SSブログ

台北での食事 [旅行(日本・アジア)]

間があいてしまったけれど、台北での食事について。

3泊なので、夜ごはんは3回。
初日は、ツァーを利用して份(前記事参照)に行ったら、夕食付きだった。
広い小奇麗なレストランで、8人のテーブル。麻婆豆腐、味付け鶏肉、豚肉と野菜の炒めと
まずまずのものが出てきた。初めて会った人同志だが、前日、台風の影響で日本から台北
への飛行機が全部欠航だったので、今日に振替になったことで、話が盛り上がった。
私たちは、前日発じゃなくてよかった、と幸運に感謝。

2日目
火鍋の店「驥園川菜餐廳」
「ここの『地鶏スープ』は、10時間以上かけて煮込んだ看板メニューで最高」と、M子さんが
グルメな友達からすすめられた店。ホテルで予約をとってもらうと、ホテルの人も「いい店」と
言うので期待して出かけた。
1階が鶏スープ鍋の調理場で、鍋がたくさん並んでいるのがガラス越しに見えた。
レストランは地下。クラッシックで落ち着いた高級感ある店内。6人~8人で円卓を囲んでいる。
日本人客は誰もいなかったが良い雰囲気。
早速、『地鶏スープ』を頼むと、6人前だから2人では多すぎる。でも、余った分は持って帰れる。
小さいサイズはランチタイムにだけ用意してる、と片言の日本語で説明があった。
鶏が丸ごと一羽入っている鍋が隣のテーブルに運ばれてきた。「え~っ、あれは食べれないわね。
持って帰るって言ったって、ホテルだし」
メニューを見ると、『地鶏スープ』は約8500円。う~ん。ここは四川料理の店なので、
四川の定番、海老チリ、牛肉ピーマン、隠元とひき肉、大根餅を頼んだ。
M子さんが辛い物好きなので、東京でも辛い四川料理に時々行っている。

ところが、あまり辛くなく、普通の味。スープが食べられなかったぶんテンションが下がった
のだと思う。
次回の台湾旅では、絶対、ランチでリベンジ。
というわけで、写真が全くなし。台北naviのサイトの写真を借りました。

9c4220081d4400d4_S2.jpg

住所:台北市敦化南路一段324号
電話:(02)2708-3110

3日目は、マンダリンの中華に行く予定だったが、M子さんの知り合いの日本人から
電話が入って、「ご馳走しますよ」、で、行った先は、「そろそろ中華に飽きてる頃かと
思ったので、御寿司にしました」 これも、ご馳走していただくのに写真撮るのは失礼
だから写真なし。

泊まったホテル、「マンダリン・オリエンタル」はクラッシックで重厚な外観が目立つが、
中はモダンなインテリアで花や彫刻が随所に飾られていた。部屋は広くて豪華。
贅沢感がうれしい。
初日に早速、アフタヌーンティをした。

taipei2.jpg

今まで食べたアフタヌーンティの中で、一番豪華で量も多い。
この他にカートのサーヴィスでのお菓子も来た。

taipei5.jpg

テーブルの上には、ニキ・ドサンファルの彫刻。

朝ごはんは、一品オーダーし、あとはビュッフェ。
このビュッフェがすばらしかった。NYのヒルトンのビュッフェも世界中の料理が置いてあったが、
ここのは、どれも丁寧に作ってあり、レベルが違う。特に飲茶が美味しかった。
taipeiHotel.jpg

3日目の帰りに、いつもサービスしてくれた、かわいくてきりっとした日本語のできるお姉さん
から紙袋を渡された。メッセージカードが添えられ、日本語で「二人様と知り合いになれて
とても嬉しいですね。今度もまた台湾へお越しになってください。少しいマカロンをどうぞ
お召し上がりくださいませ。」と書かれていた。素晴らしいホスピタリティ。M子さんが、
「次もマンダリンに来てあげなくちゃね」と満面の笑顔で言う。
マカロンとナッツもあったのだが、抜群の美味しさだった。


お昼ごはんに行ったのは、小龍包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン
いつもずらっと行列で、店の前には、待ち時間○○分と書いた看板があると、
聞いていたので、事前にクーポンを買っておいた。クーポンはメニューが決まっているが、
待ち時間が10分ですむというので選んだ。
小龍包、酸辣湯麺、炒飯、空芯菜炒め、デザートの甘い御饅頭。これで2400円。
肝心の小龍包が熱々でなかったので、ちょっとがっかり。
taipeisyouronnoou.jpg

東京の新宿・高島屋にも支店があるが、こちらも待たされる。

別の日のお昼ごはんには、台湾料理で有名な店「欣葉」(シンイエ)に行った。
甘く煮た切干大根入りの卵焼き、しじみの醤油漬け、あわびのステーキを頼んだ。
どれも美味しく、とっても満足。落ち着いた佇まいの店内で、客も品が良く、サービスの人
も感じがよかった。ここも次回台湾訪問のときに来たい店。

Taipei_Kinyou.jpg

Taipei_Kinyou2.jpg

いつでもどこでも飲み物は、緑の小瓶の「台湾ビール」にしていた。
夏で暑かったから、ワインを飲みたいと思うことが一度もなかった。

最後の夜は、ホテルのバーで飲むより、シャワーを浴びてほっと一息。パジャマでゆったり。
部屋の冷蔵庫を開けて、お酒を選ぶ。「そのシャンパン、ハーフなのに10000円だから
飲んじゃダメよ。」とか「このルイジャドワインも高ーい。やっぱりウィスキーが得ね」と、
急に値段にシビアになる。M子さんが「ほーら、飛行機で出たお煎餅、とっといてよかったでしょ」
、「朝ごはんの時もらったチョコもあったじゃない」と、加速するケチモード。
でも、結局は、ブランデーいきましょう、とかなっちゃうんだけど。。

飛行機はJALビジネス。
行きの機内食は日本製なので和食にしてみた。綺麗。
帰りは洋食でビーフシチュー、これもおいしかったが、いつも乗るエール・フランスの
方がおいしい。
taipei1.jpg

3泊4日の贅沢旅、美味しいものを食べ、ゆったりと出来て、とてもよかった。 
日本より蒸し暑いというのは、想定外だったけど。。


nice!(34)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理