ガレット&クレープ [レストラン(フレンチ)]
日曜日、簡単なお昼を食べようということになり、「じゃ、ガレット屋さんに」と
友達が案内してくれた店は、渋谷、NHKの近くの オ・タン・ジャディス。
数年前に来たことのある店だった。いまやガレットの老舗格。
階段を下りていくと、相変わらずの賑わい。幸い、最後の一席が空いていて、
待たずに座れた。半地下、蔦のからまるレンガ塀に囲まれたテラスの奥まった
席は落ち着く。噴水のついた小さい池があり、庭園風の演出。
ガレットの発祥地のノルマンディは、シードルの一大生産地。
だから、ここでの飲み物は、シードル(りんご酒)が定番。
こんな素朴な器にはいってくる。グラスでなく湯のみ茶碗!
ブルターニュ風(魚介のクリームソース)と、生ハム&半熟玉子のを頼んで、
シェアした。ブルターニュ風は、写真の黄色い部分がチーズ、濃厚でおいしい。
そば粉のパリパリ感はなく、ソフトでふんわり。赤い粒胡椒が良いアクセント。
小さなグリーンサラダがついてきた。
今回、私達は、食べなかったけど、デザートのクレープは、人気がある。
お茶の時間だったら、クレープと紅茶がおすすめだと思う。
小さな店だが、赤と白のチェックのテーブルクロス。メルヘンっぽいインテリア。
活気ある女子率の高い店。
席の横の小さな池には、カエルの置物。
ついでに、もう一軒、ガレット&クレープのお店をご紹介。
目白駅、すぐそばの「ル・モン・サンミッシェル」
フランス人がやっている店。
ガレットは、そば粉を使っているので、色がかなり黒っぽい。
基本のガレット(卵・ハム・チーズ)+トッピングというのを食べた。
トッピングは、マッシュルームとかトマトとか、、選べる。
ランチだったが、おしゃべりをしているうちにカフェタイムになったので、
クレープを何枚も重ねたケーキ「ミル・クレープ」を頼んだ。カスタードソース
がおいしかった。
こんな木のテーブルの素朴なインテリアの店。
この店は、夜はワインバーの雰囲気で、気楽に食べて飲める店という
コンセプトらしい。
ガレットもクレープも軽食というイメージだが、結構、おなかがいっぱいに
なるのが不思議。