ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション [レストラン(フレンチ)]
夏休みのある日、恵比寿ガーデンプレイスにあるシャトーレストラン
「ジョエル・ロブション」に行った。
シャトーレストランという名前の通り、建物はシャトー(城)ふう。
2階がメインレストランで、インテリアもルイ王朝風。
高い天井に装飾を施した壁、厚手のじゅうたん、椅子テーブルも立派。
1階の「ラ・ターブル」は、カジュアルでモダンな空間。2階よりメニューが少ないけれど、
味はそんなに変わらないと思う
「リーゾナブルな値段のフレンチが食べたい」というSの要望にこたえて行ったのは、
もちろん1階です。
アミューズ(突き出し)の後、まだ何のお料理も来ていません。
テーブルの上はバター皿と、アペリティフ(食前酒)のカンパリ、ワイン。
ワインは各人にあわせて、お店の人が選んでくれたもの。
私には香りのよいブルゴーニュ。
他の2人は、コート・ド・カスティロンと、、、、(わすれた)。そちらのグラスはボルドーのタイプ。
↑は、仔羊背肉のロティ(左)、デザート(右)
前菜のグリーンアスパラとズワイ蟹の雲丹ソース、手長エビのパピヨット(紙包み)もおいしかったけど、写真はなし。
メニューはコースの他にアラカルトもあるので、自由に組み合わせができます。
値段、、ランチはコースで5000円くらい。ワインは別。
ジョエル・ロブションはパリの3つ星レストラン「タイユバン」のオーナーシェフだった人。
この東京店の開店時(12年前)は、パリでも話題になり、私もいろいろな所で「東京のタイユバンに行ったか?」
「評判はどう?」ときかれ、国民的人気?に驚いたものです。
2年くらい前、突然ロブションはパリも東京も店を閉め、六本木ヒルズに「ジョエル・ロブション」を開店。
恵比寿は見捨てられたかと思われていましたが、スポンサーがついて、2年前に再オープンしました。
恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロビール工場跡地の再開発。
3階だてというこじんまりした三越デパートがあります。
夏休みイベントで、段ボールで作った紙細工のおもちゃ=ぜんまい部分が電池でくっ、くっ、くっと
動くものを、京都から来た作家さん(千光士義和)が作りながら売っていました。
フレームが反射して光り、うまく撮れていませんが、左下のぜんまい部分が動くのです。
犬の口が動く方がおもしろいのに、と思ったのですが、それはムズカシイのだそう。
犬が「ヤッターマン」の犬みたいで、かわいかったから購入。
ここには、東京都写真美術館もあり、毎回、企画展があります。
20世紀報道写真展、のよう企画が多く、写真に関する映画の上映もしています。
フランスの有名な写真家アンリ・カルティエ・ブレッソンのインタビュー映画 「瞬間の記憶」
をここで見ました。ふつうによかったです。
その映画に関しては、Cocoさんのサイトでご覧ください。
http://blog.so-net.ne.jp/April2605/2006-07-15