夏の外食

暑かった夏。

夏休み期間に、平日ランチタイムがお得な食事に張り切って出かけたが、
行き帰りが暑い！後半はやはり涼しいからと夜ごはんに切り替えた。

１，＜洋食＞　オリエント・カフェ（小岩井農場レストラン）
駒込、六義園入口の斜め前、不忍通り沿いに大きな赤い看板「東洋文庫ミュージアム」。
百年前に設立された三菱財閥の東洋に関する貴重な資料や本のミュージアム。
敷地内に博物学者シーボルトゆかりの植物が植えられていて、レストランもここにある。
駐車場が広い。
ゆったりとして居心地が良い空間。小岩井農場産の食材・乳製品を中心とした料理の洋食。
（写真はホームページからお借りしました）

頼んだのは、メインが選べるランチコースで、
トルコ風ミートボール煮込み。ピタパン付き（店の名がオリエントなのでトルコ風）
冷たいコンソメスープ、コーン入りとサラダ、コーヒーがつく。2600円くらいだった。

２，＜カレー＞　ニルヴァーナ
六本木ミッドタウンの１階なので、テラス席がある。暑い夏だから室内の席、窓の
そばにした。テラスの向こうに広い芝生の緑が見えて気持ちが良い。
ランチタイムはビュッフェ形式で3300円。カレーは10種類くらい、サラダも数種類、
デザートにヨーグルト、フルーツ、クッキーなど。ドリンクもチャイ、コーヒー、紅茶。

廊下側の一列、20人くらい座れる所にインド人ご一行様がガイド付きで来た。
ガイドが店に、「ごはんじゃなくて、ナンがたくさんないと、彼らはカレーが
食べられないから困ってる。早く、どんどん出して。1時間なんだから」
1時間2000円のクイックランチコースの利用なのだろう。
ビジネスの視察旅行のようで、とても行儀の良い一行だった。

3，＜ベーカリー・レストラン＞　パン・コーティディアン
上に同じく、六本木示ミッドタウンの１階で、テラス席があるパン屋だけど
簡単に飲めて食べられる。3時のお茶にも使える店。
泡＝スパークリングワインを飲むなら、夕方からでしょう。
この店は、ワイン類が安い。これはボトルで4000円くらいだった。
メニューも豊富なので、コースでなくても好きなものをとって気軽に飲める。

４，＜和食＞　京都「田ごと」
京王デパートのレストラン街にある店。今、新宿は小田急が閉店したため、
駅から近い和食というと、京王デパート「美濃きち」だが、ここの方が値段的にも
いいわよとすすめられたので行ってみた。
この夏、鱧を食べてないので、コース（4000円）に追加注文。

抹茶とバニラのアイスも追加注文をして、8時半の閉店までゆっくりと過ごした。

コメント 12

あ～っ！
この『東洋文庫ミュージアム』行こうと思いつつ、
ずっと行っていないんですよ。
あの本が並んでいる所を見たくて。
by angie17 (2024-09-11 16:35) 

レトロな雰囲気の中、天井まである本棚がずらり、圧巻でした。以前、ミュージアムパスを買ったとき無料で入れる美術館だったので、行ったのです。レストランの駐車場入口は隣にあるので、ミュジアムに行かなくてもレストランだけ利用できます。財閥三菱の経営なので、ゆったりしてます。
by TaekoLovesParis (2024-09-11 21:11) 

東洋文庫ミュージアムにはシーボルト・ガルデンがあるんですね。シーボルトと云えばアジサイだけど、もっといろんな植物が植わっているのかな？。ちくま学芸文庫から出版されている文庫本サイズでカラー図版の『シーボルト 日本植物誌』を持ってるので、それを片手に庭園散策（＋もちろんランチも＾＾）したいな～。僕は六義園も行った事ないから、食後の散歩も追加出来て丁度好いかも（笑）。
by yk2 (2024-09-11 23:57) 

yk2さん、シーボルトは紫陽花を西洋に広めた人でしたね。著書「日本植物誌」までお持ちとは、それはガルテンに行かねば、ですね。私はこのレストランには何度か行ってるけど、庭に出たことがなくて。六義園は秋の紅葉が美しくて、おすすめです。
by TaekoLovesParis (2024-09-12 23:33) 

