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ボストンの日本料理店 [旅行(アメリカ)]

 友達ドロシーと連絡がとれて、いっしょに食事をすることになった。
「評判の日本料理があるから」と案内してくれた。
店の名はFugakyu 「風雅居」 

 格子戸を開けると、寿司カウンターが見え、職人さんが3名ほど。回転寿司コーナーに
なっている。
「いらっしゃ~い!」という威勢のいい声が聞こえないのは、アメリカだから、ね。

回転寿司の一皿、一皿にラップがしてある。(清潔でよいからかな?)

写真のような個室が4つで、あとはテーブル席。
案内されて席につき、写真いりの大判メニューを見る。
巻物9$、カツどん11$、親子丼、、、天ぷら 18$ (ごはん、味噌汁つき)、海老フライ、、、
この値段なら人気がでるのもうなずける。

 

 天ぷらに扇の飾りがついているのにびっくり!
海老の大きいのが5本。手前のオレンジ色は人参。棒切り。しいたけ、なす、ブロッコリー、
ズッキーニが意外とおいしい。

ボストンは魚貝類が名物で、中トロがおいしいとガイドブックで読んだので、
Cyuutoro Carppacho(中トロのカルパッチョ) 22$ を頼む。とろっとしておいしい。
おしょうゆ味のカルパッチョで、ごはんに合いました。




おしぼりが出てきたので、「ありがとうございます」と言っても知らん顔。
ウェイターは中国人でした。
「働いている人、全部中国人よ」とドロシーに言うと、「どうしてわかるの?」
私たちは、顔見れば、わかりますよね~。
従業員どうし中国語で話している。寿司職人も中国語。きっとオーナーが中国人なのでしょう。

パリの友達が「パリの日本食レストランは8割が中国人の経営なのよ。日本人の店は
どんどんつぶれちゃうから」と言っていたのを思い出しました。

デザートは、RedBeans IceCream小豆アイス。

私が「ひとりでレストランに行かれないけど、マックで食べるから大丈夫」と言ったら、
ドロシーが「マックは危ないわよ。下層階級の人しか来ないから。スタバとかオウボンパンに
しないと。マックよりちょっと高いけどね。それからね、夜8時過ぎに出かけちゃダメ。」
8時過ぎの女ひとり歩きが危ないというのは、治安のいい東京では考えられない話です。
友達のアドバイスのありがたさ、でした。


着いた日、部屋にはいったのが8時過ぎ。
ルームサービスでボストンの名物料理「クラムチャウダースープ」とシーザーサラダを頼んだら、
ものすごい大皿。おまけにパンまでついてきて。。
「いけない、アメリカは大きいんだった(反省)」



ワインは、、と冷蔵庫を開けたら、あったのはオーストラリアワインの赤と白。
カリフォルニアワインおくべきでしょう、とちょい不満。


ヘルシー志向が流行らしく、美術館のおしゃれなレストランでも、サラダメニューが
ずら~っと並ぶ。でも量が半端じゃないので。。。上にのっているのはオニオンリング。



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