デパートのレストラン [閉店した店]
デパートの中にはいっているレストランは、たとえば中華が2軒あったとしたら、
上層階の方が高級店になるそうだ。きょう御紹介する2軒は、いづれも上層階のレストラン。
デパートの中でも、ゆっくりと食事ができる場所。
①イタリアン 「マキャベリ」 新宿 小田急百貨店 13F
「君主論」の著者として有名なマキャベリ家の子孫は、フィレンツェ郊外にワイン畑を持ち、
ワインを製造している。いつの頃からか宿屋もはじめ、その名残りで、現在は、レストラン
「リストランテ・マキャベリ」を経営。マキャベリブランドのキャンティ・クラシコを出している。
ここは、その「リストランテ・マキャベリ」の東京支店。
「あ、フェラーリっていうシャンパンがある!」 と、私が言うと、友達が
「うん、でも、この間のピーチシャンパンおいしかったから、それにしよう。。。
エモツィオーネ・ローゼお願いします」 と、素早く注文。
ピーチシャンパンは、この店では、エモツィオーネ・ローゼ。
友達はイタリア語ができるから、エモツィオーネは「感動」って説明してくれる。
上の写真のオレンジ色っぽいのが、感動の、、です。
横の赤いのは、シチリアの赤いオレンジジュース。私が遅刻だったので友達が
アペリティフがわりに飲んで待っていました。
↓前菜 本日の新鮮魚(カンパチ)のカルパッチョ、アスパラのムース(プリン型)
お花をあしらって、とってもきれい。
↓パスタ えりんぎとトマト (量少なめ) ↓青森産鴨肉の炭火焼き、
バジリコソース
↓デザート 栗のタルト(左)、ティラミス(中央)、 食べかけの写真ですみません
右の長いスティックは、乾燥バナナ。縦に切ってある。
この日は、一番奥のひっそりした席だったので、携帯で撮影。
ワインは、キャンティクラシコ、グラスワインで。
イタリアンがフレンチと違うところは、素材での勝負。
前菜のお刺身、すごくイキがよくて、ぷりぷりしていました。
ソースは、フレンチほど手がこんでいない。
コースは、多分6000円くらい。飲み物サービス料で10000円くらい。
②フレンチ 「パリの朝市」 池袋 東武百貨店 15F
気軽に食べられるフレンチ。でも味は、なかなかです。
メニューは季節ごと変わり、食材の四季の変化を上手にとりいれています。
上の「マキャベリ」で、友達が「この間のピーチシャンパンおいしかった」と
言ったのは、この店でのアペリティフ。
↓前菜 海の幸とインゲンのテリーヌ ハーブのサラダ添え
冷たいさつまいものスープ(ほんのり甘く、おいしかったです) 写真なし
↓魚料理 舌平目のホタテ包み 秋の味覚のクリームソース
↓肉料理 イベリコ豚炭火焼、エストラゴンと粒マスタードのソース マッシュポテト添え
ソースが抜群においしい。
このお店は、以前にも記事にしたので、飲み物とデザートの写真はこちら
デザートはワゴンサービス。(つまり好きなだけ食べられる!)
コースは5775円、飲み物サービス料で10000円くらいです。