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ザナドゥ [演劇、ミュージカル、Jazz]

 ブロードウェイミュージカル「ザナドゥ」を赤坂アクトシアターへ見に行った。
1970~80年代にはやったオリビア・ニュートンジョンの曲を散りばめたミュージカル。

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 このミュージカルができる前に映画「ザナドゥ」がオリビア主演で公開されたが、
不評に終わった。「曲はいいのにね。。」というわけで、ミュージカルにしたら、
大ヒット。今もブロードウェイでロングランを続けているそうだ。
ラストは、出演者全員がローラースケートをはいて「ザナドゥ」の曲にあわせて
踊りまくる。ミラーボールも登場、ディスコ全盛の時代を思い出して楽しかった。

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 ストーリーは荒唐無稽。Boy meets girlもの。
男の子が女の子に会って、恋して、ちょっと波乱はあるけれど、ハッピーエンド。
男の子(画家、名前はソニー)が好きになった女の子(名前はキーラ)は女神。
お付き合いを父ゼウスをはじめとした神々にお願いしないと、、ところが、
この神々がおふざけで、ゲイだったり、ざぁますマダムメガネをかけていたりと、
濃ゆーいキャラ。
 ソニーはいつも短パン姿という設定。ひざ上10センチくらいならいいのに、下着の
ような短パンで、これがちょっとね、だった。[ふらふら]  (↑の写真の赤いシャツのソニーは
ひざ上10センチのスポーツタイプのですよ。)
 キーラはとてもかわいらしかった。

休憩がなく、一幕1時間30分だけなので、あっというまに終了。
赤坂サカスの「アクトシアター」は、初めてだったけど、見やすい劇場だった。

 昔、私が聴いていたオリビアの「そよ風の誘惑」、「フィジカル」はレコードだった。
最初の頃の曲「Let me be there」は、ウェスタンっぽいカントリー。
友達のギターにあわせて歌ったり、トラボルタと共演した「グリース」を見に行ったり。
絵よりも洋楽(ポップス)、そんな時代もあったんだなぁと久しぶりに思い出した。


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