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オルセー美術館(2023年春) [☆彡Paris 美術館]

ルーヴル美術館は、古代から19世紀までの美術作品を所蔵。
オルセー美術館は、19世紀美術専門の美術館なので、日本でなじみ深い印象派、
マネ、モネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャンなどの作品を所蔵している。
元はパリ万博の時に作られた駅舎という建物だが、かなり大きく豪華である。
出入り口付近には、銅像が数点あるが、私が好きなのは、サイ(右)と馬である。
Orsey_en retour.jpg


私は、いつも見る道筋が決まっている。1階の左通路から見る。そこが第1室から第3室。
1,コンスタン・トロワイヨン 「森番の少女とガチョウ、犬がいる牧草地」
牛を描いたらピカいち。牛だけの絵が多いが、これは牛の傍らに女の子と
ガチョウがいる風景。のどかさがが気に入った。。白が美しい、 

1Troyon.jpg

2,ウィリアム・モリス・ハント 「農婦」
ハントはアメリカ人。バーモント州の資産家の息子、ハーヴァード大で学んだが、
パリでミレーに弟子入り、バルビゾンのアーティストコロニーで過ごした。
後年、肖像画家として、ボストンで活躍したが、ボストンの大火で作品の多くが消失した。
ハントはボストン美術館開館にあたって作品の選定をした。

2WilliamMorrisHunt_Paysanne2.jpg


3,ジェームス・ティソ 「ミラモン侯爵夫妻と子供たち」
「侯爵夫人の服がすばらしい!手仕事だわ」と絵よりも服飾に興味がある友達Eは、
立ち止まって、しばらく眺めていた。

3Tissot_Portrait du la marquis et  de la marquiseMiramon et .jpg


4,アンリ・ファンタン・ラ・トゥール「テーブルの片隅で」
集団肖像画。左から、ヴェルレーヌ、ランボー。ランボーは左の6人に背を向け反抗的。
「地獄の季節」執筆の直前の頃。実際に見ると、ファンタン・ラ・トゥールなので、
手前の花瓶の花が精緻で美しい。
4FantanLatour_coin de table.jpg

5,彫刻  
エルネスト=ウジェーヌ・イオール「イルカに乗ったアリオン」1870年。
少年が相手にしてるのは魚の化け物?何か話がありそう。美しい彫刻なので
気になって写真を撮った。
コメント欄でInatimyからタイトルを教えて頂いたので、ギリシア神話と
わかった。歌の上手なアリオンは、王様の城によばれ、歌を披露し、褒美を
もらって帰る。帰途、褒美を略奪しようとする船乗りたちに殺されそうになるが、
「死ぬ前に琴を弾かせてほしい」と頼み演奏。琴の音にイルカたちが集まって
来て、アリオンを背に乗せ、故郷に連れ帰ってくれるのでした。

写真では逆側で見えないけど、アリオンは琴を肩に担いでる。


5Sculpture.jpg


20分くらい見たところで疲れたEが「お茶にしましょ」というので、
カフェテリアのある5階に上がる。
Eは、チョコレートパフェ、私は「プロフィットロール」。小さいシュークリームに
チョコをかけたもの。最近、東京で見かけない。紅茶は「クスミ・ティ」だった。
空港のおみやげでも、マリアージュ・フレールが減り、クスミ・ティが増えていた。
6Orsey_Pafe.jpg


6,ゴーギャン「画家Schuffeneckerのアトリエにて」1889年
画家Schuffeneckerは、ゴーギャンと共にカロリス=デュランの塾に学んだことが
あった。タヒチに行く前、Schuffeneckerに下宿していた時にSchuffenecker一家を描いた絵。
夫人も子供も思いつめたような表情。何があったのか。。

8Gauguin_L'atlier de Schuffenecker.jpg

7、ゴーギャンアルルのアリスカン」1888年
ゴーギャンは、ゴッホの招きで1888年10月にアルルにやって来た。
二人で、日々、風景画の新しい描き方を模索した。これは世界遺産になって
いる郊外にある古代ローマの墓地アリスカンで、遠くに丸い天井の教会があり、
左手前に川が流れ、小道をアルルの民族衣装の女性2人とゴーギャンが歩いている。
右側の黄色は紅葉した木々で下に灰色の墓が見える。
ゴッホとゴーギャンは、共に「アリスカンの並木道」という絵を制作した。

9Gauguin_LesAlyscamps1642.jpg

8,エミール・ベルナール「愛の森のマドレーヌ」1888年
ゴーギャンたちが住んだポン=タヴァンにある美しい森「愛の森」、
横たわる女性マドレーヌはベルナールの妹。木々に比して大きな姿。
ベルナールは、「クロワゾニスム」という輪郭線を強調する画法を進め、
マドレーヌの衣服の輪郭線にそれがはっきり示されている。
輪郭線を書かずに色で塗り分ける7,ゴーギャンの「アルルのアリスカン」
と大いに違う。

