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ピクサー展と映画「カーズ」 [展覧会(絵以外)]

  六本木ヒルズの森タワーのギャラリーで、開催中の「ピクサー展」を見た。

ピクサー制作の映画「カーズ」がおもしろかったし、CGにも興味があるので、
どうやって作ったのか、プロセスを見て
みたかった。

映画「カーズ」には往年の名車がたくさん出てきます。
中心にいる赤いフェラーリの後ろは、1951年のハドソン・ホーネット。
右の方、小さい黄色い車はフィアット500。昔のVWのバスも出てました。
好きなのは、右のアイスブルーのポルシェ2003年。

主人公は、レーシングカーの赤いフェラーリ。ライトニング(雷神)という
ニックネームの通り、速い、速い、突っ走る!でも、ちょっとわがまま。

左上のデッサン画の赤い車が、映画では、成型されて中央の赤い車になっています。
左下の黒いパトカーも、右の映画写真では、黄色いフィアットの後にいます。
映画のストーリーは、ピストンカップで3台の車が同着。優勝決定戦をカリフォルニア
ですることになり、ルート66を通って3台はカリフォルニアに移動。途中、ハプニング
があって、
田舎町にい込み、予想外のことに遭遇し、。。

ストーリーをもとにデッサン画を作成。ストーリーボードの作成です。
何枚もの連続した絵でストーリーを追っています。
こうすると、映画を見たときの感覚が自然にわかるからだそう。

次にストーリーボードを紙芝居のような映像にして、会話、音楽、音響をのせ、
ストーリーリールを作ります。

実際に使われたデッサン画、ストーリーボードが展示されていた。
カーズのだけでなく、ファイティング・ニモやバグズライフなど、過去のものも
展示されていた。想像以上にきれいな絵だった。

ピクサー(PIXER)とは、「トイ・ストーリー」「バグズライフ」「ファイティング・ニモ」
などを作ってきたアニメーションスタジオで、創造性は抜きんでています。

    

 ピクサーの詳しい話は、DSilberlingさんのブログをご参照ください。
http://blog.so-net.ne.jp/filmmania/2006-06-15



 


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