フランス国立自動車博物館 (1) [車・飛行機など]
昨日、F1フランスGPでは、フェラーリのミハエル・シューマッハが優勝しました。
シューマッハは、昨年こそワールドチャンピオンをルノーのアロンソに奪われましたが、
2000年から5年間ずっと王座にいるすごい人です。
弟のラルフ・シューマッハもトヨタで5位にはいりました。
私は車が好きだけど、メカよりも形に興味。
だから、クラシックカーとスポーツカーが好きなのです。
2003年の夏、パリから東方向に特急列車で4時間40分。スイスとの国境に近い町、ムールース(Mulhouse)にあるフランスの国立自動車博物館へ行きました。アルザスの近くです。
クラシックカーのコレクションは世界一。
ムールース出身のSchlumpf兄弟(兄は銀行家、弟は繊維会社経営)が私財を貢いで集めたものですが、会社が倒産したため国に没収され、国立自動車博物館として誰でも見れるようになったのです。上の写真が入り口。平屋のシンプルな建物です。
でも中は、、、↓ おびただしい数の車で圧倒されます
◆最初の車、クラシックカー
19世紀末の車。初期の車はこのようにオープンカーでした。ハンドルに注目!棒なのです。
車は馬車の馬がエンジンに代わったもので、当時は貴族の乗り物でした。
クラシックカー独特の気品があります。
◆クラシックカー(1900年以前)
ハンドルが丸くなりました。でもまだ19世紀。背景に当時のパリの街を走る車の写真を展示しているので、わかりやすいのです。右の車はプジョー。自転車のような華奢なタイヤですよね。
☆出かけるので、続きはあとで書きます。