10Bernard_Madrene350.jpg

9,ベルナール「海沿いの村の刈り入れ」1891年
原題は「海沿いの積みわら」。クロワゾニスムの手法で描いているが、色の
塗り分けを巧みに用いた
平面的で単純な構成。幾何学的な積みわらの配置に
リズムがあり、対角線を感じる画面構成の安定感。
パステル調の色彩が優しさを添える。好きな作品。

11Bernard_Moisson au bord de la mer.jpg

10,モーリス・ドニ「カルバリの丘へ登る」1889年
キリストは民衆をそそのかし、地上に神の国を作ろうとしたという罪で、
捕らえられ、十字架を背負って処刑地カルバリの丘に登らされる。
この絵はドニ19歳の作品。大きい絵ではないが気になった。
ゴーギャンの展覧会に魅了されたドニは、キリストの磔刑にまつわる場面を
単純化し、神秘性を持つようにとヴェルレーヌの詩も意識して描いた。
手前の女性グループは黒いシルエットで描かれ、上部の槍を持つ兵士の集団
もシルエットで描かれ、キリストに手を差し伸べる女性が中心。手前の草花
が柔らかく詩的な雰囲気を出している。
12Denis_Le Calvaire.jpg


11,ドニ「テラスへの太陽の光」1890年
三菱一号館で開催された「オルセーのナビ派展」にも来ていた作品。
「絵画とは本質的に、一定の秩序の下に集められた色彩で覆われた平坦な表面」
というドニの言葉を表した作品。鮮やかな色彩。

13Donis_Taches de soleil sur la terrasse.jpg


12,ポール・セリジェ(セリュジエ)
セリジェがゴッホの影響で作成した単純化された色彩表現で象徴性の高い
「タリズマン(護符)」という作品をもとに、ナビ派が創設された。
「にわか雨」1893年
三菱一号館で開催された「オルセーのナビ派展」にも来ていた作品
当時、セリジェは日本美術に関心をもっていたので、泥がはねないように
裾を持つ女性のしぐさは、日本の版画の雰囲気がある。ブルターニュの
民族衣装だが、背景の建物はパリの町。建物のグレーと服装の色彩が合っている。

14Selusier_L'Averse.jpg

13,ポール・セリジェ「泉のほとりの女性たち」1899年
日本の掛け軸のような構図。水甕をもって泉に水を汲みに行く女性の列が
S字型のカーブをなす。先頭の女性が汲んだ水の周りに波紋が広がる。澄んだ水面に
映る木々、女性たち。遠景の建物や女性たちはグレーのシルエットで描かれ、
高い木々が異国的な雰囲気を醸し出す。

23SerugerFemmes a ala source1899.jpg

14,ポール・セリジェ「三角錐」1910年
友達Eが、「ね、これ見て。今の作品って言っても通じる雰囲気。100年も
前なのに」と注目してみていた。精神性や宇宙とのつながりを意識した作品
で、象徴主義、抽象主義との説明書きあり。

16Serujer_Tetraedres1910の2.jpg




以下はゴッホ作品。ゴッホは父親と同じ牧師を志すが、挫折し、画家となる。
28歳で画家として出発、37歳で亡くなるまで、わずか10年しか活動をしていない。

ゴッホ作品の部屋で一番人だかりがして、撮影をする人が多かったのが、
G1、星月夜 1888年
フランス南東部を流れる「ローヌ川」に映るロマンチックな星空と、
腕を組んで歩くカップルをムーディーに描いた作品。
27Gogh星月夜.jpg

以下、年代の古い順に。
G2、「暖炉のそばの農婦」1885年
絵の色合いが暗く、貧しい農民を描いていた時代の作品。
26Gogh暖炉のそばの農婦.jpg


G3「モンマルトルのカフェテラス(ギャンゲット)」1886年
モンマルトルに住み、モンマルトル風景を描いていた頃の作品。
27Gogh木下でのビリヤード_モンマルトル.jpg

G4、「銅の花瓶に入ったFritillaires couronne impériale」 1887年
Fritillairesはチューリップのように春に咲き茎に花をつける種類。
アミガサユリという訳があるが、少し違うと思う。
背景はシニャックに影響を受け、点描を試みているが手法は異なる。
青とオレンジ色の対比が印象に残る。
24銅の花瓶のあみがさゆり.jpg

G5、「イタリアの女性」1887年

モデルは、パリでカフェを営む女性で、イタリアのナポリ出身。
絵の上部と右側の縁の模様は、日本の浮世絵からのインスピレーション。
25ItarianWoman.jpg
G6、「自画像」1889年
サン・レミの精神病院にいた時に描いたもので、淡い色合いながら、
背景のうねりがゴッホの当時の精神状態を表してる。表情からは、
内面に秘めた激しい感情が伝わってくる。
30Gogh自画像.jpg

