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アペリティフ(のみもの)の夕べ [シャンパン・ワイン・ビール]

 このSo-netブログで、「ワイン超入門編」を書いてくださっているclos-du-meix せんせから
6月1日六本木ヒルズで開催される
「フランスふうアペリティフの夕べ」へのおすすめがあり、行ってきました。
http://blog.so-net.ne.jp/cuvee-juliez/apelitif

        

やはり6月!と思わせる昼間の暑さも、夕方には吹く風が肌に気持ちよい絶好の
アペリティフの夕方。

3500円の前売り券(当日券は4000円)を入り口で、
アミューズ(おつまみ)10枚、チーズ、ドリンク4枚のチケットに取り替える。

「さぁ、出発!」
目の前のブースには、もうだいぶ飲んだらしく赤い顔でうれしそうに愛嬌をふりまいている
ミクニの三国清三。その隣には、鉄人酒井がやはり赤い顔。
このイベント、夕方5時からはじまっているので、時刻は7時の今、赤い顔でも不思議はない。

「本人がいるのね~」と友達もうれしそう。
さっそく、ミクニから。

        

見た目のきれいさもさることながら、赤ピーマンの香りが上品で香辛料が食欲を誘う。
ムースがコクがあってなめらか。オ・イ・シ・・・・イ

隣の鉄人、写真のカリフラワーのムースは売り切れとのことで、手長海老のムースの
巻き揚げにする。

さて、のみもの。ミクニ、鉄人の横がシャンパンのブース。ずらっと並んで、、行列。 
人だかりがしていて、並んでいても押し合いへし合い状態。
「はい次の人、はい次」と汗だくになりながら、ソムリエバッジをつけた人が
どんどん注ぐ。「スミマセン、もう甘口しかありませんが」と言いながら。

狭いブースの中には、ソムリエバッジをつけたフランス人が疲れきった表情で
すわっていて、他にもソムリエバッジ数名が忙しく動いている。
バッジを3つもつけた人がいる。

clos-du-meix さんもこういう方なのかしら?と想像してみる。


ようやく手に入れたシャンパンで、「さ、乾杯」と一口飲む。
思わず友達と顔を見合わせ「これ、おいしいねぇ~」 はっとするほどまろやか。
香りもよく、甘みが仕事疲れにはうれしい。幸せな気分がからだにいきわたる。
名前は、「ブランケット・ド・××」
 

4ドリンクだから、もうひとつシャンパンであと、赤と白のワインにしよう、と決めて
シャンパンブースを探すが、見つからない。
はいった時、かなり満員状態だったのに、さらに人がふえてきた。歩くのが大変。
友達を見失わないようにしないと。。

「ムートン・カデ、有名だから、赤ワイン、これにしよう」と友達が言う。

 

なんと、これは試供品でした。気前いいです。
さらに、友達が「白がある」と近づけば、これも試供品。

その後、これらのおつまみを食べて、
      

混雑ですいすい移動できないから、なかなか探せないが、ようやく2杯目のシャンパン。
これも、さっきに似た甘口で、やわらかい。飲むと優雅な気分になる味。
名前は「ルネ・ジョリ」
あとで気付いたけど、clos-du-meix さんのブログで紹介されている「手作りシャンパン」
だったのです。
http://blog.so-net.ne.jp/cuvee-juliez/2005-03-25-1


テニスとスキーがほとんどプロという動きが敏捷で、カンがいい友達S。たよりになります。
さっと見つけてくるワインは、試供品ばかり。
飲み物チケット、2枚も残ってるし、、仕方なく、いつもパリで飲んでいる「パスティス」の水割り。
最後はオレンジリキュールのコアントロー。

        
 
フランス食品振興会の主催なので、有名フレンチレストランと、ホテルが召集され、
おつまみを提供していたので、予想外の食べる楽しみがありました。

最初、いっしょに行く予定だったNが急に都合が悪くなって、「かわりにSに行ってもらう
ように頼んだから、連絡して」 
翌日、Nに電話をしたら「どうだった?、、、え~そんなに有名どころが全部でてて、
3500円って、お得じゃなぁ~い。来年は絶対、行くから」


あのシャンパンの味、、あれだけとってみても、やっぱり行ってよかったです。
優雅な至福。。

混んでいたけど、イベントですもの、お祭りは活気があるほうがいいでしょう。
ありがとう、clos-du-meix さん!

★カメラは持って行かなかったので、ここの写真は、リーフレットをスキャンしたものです。





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