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四川飯店・日本橋 [レストラン(中華)]

 陳建一の「四川飯店」が日本橋「コレド室町」に出した支店。
「四川飯店」は支店がいくつもある。池袋東武14Fの店は個室もあり、落ち着いた
雰囲気で、何回か行ったが、有名な麻婆豆腐を食べたことがない。

「時々、無性に中華が食べたくなって、、」という同僚Kといっしょに行った。
Kは高校生の時、転勤でシンガポールに住んでいて、その時、食べた中華の
美味しさが忘れられないんですって。

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麻婆豆腐+30品の料理の中から5品選ぶコース、4500円にした。
5品は前菜から2つ、点心、魚、肉から1つずつ選んだ。
四川なので、辛い「よだれ鶏」と、それを和らげてくれる「くらげ甘酢」、
「海鮮わんたん」、「海老塩味炒め」、「牛肉とピーマンのオイスターソース炒め」

いつものことながら、話に夢中で、途中の写真なし。
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〆に麻婆豆腐か担担麺の選択。麻婆豆腐にしたら、「辛いから、少し和らげますか?」
「大丈夫です」とKは胸をはって答え、私は少し小さな声で「はい、私も」。

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よだれ鶏もそうだったが、この店の山椒は他の店とは違う強い香り。もちろん辛い。
「おかわりできます」と言われたのが、よくわかる。ごはんがないと食べられない辛さ。
でも、香りが美味しい。

コースにデザートはついてないが、この辛さには、甘いデザートが必要。
「うちの杏仁豆腐はおいしくて評判」というのを頼んだ。柔らかくやさしい味が、
先ほどまでの辛さを和らげてくれた。

私が物心ついた頃から、中華料理といえば、陳建民というほど、TVにも出て有名
だった。陳建一のお父さん陳建民は、日本ふうにアレンジした中華の家庭料理を
作った功績のある人。海老チリ、担担麺、麻婆豆腐、回鍋肉などを広めた。
今は、陳建一の息子も料理人だそうで、三代続いている。


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