中華料理とあわせるワイン [レストラン(中華)]
中華でシャンパン+ワイン、これが昨年経験した忘れられない組み合わせ。
だから、おいしい中華にあわせて、ワイン会をしました。
10品も出てきた中、気に入ったのは、②中華風ミートパイと、④蟹肉とフカひれ入りスープ。
「熱いうちに食べなくちゃ」と、ふ~ふ~しながら食べて、写真の撮り忘れ。
yさんが撮ったのを送ってもらいました。
肉まんの中身が、中華風パイ皮に包まれています。
スープの上にかかっているのは、人参のピュレ。
私は、人参が嫌いなんだけれど、これは言われるまで人参と気づかない味。
濃厚で、カニ肉のうまみやフカひれなどで奥行きのある味わいの一皿です。
飲んだのは、3人で3本。
左から白ワイン:アルザスのリースリング、有名なマルセルダイス。
赤ワイン:ローヌのシャトー・ヌフ・デュ・パプ、シャトー・モンルドン
シャンパン:ジャニソン・バラドンのノンドセ(甘味無添加)
リースリングは、割合なじみがあるけれど、これは芳醇でおいしい。
シャトー・ヌフ・デュ・パプ(法皇の新しいシャトー)は、私は初めて聞いた名前。
ローマ法皇庁がアヴィニヨンにつくられた頃、シャトー・ヌフ・デュ・パプと名付けられた地区で
作られた13種類のぶどうのワインだそう。いろいろな香りがするけれど力強くエレガントで、
「肉料理にあうと思うから」って。
ジャニソン・バラドンのノンドセは、すっきり系で上品。りんごの味はしません。
①前菜。お正月のお料理のようです。
上の段の真ん中、ピータンの埋まったお豆腐とその隣のクラゲが私は好きでした。
③海老ニラまんじゅう。
ニラも苦手だけど、ふんだんに入っている海老がニラの香りを消してとてもおいしいのです。
⑤大海老のシャンパンソース
これがこの日のメイン。ぷりぷりした大きな海老のおいしさを衣で閉じ込めて揚げてあります。
ソースにシャンパンが使ってあるので、お皿が置かれた瞬間から、いいにおい。
⑥有機栽培のさといも、帆立ソース
さといももあまり好きではないのだけど、濃厚な帆立ソースにからめるとおいしいのです。
⑦スペアリブ、豆鼓(とうち)ソース
とうちは黒豆ににんにくを加えた味噌。スペアリブがさっと骨からはがれるやわらかさ。
赤ワインにぴったりでした。
⑧薬膳クコの実スープ
眼によいというクコの実です。大き目のごぼうの香りがさわやかでした。
⑨たまり醤油のチャーハン、鴨肉いり。(写真なし)
⑩デザート。カステラ+バナナ+胡麻のアイス+さつまいもチップにチョコかけ
とっても満足して帰りました。