G7,「コルドヴィルの藁ぶき屋根の家」1890年
オヴェールの村はずれの農家の風景を描いた作品。
全てが力強くうねる曲線で描かれている。
22Gaugh.jpg


G8,「庭でのマドモワゼル・ガシェ」
ゴッホが世話になっているガシェ医師の娘が庭に立つ姿。
オルセー美術館所蔵の晩年のゴッホ作品の大半は、ガジェ医師による寄付のもの。

29Gogh庭でのマドモワゼル・がシェ2.jpg



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yk2

オルセーのお話、楽しみにしていましたよ~(^^。

ファンタンラトゥールはその正確な描写で人物を描けば、いかにもは生真面目そうで模範的。taekoねーさんはその点でお気に入りの画家でしたね(笑)。ティソの描いた女性はその衣装の描写が素晴らしい。彼の作品を並べてみれば、まるで女性ファッション誌を眺めている様な気分に浸れます。
だけど、両者はあまりにサロン的な画風。

1階=レベル0の、いわゆる印象派以前の作品を、僕はあんまり大事に観て来なかったなぁ。行った当時は、まだトロワイヨンだなんて名前も全く知らなかったので。ミレーやコローは知っていても、それでもそのグループとしてのバルビゾン派的な農村だとか風景画をあまり重要な作品と思えてなかった気がします。それは日本の初等美術教育が、いかに印象派が革新的で素晴らしいもの=正義であって、それ以前のフランス画壇が旧態依然のつまらないもの=悪、みたいな画一的な風潮であったことも多分に影響してるんじゃないかなと思うのです。ミレーは日本でも人が有ったので兎も角、所謂サロンの大御所たち、アングルやドラクロアなんて、まるで悪の帝国の親分みたいな扱いにも思えてましたものねぇ(^^;。

今の自分が、オルセー1階の画家たちの作品をあの場所で観たら、昔とは全然違う印象を持つだろうなぁ。いつかまた行きたいですけどねぇ・・・。

ナビ派好きとしてはこれまで本でも見た事のないセリュジェの最後の2枚にも触れたいところですけど、コメント長くなりすぎるので今回は止めておきます(^^ゞ。
by yk2 (2023-03-11 11:37) 

ナツパパ

そうそうプロフィトロール、最近見ませんねえ。
好きなんだけどなあ...テイクアウトもしてないです。
美術館をゆっくり歩くって愉しいですよね。
ましてや、お気に入りの画が待っている美術館はなおさらでしたでしょう。
by ナツパパ (2023-03-13 09:01) 

おと

ルーブル美術館、若いときに一度入ったきりで、あとは外から眺めただけです。いつかゆっくり歩きたいです。オルセー美術館、昨年夏に見て回りました^^ゴーギャン、ゴッホ、ともに好きなので、しっかり見ました。あとは、ロートレックも印象に残っています。ウィリアム・モリス・ハント、なんて綺麗な背中。ポール・セリジェも素敵ですね~!私は全然知識がないのですが、わからないなりにも、ほんと、見ごたえたっぷりで、楽しかったです。
今は、クスミティの方が人気なんですね♪確かに、いろんな場所で見かけます。

全然ちがう話題ですみません。先日、お勧めされていた、ラ・ファソン古賀、行ってきました!素晴らしかったです!もう、とっても感動しました。ありがとうございます♪
by おと (2023-03-14 23:35) 

TaekoLovesParis

nice&コメントありがとうございます。
▲yk2さん、オルセーで撮ってらした写真が魅力的なyk2さんに、お見せするには、どの写真も難ありですが、単なる記録と思ってください。
ファンタン・ラトゥールの集合写真のような絵、ランボーの生意気さを捉えてる素晴らしい描写力と、感心して見ました。絵の横に、これは誰と書いた紙がありましたが、詩人の集まりなので、ヴェルレーヌとランボー以外は知らない名前でした。マネ中心の「バティニョールのアトリエ」のほうが馴染みの画家がいて私には面白いです。

初等美術教育、どんな絵を見て育つか、だいじですよね。日本では印象派を見る機会が多いけれど、木を見て森を見るように、好きな絵から興味が他の絵にも広がり、それらの絵が絵画史のどこに位置してるのか、がわかってくるともっと面白いですね。yk2さんは、一つの絵に集中するとき、絵画史の流れの中でこの絵は、と捉え、広い視野での見方もなさるから刺激をもらうことが多いです。

