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プーシキン美術館展(前編) [展覧会(西洋画)]

都美術館へプーシキン美術館展を見に行った。混んでいるとのことだったので、平日の9:10AMに入場。ゆったりと見れた。
はいってすぐ、ルノアールの黒い服の少女に目がとまった。左の少女は輪郭がくっきりとしていて浮かびあがっている。黒い服に透き通るような白い肌がはえる。

強烈な印象だったのは、ゴッホの「刑務所の中庭」 囚人の運動の時間を描いている。
ゴッホが精神に異常をきたして自殺をする5ヶ月前の作品。
中央にいて、こちらを見ている男がゴッホの自画像。
この絵は、ドレの版画「ニューゲット監獄」をまねして描いたのだそう。
ドレの版画の写真があったが、かなり似ていた。ドレは私の好きな画家のひとり。
ストラスブルグ出身なので、ストラスブルグの近代美術館に「キリスト」という大きな作品がある。天井の高い広々とした白い部屋の壁いっぱいに展示されていたが、その時観客は私ひとりだけだった。(下の写真はドレの神曲)

とにかく有名な作品がずらっと並んでいます。
モネの印象派のお手本のような「積みわら」「白い睡蓮」

セザンヌにシニャック。

今日はこれくらいにして、続きは明日。


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