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家庭料理とワイン(夏編) [シャンパン・ワイン・ビール]

  8月、暑い日々。
外食に出かけるのが億劫になり、家で料理を作ったりした。(既に過去形!)

① ワイン好きのSが来たので、お料理に合わせて、家にあった高くないワイン
で、マリアージュ(料理とワインを合わせること)してみた。
お刺身にシャルドネ。イタリアの「アレッシイ」のグラス「ポルトス」にした。
脚の部分の真ん中が膨らんで、ちょっとおデブな人の体の形。三銃士のポルトス
が、お酒好きで太ってたから、つけられた名前。
      (今、帝劇でやっているミュージカル「三銃士」のポルトスは太ってない)
タコと海老のイタリアンサラダには、クレマン・ド・ジュラ。ジュラ地方の泡。シャルドネ
100%の辛口なので、シャルドネ続きで、と選んだ。魚介サラダには、よく合った。
この後、赤ワインと、昨今の安値がうれしい牛肉バター焼き(写真なし)

 さしみシャルドネ.JPG 海老いかサラダクレマンjyラ.JPG

② 別の日。イカが安くて新鮮だったので、2杯買って1杯を刺身にした。
もう1杯は、ボイルして、オレンジ色のピーマン、スライス玉ねぎ、レタス、キュウリとで、
イタリアンサラダ。スーパーで売ってたパプリカはオランダ産に韓国産。野菜は日本産
の方が新鮮だから、宮崎県のカラーピーマンにした。
暑い日だから、泡で始めよう!クレマン・ド・ブルゴーニュ。ブルゴーニュ地方の泡。
グラスは「ナハトマン」のダンスシリーズ。光を浴びるとカッティングが美しい。
ナハトマンは、ドイツのクリスタルガラスの老舗だが、今はリーデルの傘下。
次の料理、ビーフストロガノフ(白い部分はサワークリーム)には、夏だから、赤でなく、
さっぱりとミュスカデを合わせた。

ボイルいかサラダ.JPG  ストロガノフミュスカデ.JPG


③ また別の日。夏なので、夜6時半は、いい感じの夕暮れ。
油ものが食べたかったので、鶏肉、長ネギのから揚げ。シメジとアスパラの中華炒め。
これは、赤ワインかなと、シャトー・ラ・モット・ド・ガイヤール。値段は忘れたけど、
こんな料理に合わせてるんだから、高いワインではない。グラスはボヘミアのクリスタル。
重量感があって洗うときに怖くない。レタスとキュウリは別皿に。
鮮度のいい鯵を刺身にして、30分ほど酢につけた。白髪ネギ、生姜、水菜と。
これには、さっぱりとジン「ボンベイ・サファイア」+クラブソーダを合わせた。
ロイヤル・ドルトンのすわりのいい形のグラスが合う。

 2の1.JPG 3no1.JPG


 夏の花は、ひまわり。この緑の西洋アジサイを裾にあしらうといいですよと、
花屋さんが勧めてくれた。大倉陶園の花瓶「呉須更紗」に入れた。

himawari2011.jpg
           

こんな日が何回も続けばよかったけど、3回でとりあえず終わり。
次は、秋に、と思って、タイトルを夏編にしたので、忘れないようにしないと。。


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