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リスボン市内観光2008年 [旅行(ヨーロッパ)]

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これはジェロニモス修道院。航海の安全を願って海のそばに建てられた。
このすぐそばに、ポルトガル名物の菓子「エッグタルト」(カスタードクリームのはいったパイ)
のおいしい店があるから行こうと、リスボンは4回目の友達が言う。
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 「ベレン菓子店」、「地球の歩きかた」にもおすすめで出ている店。
パイ皮がパリパリで熱々のエッグタルト&コーヒーで320円は安い!
ほかの種類のお菓子を買って帰った。

昼は、ポルトガル料理の店に。
まず、名物料理、「いわしの塩焼き」 太った大きいのが、一皿に4匹も。
レタスとトマト、ゆでたじゃがいもがいっしょにのっている。
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同じく、ポルトガル料理、「あさりと豚肉の煮込み」、コリアンダー(香草)が散らしてある。
フライドポテトもいっしょにきた。
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パンはこんなので、脇にあるチーズがおいしい。
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素朴な料理で、ワインも飲んで値段はひとり2500円くらい。
残ってしまうほど量が多かった。


[右斜め下][フリーダイヤル]
ポルトガルの代表的な美術館は「国立古美術館」。
これも元宮殿の建物。
日本から持ち帰った、長崎の町を歩くポルトガル人の絵の屏風。
狩野派の桃山時代の傑作。
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 その他、中国、イスラムなどポルトガルと交易のあった国々から持ち帰ったものが展示
されている。

 

リスボンは「7つの丘の都」とよばれるほど起伏に富み、石畳の坂道がたくさんある。
シーザーの時代、ローマ人によって建設されたサン・ジョルジェ城もそんな丘の上にあり、眺めがいい。
白壁で赤い屋根の家々、さらにその先は青い海という景色が眼下に広がる。
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城跡は公園になっていて、城壁の廃墟内を遺跡見物できる。
おしゃれなレストランもあり、店内からパノラマのように景色が見える。

  
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ポルトガルは干鱈(干した鱈)が名物で、いろいろな料理に使われている。
写真は、干鱈をもどして玉ねぎと炒め、マッシュポテトと合え、ほうれん草をはさんだもの。
デザートのプリン。実に素朴。
ワインは白。3人で1本。

[右斜め下][フリーダイヤル]
西洋絵画の美術館は「グルベンキアン美術館」
石油王で財をなしたグルベンキアンのコレクション。
絵画は宗教画、ルーベンスの「ヘレナの肖像」などのフランドル絵画、印象派など
多岐にわたって有名作家のものをそろえている。
ペルシア絨毯、陶器、家具など調度品もたくさんある。
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ポルトガルの通貨はユーロだが、パリに比べると物価がだいぶ安く、冬でも暖かいので
のんびりと暮らしやすそうだった。
  

 


 


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