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チョン・ミョンフンとアジア・フィル [オペラ、コンサート、バレエ]

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アジア・フィルは、1997年にチョン・ミョンフンが作ったオーケストラで、
アジア諸国の友好を願い、アジア8か国の若い音楽家からなっている。

チョン・ミョンフンは、1953年ソウル生まれ。ピアニストとして74年にチャイコフスキー
コンクールで2位。その後指揮者としての活動を開始し、89年にパリ・オペラ座バスティーユ
の音楽監督に就任し、以来、オペラの指揮を中心に活動を行っている。

この日のプログラムは2つ。
シューベルトの交響曲7番 「未完成」
ベートーヴェンの交響曲3番 「英雄」

よく知っている曲なので、楽しかった。
横の張り出しているウィングのようになった2階席だったので、オーケストラ全体が
見渡せ、演奏ぶりが手に取るように見え、面白かった。
「未完成」は、冒頭8台のコントラバスが旋律を奏でると、音がじわっ、じわっと
沁みこんでくる。続いて、オーボエとクラリネット、2人の女性奏者の美しい旋律の競演。
第2楽章は、ホルンとファゴットで始まる。
CDで聞いていたときは、管楽器の音の種類をきちんと区別できていなかったが、、
実際、見ると、わかりやすい。[ハートたち(複数ハート)]

「英雄」は、指揮棒が大きく振られ、弦楽器がめいっぱい弾き、ベートーヴェンらしい
力強さ。壮大さ。聴いているだけでパワフルになれた。

会場はサントリーホールだった。ここも隣のANAインターコンチネンタルホテルでの
飲食が、チケットを見せると10%引き。[レストラン]
ビッシーソワーズ(冷たいジャガイモのスープ)、フィレステーキ、パン、チーズケーキ、
コーヒーというセットを頼んだ。ほどよい量で、値段は、3500円。(写真なし)


別の日、歌姫、Hさんと、維新號で飲茶ランチ。
海老の湯葉巻などの前菜の写真は忘れ。
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右はデザート。ココナッツミルクにタピオカのゼリー入り。
「ふたりのコンサート」の収支決算をしたので、向こうに紙が見えてます。


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