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ヴィオラとピアノのデュオ・コンサート [オペラ、コンサート、バレエ]

4月15日(日)
ヴィオラとピアノのコンサートに行った。
東京・世田谷・三軒茶屋駅前の小さなホール、サロン・テッセラ。
個人のお宅の4階なので、こじんまりとした小さな雰囲気のいいホール。

(写真はちらしをスキャン。折り皺がはっきりはいってしまい、すみません)
ヴィオラが飛澤浩人さん、ピアノが奥様の直子さん。お二人のデュオ・リサイタル。
ご夫妻は、パリのエコール・ノルマル音楽院卒。

シューベルトのソナタで始まった。ヴィオラの音色がやさしく低く、じ~んと響いてくる。
そっと寄り添うようなピアノ。繊細で控えめながらも表情豊か。心地よい時間。
続くブラームスのソナタも温かみのある音で美しく、すっかりヴィオラの音色に魅了
されてしまう。小さいながらも天井の高いホールは、教会の礼拝堂を思わせる。

休憩には、淹れたてのコーヒーとクッキー。。
後半は、ウィリアムズ、ミヨー、ヒンデミットと個性的な作曲家の作品。
ミヨーの「4つの顔」という4都市の特徴をとらえた曲がとても楽しかった。

聴衆を捕らえて放さない実力の、飛澤夫妻の演奏。
心にずんと響く、温かみのある良いコンサートだった。
 

追記:飛澤浩人さんは、N響所属。
小沢征爾で有名な松本の「サイトウキネンオーケストラ」に毎年参加しているそうです。


 

いっしょに行った友達2名とは、この日は各々用事があったので、潔く別れて帰った。
1月に、集まった時、うちでの悠遊会新年会(過去になりすぎ。。。)
乾杯は、クリコ好きのN嬢のために「ヴーヴ・クリコ」のロゼ。

お料理は皆が持ち寄ってくれたのに、写真撮り忘れ。
なんか~山形のりんごワインが、存在感発揮してますね(笑)。
 

 


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