六義園は、歩いたことがあるんですが、東洋文庫ミュージアムは、行ったことがありません。面白そうなところですね！小岩井農場レストランも、良い雰囲気ですね～。田ごと、懐かしいです。京都で、お昼に何度か入ったことがあって、美味しかった記憶があります。鱧、いいですね～♪
by おと (2024-09-13 18:03) 

「東洋文庫ミュージアム」という名前でかちっとした正面玄関だから、入ろうと思ってもいなかったのですが、買ったミュージアムパスで入れるから、それならと行ってみたのです。専門書が多くて、雑誌をぱらぱらめくり、壁に貼ってあった写真を眺め、書庫を感心して見つめただけでした。その後、友達からランチに誘われて行ったのが、小岩井レストランで東洋文庫の併設と初めて知ったのでした。おとさん、京都のご出身ですものね。「田ごと」をやはりご存じなのですね。そうきくと、ますます良い店を知れてよかったと思いました。
by TaekoLovesParis (2024-09-13 23:03) 

シーボルトゆかりの植物・・・の文章を見て、文庫本『シーボルト 日本植物誌』持参で敷地内を見て歩きたい、と書こうとしたら、すでにyk2さんが触れられていて＾＾；。
トルコ風ミートボール煮込み、色的にも美味しそうです。ピタパンが付いてるなら挟んで食べたい、と思うも、いいのかな、お行儀悪くないかなと心配になってしまう・・・・ピタパンだからいいよね、って最後はきっと食べてしまうだろうけど。
ビュッフェ式のカレー10種類、これはKamoさんが好きそうだ♪ インド出張で朝昼晩カレー堪能したようで帰国の際は体から香辛料の匂いぷんぷんしてたし。
by Inatimy (2024-09-14 16:43) 

taekoねーさん、『日本植物誌』はボタニカルアートにちょっと解説文が入る具合の、所謂図鑑なんですよ。そんなに生真面目に全てを読むんじゃなくって、気になった植物のとこだけ見て楽しむ、調べるみたいな。でも、もしtaekoねーさんにこの手の本を１冊推薦するなら、澁澤龍彦の『フローラ逍遙』ですかね～。「くっくっくっ」（＾＾ゞ。

でね、いなちみ特派員がエッフェル塔三十六景巡りが終わってしまって手持ち無沙汰そう（笑）なので、今度はシーボルトの日本植物誌に載ってる植物をオランダで探して写真に撮って全制覇するってのはどう？と、フィールドワーク用に推薦図書とさせて頂いた次第です。まぁ、いなちゃんはわざわざその為に野原に出なくても、ライデン大学の植物園に行く時にその本を持ってけばいーじゃん、ってハナシですけどね（＾＾。


by yk2 (2024-09-15 13:12) 

東洋文庫でこういった場所があるのでしたか。
それは一度行ってみなければ。
本好きの身には東洋文庫は至福の場所です。
by ナツパパ (2024-09-15 13:31) 

Inatimyさん、昨年はシーボルトの来日200年だったんですよ。折りしもNHKの朝ドラが植物学の「牧野富太郎」だったので、シーボルトも話題にでてました。シーボルトが200年近く前に著した図鑑を持って庭園散策、時が流れても花は同じ姿で、ちょっと感慨深いですね。yk2さんも同じく図鑑と共に散策とのお考え、そんな気持ちにさせる「日本植物誌」を見てみたいと思ったら、あらま、yk2さんの私へのおすすめは「フローラ逍遥」花散歩。くっくっくが気になるけど。しかも、ですよ、Inatimy特派員へ新たなお願いをしてるじゃないですか。
ビタパンに挟んで食べるのは、最初にビタパンを半分にしてから挟んだので、
苦労しませんでした。＜最後はきっと食べてしまうだろうけど。＞　食べ物の魅力に負ける？笑　私はいっつも負けっぱなし。
え～っ、kamoさん、そんなにカレー好きなんですね。
by TaekoLovesParis (2024-09-16 23:33) 

ナツパパさん、駅からちょっと歩くけど、本好きだったら面白いと思います。
ついでに、道を隔てて前にある「六義園」散歩もおすすめです。
by TaekoLovesParis (2024-09-16 23:35) 

yk2 さん、「フローラ逍遥」を読んでから、お返事しますね。
by TaekoLovesParis (2024-09-16 23:37)