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パリの3つ星レストラン(1) [Paris レストラン・カフェ]

 パリ到着の夜、7時~7時半にシャンゼリゼのフーケッツで友達2人と待ち合わせていた。
飛行機は遅れずについたけれど、高速道路が渋滞。
ようやく7時45分に着いたものの、タクシーが「おつりがない」と言う。
57ユーロの料金に100ユーロでおつりがない、、あ~パリはそうだったと思い出す。
日本のように、銀行で毎朝おつりを用意しておく、なんていう商習慣がない。

「この店で私を待っている友達がお金を払うから待ってて。それで彼女もいっしょに
7区のレストランに乗って行くから」とタクシーを待たせる。「じゃ、バッグを置いて行って」
それはそうですよね、乗り逃げされたら大変。


無事8時に3つ星のレストラン「アルページュ」に到着。パリの食事は8時がスタートです。
このレストランを予約することになった経緯は、
http://blog.so-net.ne.jp/taekoParis/2007-01-30-1

3人でさっそく乾杯。シャンパンは、「ビルカール・サルモン」

アミューズ(つき出し)
「これ、すごい、野菜の香りがいっぱい。taekoちゃん絶対食べられない」
と、左右から私のお皿に手が伸びました。
これは、減った所の写真。


テーブルの上には、野菜がごろっと置いてあります。生姜はわかるけど、紫色の球は、
見たことのない野菜。大きな球根ですね。

このレストランは、シェフ(アラン・パッサール)が野菜の素材にこだわって作る料理で有名なのです。

だから、メニューを見ると、前菜は、全部野菜料理。
私は、名前を知らない野菜の塩釜焼きにしました。ダメだったら誰かが食べるだろうと思って。
ワゴンで運ばれて来ました。かなり大きい塩の山ですが、中味はテーブルの上の紫の球根でした。
皮をとると、きれいな黄色です。

友達が頼んだのは、葱の網焼き。「日本の葱の味がする。すごくおいしい!」と喜んでいました。


メインに私は鴨の燻製、友達は鶏を頼みました。
運ばれてきましたが、これはパフォーマンス、見せるだけ。鶏一羽がお皿にのるわけではありません。

実際にお皿に乗ってるのは、少し食べちゃったけど、これ位。決して多くありません。
いっしょにのっているのは、マッシュポテトと、チコリのソテー、葉っぱ。ソースが絶妙においしかったです。

デザートは、ブラマンジェのようなのを。キャラメルソースがおいしかったし大きくてうれしかったです。
友達のミルフォイユは日本の3倍の大きさだったので、今度は私がもらう番でした。


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