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VIRON(ヴィロン)丸の内 [レストラン(フレンチ)]

 コンサートに美術館、と渋谷のBunkamuraに行くことが多い私。いつも「ドゥ・マゴ」では
飽きるから、時々は東急本店前の赤いひさしの店「VIRON」を利用する。
ここはパリのブラッスリー(カジュアルレストラン)の雰囲気があり、3時にワインを飲んでも
違和感がない。1階がパンとケーキの売店で、2階がレストラン。バゲットサンドイッチは、
どれもボリュームたっぷりでおいしい。これを買って2階で食べることもできる。
ここのパンがおいしいのは、フランスのViron社の小麦粉を使っているからだそう。

 土曜の夜7時東京駅。よさそうなレストランがどれも満席。おなかすいたのに困ったなぁ。
そんなとき「VIRON」を発見。丸の内側のビルTOKIA。
店内は天井が高く、レトロなパリの雰囲気。渋谷店より広々。天井に「VIRON」の文字。
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 まずは泡。クレマン
その日のメニューを書いた黒板が運ばれてきた。
ワインに合うもの中心に選ぶ。
「地鶏白レバーのムース、牛のトリッパ、シャラン産鴨のローストワインソース、
それから~」と言うと、「お二人でしたら、もうそれで十分かと。」と止められてしまう。

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 上で書いたように、ここはパンが評判の店。白レバーをつけると、さらにおいしくて
どんどん食べる、パンがすすむ(笑)
 牛トリップは、キャセロールでオーブンから直行、熱々で出てきた。
お皿にとりわけた写真。みごとな蜂の巣状のトリッパ。歯ごたえがいい。
この4倍くらいあったので、かなりの量。

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 鴨のローストに合わせるワインを、、、とワインリストを見ると、アルザスの赤があった。
珍しい。しかも飲んだことのあるマルクテンペ。クレマンがアルザスだったので、「今日は
アルザス通しで~」。
フレッシュで口当たりがよい。奥にぶどうのおいしさがあるけど、鴨のワインソースに
負けるかな。

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 私が席をはずして戻ってきたら、友達がサービスの人と談笑中。
アルザスの赤は入荷したばかり。私たちが初めて飲んだので、「いかがでしたか?」と
きかれていたんですって。

この鴨は、え~っと何グラムだったか忘れたけど、結構大きいんですよ。
さきほど、3皿で十分と言ったサービスの人が現れ、「どうですか?うちの一皿はボリューム
あるんですよ。」 たしかにその通り。だから、デザートまで行き着かず。。
おなかいっぱいだったから、あまり無念ではなかったけど。。

ここにはいる前、ベルギービールの店に寄って、ヒューガルデン樽生。
aranjuesさん!と思って写真を撮った。
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