SSブログ

かなの書、ASOチェレステ [レストラン(フレンチ)]

 書を習っている北九州在のKuが、「先生の個展が日本橋三越であるから上京する」、
というので、先週、大学時代の4人で見に行った。Kuと私は高校も同じ。
(注:個展は2月18日で終了しています。)

先生のお名前は、榎倉香邨。84歳。今日本で最もうつくしいかな書を書かれる人のひとり。
細字がうつくしい。

 今回の個展は、「牧水をかく」で、若山牧水のうたがさまざまな紙に書かれていた。
「しら玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり

たくさんの色紙を張った屏風やお茶室の掛け軸に仕立てたものもあった。
私が読めたのは、「白鳥は 哀しからずや空の青、、、」  だけ(涙)



ランチタイム   三越新館の「ASO チェレステ」
代官山のASO(シェフが阿曽さん)の支店。
代官山の店は、一軒家のおしゃれな洋館。花いっぱいの中庭を温室のようなダイニング
から眺めるランチはおすすめ。フレンチっぽいイタリアンで、今回ミシュランの2つ星をとった。

前菜、パスタ、コーヒー、デザートのコースにする。
それぞれ4種類から選ぶ。だから運ばれてきたら、4人とも違うものだった。

 (携帯だけど、きれいに撮れた)  
前菜 フォワグラ入り鴨のテリーヌ、サラダとレッドグレープフルーツ添え。

小海老のトマトソース、フェットチーネ(ひもかわうどんみたいなパスタ)


アイスクリーム(一口食べたとこ) モンブラン、コーヒーゼリー

 これにグラスワインで5000円弱。
白と黒を基調としたモダンなインテリア。きれいな空間でゆったりと食事。

 Kuが昨夏、会ったとき、「おみやげ。運転するとき使ってね」とくれたのが、夏の長手袋。
でもね、東京で運転のとき、日に焼けるからと長い手袋してる人、見ないのよ。
だから、まだ大事にしまったまま。。


nice!(34)  コメント(23)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理