1900年代のいす [☆彡Paris 展覧会]
2003年夏、パリのオルセー美術館に行ったとき、小さな部屋で特別展として、アールヌーボー
の家具、特に椅子がいろいろ展示されていました。
これは、そのとき買った絵はがき。
オルセー美術館所蔵の1900年代の椅子です。 (Siege はフランス語で椅子)
どれもとても形が美しい!
1行目:左端は、パリの地下鉄の駅入り口のデザインで有名なギマールの作品。
2番目は、ガラス工芸で有名なエミール・ガレの作品。右端もギマール。
2行目:右端、ベルギーのヴァン・デ・ヴェルデ。アールヌーヴォーの代表格の人。
3行目:2番目、椅子の作家で有名な英国のマッキントッシュ
3番目、ウィーンのコルマン・モザー(私のブログの1900ウィーン展で紹介),
4番目 同じくウィーンのカールスプラッツ駅の建築で有名なオットー・ワーグナー
4行目:右端、マッキントッシュ
デザインって出来上がったものを見ると、「いいなぁ!」と思うけれど、
どれもそれを作るためにかなりの労力が費やされている。
この写真の「くだもの椅子」も、数ヶ月かかってこの形におちついた。
うちの家族の15年前の作品です。