚足とフォアグラのクロケットが気になるところ。 先の記事のお店「WILL」でも
突き出しに豚足コロッケって、話に出てきてましたよね。
召し上がった和牛のステーキ、オレンジ色のクリームみたいなのはカボチャを使って
あるのかしら。 色のバランスが綺麗。
素敵なお誕生日ディナーいいなぁ♪ キャンドルを吹き消す瞬間、ドキドキでしょうね^^。
by Inatimy (2019-03-24 07:28)
誕生日、この年になるともう年を重ねたくなくなりますけれど・・・ ^^;
でも、この一年無事に過ごせたことは嬉しいし、何より家族や友達にお祝いしてもらえるのはとても幸せなことだなと思います。
自由が丘のお店、シックで落ち着いた感じのお店なんですね。
料理もとても素敵です。良いお友達がたくさんいてお幸せですね !!
by moz (2019-03-25 06:31)
おめでとうございます。
すばらしいひとときですね。
お味の確かさが、画面からもしっかりと
伝わってきます。
量的にもこのくらいがいいなぁと
拝見してました。
ぜひ足を運んでみます!
by バニラ (2019-03-26 18:54)
遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます♡
どれもおいしそうですが、
「温かいじゃがいものスープ」が気になります。
キャンドルを吹き消す瞬間の写真、いいですね~♪
最近、自由が丘に行くことが増えたので、いつか行ってみたいと思います^^
*
良い1年をお過ごしくださいね♡
by 初夏(はつか) (2019-03-27 16:06)
お返事遅くてすみません。
お誕生日メッセージありがとうございます。
▲cocoさん、ほんとね、この幸せな日々が次のお誕生日まで続きますように、ってふと、思っちゃいます。お料理は、本当のフランス料理で美味しかったです。ごちそうしてくれた友達に感謝です。
▲にこちゃん、<既に瓶が空いてる様子で、なんか分かります。>→そう、おいしく飲みやすかったので、さっと空きました。私はしっかりしたブランノワール好きなんです。でも、これ、書きながら、シャルドネ100の上品さはどんなだったんだろう、って意欲的に思ったり。。
サヴィニー・レ・ボーヌは、今はフランス在のJ嬢が2、3度持ってきてくれたことがあって、いいな、と覚えました。
▲angieさん、シャンパンのエチケット、ちょっとレトロでいいですよね。
こういうのなら、覚えてられそうだわ。
▲yk2さん、春、お花見の季節には、シャンパン、飲みたいですよねー。
それなのに、きっと、ここ読んでくれてるN嬢、早く良くなってね。庭の花を見ながら、飲みましょう!
で、話、戻りますが、ルネ・ジョリィ、懐かしいわ。これ、飲んで、私の定番ポメリー、モエとは違うシャンパンの美味しさに目覚めたんだったわ。
おいしい泡と前菜で、食事が始まるときが、一番の幸せです。
▲Inatimyさん、豚足コロッケって、あまりなじみがないのに、立て続けに出てくるって、ですよね。多分、豚ひき肉よりずっとコクが出るんでしょうね。ステーキの付け合わせとして、下に、かぼちゃのピュレが敷いてあります。じゃがいものピュレはよく使われるけど、かぼちゃは珍しいですね。
<キャンドルを吹き消す瞬間、ドキドキでしょうね>→ うまく消せるかなーって、思いますよね。見られてるし。
by TaekoLovesParis (2019-04-02 14:31)
こちらへのお返事の続き、とても遅くてすみません。
▲mozさん、私ももっと若い時は、誕生日が来ると「あ~あ、また一年としとった」って思いましたが、今は、単純に皆に祝ってもらえて、おいしいものが食べられることがうれしいです。晴れの日なのでー。
自由が丘の店は、人気店なようで、土日は予約が取りにくいそうです。だから、私たちは平日、仕事が終わってからの7時に予約でした。美味しいからおすすめです。
▲バニラさん、かつての「ル・シャポン」より美味しいです。本当のフレンチだけど、店内はオープンキッチンで普段っぽい雰囲気。オススメです。
▲はつかさん、カウンター席だったので、写真をお料理の真上から撮ったら、ジャガイモのスープの写真が、こんなで、チーズケーキみたいでしょ。食べ物を前にすると、早く食べたくて、急いでパチリなので、はつかさんのような綺麗な写真が撮れません。
by TaekoLovesParis (2019-04-04 08:52)