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ジグマーポルケ展 [展覧会(西洋画)]

前の記事「キアロスクーロ展」にトラックバックがついていたので行ってみました。
上野の森美術館で30日までやっている「ジグマーポルケ展」について、
婦人のショールのように
表現の難しいものを、マチエールと色彩の組み合わせで表現>
と紹介してあったのに惹かれ、今日仕事帰りに寄りました。



 
ジグマーポルケは1941年生まれのドイツのアーティスト。
展覧会のタイトルの「不思議の国のアリス」(写真参照)、派手なスポーツ柄プリントの
布地に描いています。かなりごちゃごちゃして、
ミスマッチのようだけど、
これは不思議の国のアリスだからね、って、わかりました。

園丁」は金色の布地に黒い筆タッチで描かれている園丁の姿がユーモラスで、
色合いも落ち着いていて気に入りました。
 
写真の「魔方陣のシリーズ」もすっきりしていてよかったです。

 ジャスパージョーンズのような大きな点描
の「警官と豚」は笑いを誘います。

ポルケ自身の所蔵品を持ってきたとのことなので、どれも手放したくない自信作なのでしょう。


上野の森美術館の箱庭の見える喫茶室は、ちょっと狭いので、隣の人の話し声が気になって
ゆっくりできません。上野の森の紅葉はまだでした。


おみやげに買った「アリスの図柄」のコースターです。

 

 

 

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