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ルーヴル美術館への準備 [旅行(ヨーロッパ)]

 「で、今回はどこ行くの?何するの?」とパリに着くなり、Eがきいてくる。
Eは幼稚園からずっといっしょの親友。フランス人と結婚してパリ在20年以上。
「毎日、美術館とシャンパン。だからまず、カルトミュゼを買わないと。寒いのに並ぶのイヤだから」
「それ、駅で売っているんだって。明日、モンパルナス駅に行ってみる?」
翌日、
駅で、「ここでは売ってないから、そこのエスカレータ降りてメトロに乗って、ルーヴルで降りると売っている所があるから」 え~?つまりルーヴルに行け、って。



(午後4時半のルーブル美術館前、冬は日が暮れるのが早いのです)

美術館につながる地下ショッピングアーケードで売っていると言われたので、アーケードの
お店をのぞきながら行く。
↓の写真は、
無印良品「MUJI」のようなタイプの店。実にさまざまな掃除道具を売っている。
日本の100円ショップで売っているような小さい洗濯物干しが6ユーロ(960円)。
どれを見ても高い。

今、日本でもはやっている「ロキシタン」L'OCCITANE。
ここは日本より安いので、おみやげ用にハンドクリームとリップクリームセットを数個買う。

「ルーヴルの絵見る?」とEにきくと、「見ない」というので、外へ出て、「カフェ・リュック」で
お茶して帰ることにする。
カフェ・リュックは、ルーヴルを出た所、オペラ座通りに面している。
「ここ、コスト兄弟のインテリアってすぐわかるわね」とEが言う。赤を基調としたバロック。
重厚な感じ。「この前みんなで行ったオペラ座の横のレストランも同じだったでしょ。パリには
今、コスト兄弟のインテリア、いくつもあってどれも成功しているのよ」
こんなふうにいつもパリのこと、Eから、教えてもらっています。

★カルト・ミュゼは今はミュジアム・パスという名前。りんこうさんの所できちんと説明して
あります。私はここを見て、買おうと思い、ネット検索をしたら「売り切れ、次回入荷は1月20日」
だから、パリで買うことになったのでした。
http://blog.so-net.ne.jp/rinkou/2006-07-13


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