セリュジエの最後の2枚は初めて見ました。ボナール、ルドンにも掛け軸がありますが、浮世絵だけでなく、掛け軸もジャポニズムとして大いに影響を与えていたとわかります。

▲ナツパパさん、プロフィットロールのことをご存じでうれしいです。ちょっと前までは、レストランで、デザートのメニューにもあったのですが、今はほとんど見なくなりました。でも、大好きです。
オルセー美術館行きは、懐かしい友達に会うようで、わくわくします。何年かに一度ずつしか行かないので、そのたびに展示される絵が変わっていて面白いです。

▲おとさん、「ラ・ファソン古賀」、喜んでいただけてうれしいです。好きな店で明日にも行きたいのですが、最近、私の友達たちは和食志向で。。
紅茶は、昔はフォション、次、マリアージュ・フレール、今クスミ・ティと流行りが変わってます。クスミティではアナスタシアがおすすめ。とはいえ、紅茶の本場は英国ですよね。

ゴーギャン、ゴッホ、ロートレック、、飾ってあった部屋のようすが浮かびます。展示方法も大切ですね。ポール・セリジェはデザイン的な要素が感じられ、好きな画家です。

by TaekoLovesParis (2023-03-15 11:47) 

engrid

直近で観賞することは、幸せです、素晴らしく良き美術館の館内の雰囲気に浸ってなら、尚のことですもの、ゴッホの生涯の物語を読みましたので、晩年の暮らしの中での絵にかける思い、その絵が揃っていることは幸いなことです、アナスタシアですのね、覚えました
by engrid (2023-03-17 00:52) 

TaekoLovesParis

engridさん、ゴッホの生涯の本、私も昔、読みました。背景を知って、どの時代の絵かわかると、どんな状況で描いたのか推測できて、絵に対する親しさが増しますね。晩年の作品のぐるぐる渦を見ていると悲しくもなります。
終焉の地、ピストル自殺をした場所に行った時の記事もよかったらご覧ください。
https://taekoparis.blog.ss-blog.jp/2005-09-11-1
by TaekoLovesParis (2023-03-17 10:49) 

Inatimy

オルセー美術館、いつも大行列だったので、なかなか足を運ぶ機会がなく、1〜2回しか行ったことがないので、こちらでたっぷり拝見できて嬉しいです。
「5、彫刻」ってちょっと短過ぎて可哀想なので調べました^^;。
フランスの彫刻家Ernest-Eugène Hiolle エルネスト=ウジェーヌ・イオール(1834-1886)の"Arion assis sur le dauphin"「イルカに乗ったアリオン」1870年。
イルカの口のあたり、折れ曲がったような感じでなんだか怖い感じ・・・。
G4の絵の花はキューケンホフでも咲いていて、よく写真撮ってます。フリティラリア。和名はヨウラクユリ(瓔珞百合)で、ユリ科バイモ属。
今回、この中で一番気に入った絵が、このゴッホのフリティラリアの絵でした。背景のブルーがオレンジ色を引き立ててますよね。いい色合い^^。
・・・と、まとまった時間がある時にゆっくり記事を拝見したくて、すみません、出遅れました・・・。
by Inatimy (2023-03-18 19:06) 

ふにゃいの

フォションもマリアージュ・フレールも
海外店舗が多くなったからですかね~。
クスミ・ティは直営店ありましたっけ?
フォション、流行っていた頃が懐かしいです。

星月夜はほんと人気ありますね。
星空ってやっぱり心ひかれます。
by ふにゃいの (2023-03-18 22:48) 

TaekoLovesParis

Inatimyさん、彫刻のこと調べてくださってありがとうございます。
彫刻の横にあった説明書きを撮ったら、それは奥の大きな絵の説明だったのです。持ってるオルセーの図録に出てないし、、、時間があるときに調べようとほったらかしでした。わかってよかったわ。ギリシア神話の良い話だったんですね。
ヨウラクユリ、写真を見たら、まさにこれ! Inatimyさんのサーチ(検索)力には感心しっぱなしです。
オルセー、今回、閉館時間で見れなったのですが、インテリアの部屋もよさそうでした。壁の大きな絵、椅子、彫刻が素敵に配置されてました。
by TaekoLovesParis (2023-03-19 09:57) 

TaekoLovesParis

ふにゃいのさん、お菓子や紅茶は流行りがありますね。人が飽きるのかしら。
その昔、日本にマカロンがなかった頃、ラデュレのマカロンの直径30センチ箱を友達が持たせてくれたのですが、食べた人たちの反応は、「マカロンって固いんじゃなかった?これ、ふにゃふにゃしてる」「クッキーでもないし、、」なんて評判よくなかったです。フォションは空港にお店があったので、クッキーをお土産にしましたが、さくさく美味しいと評判よかったです。
クスミティ、日本にお店、ないと思います。私が好きなのは、アナスターシャのほかに、プリンス・ウラジミール。でも、この名前は、今、躊躇します。
by TaekoLovesParis (2023-03-19 10:05) 

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