きょうはビールでの日2つ [シャンパン・ワイン・ビール]
aranjuesさんから、「ぜひ飲んでみてください」と言われた「レッドビール」を見つけたので、
他のベルギービールとともに買ってみた。
左から天然酵母のLambic TIMMERMANSのKriek(さくらんぼ)味のビール、
レッドビール Duchesse de Bourgogne,一番人気と書いてあったVEDETT、
おなじみのHoegaarden。 4人集まった宵、みんなで試飲会。
Hoegaardenの小さなグラスもかわいかったので買った。
「どれから飲む?」「馴染みのヒューガルデンからが、いいんじゃない」
飲んでみて、A「やっぱり、これ、日本のにない味」 B「日本のより泡も細かいわよね」
C「原材料にコリアンダー、オレンジピールなどのスパイスがはいってるって書いてあるから
さわやかなのね」 D「色も白くて清涼感があるし、、」
次、同じホワイトビールのVEDETT。
A 「すっきりさわやか♪」 B「これもいいけど、さっきの方が味がはっきりしてていいな」
レッドビール
A 「このラベルこわい!」 B 「ブルゴーニュの公爵夫人って名前だから、これ、公爵夫人?」
C 「わぁ、すごい香り」 D 「ワインの香りだ。樽の香り?」
A 「色も赤いし、、でも味はワインに似てるような似てないような」
B 「こんな薄いワインないでしょ。どうやってもビール」 C 「ビールの苦味なのに甘いから変」
クリーク(さくらんぼを漬け込んだビール)
A 「これもすごい香り」 B「うん、ちゃんと桜の香り。色がこんな赤いし」 C「うわぁ、甘っ!」
D 「これ、ジュース感覚」
全員が批評家になった気分で、盛り上がった。
中学高校からの親友N嬢と
神戸屋(ベーカリーレストラン)に行きましょうと約束していた日、迎えに行くと、
「おいしそうな牛肉があって買ったから、いっしょにうちで食べましょう。くるむ葉っぱも買ったのよ」
「サンチェでしょ。でも牛肉だけ?」「大丈夫、サラダも用意してあるわよ」
そういうメニューなら、ビール飲みたいな、と思ったけど、車で来ちゃったし。。
「ノンアルコールビールって飲んだことある?」 「あれはね、捨てたもんじゃないのよ。」
それなら、と、N嬢が食事の支度をしている間、私は、近所の高級スーパーMに見学がてら
ビールを買いに行った。
帰ってみたら、もう、ちゃんと和風のテーブルセッティングがされていた。
冷奴に枝豆、サラダは茹でホタテ、サラダ用ツナ、ブロッコリー、トマト、じゃがいも、にんじん、
きゅうり。N嬢はいつも素材にこだわる。
写真は色に難あり、本当はもっーと、おいしそうだった。
各自の皿にお肉とクレソン、大皿にはアスパラと肉厚しいたけのソテー。
左上がサンチェ。(私は苦手)
デザートはプリンと梨(右のほうの白っぽいぶん)。
「テーブル片付けてコーヒーいれるわね。あなたは何もしなくていいわよ。お皿は食洗機が洗うから。
そこにある家庭画報でも読んでて。今月号はパリ特集なのよ。シャンゼリゼのフーケッツの所のホテル、もう完成したみたいよ。泊まってみたいわね。」
ふたりで行った猛暑だった2003年の夏のパリ。夜9時まで日差しが照りつける中、汗ふきながらの
ディナー、、観光バスもバトウムーシュも暑くて、暑くて、、カフェもクーラーがなくて、。
普段の夏は、クーラーの必要がないパリでの異常気象。
私だけ友達の家に泊まるはずが、「暑いから泊めて」と、N嬢のホテルに逃げ込み、キングベッドの
端に寝せてもらったっけ。忘れることのできない暑さ。以来、夏にパリへ行きたいと思わない。