金沢2019年

先週末、金沢へ行った。
毎年恒例、金沢に移住した友達に会うためだ。

このブログで、金沢旅を記事にしているので、何回行ったかしらと
数えてみた。2016年4月、2017年3月、2018年2月、2018年12月、今回5回目。

まずは兼六園。
正面に金沢城の石川門が見える。

丁度、紅葉が真っ盛り。
木の保護のための雪吊り。兼六園の風物詩。

昨年も同じ場所で写真を撮った「日本最古の噴水」

いちょうは、もう散っていた。

近江八景のひとつである「唐崎の松」の種を13代藩主・前田氏が取り寄せて育てた松。
根元から三又なのが珍しい。

兼六園の散歩の後は、街歩き。
犀川沿い、寺町あたり。今は使われていない昔の料亭。金沢市指定保存建造物。
大正時代の建物。木造三階だて、裏側から見ると、半地下があるので、四階だて。

今も残る「長土塀」元禄年間の江戸末期の築300年以上。中級武士の屋敷跡で
現在は、金沢医療センター。

瀟洒なこの建物は、東京の国立近代美術館の工芸館が移転する建物。
ほぼ完成したようだが、オープンは来年。旧陸軍の将校クラブを改装した。

二晩泊まったので、最初の夜は、Bへ。
お店の名前を載せると、今でも予約がとりにくいのに、もっと混んでしまうから
のせないように、と友達が言う。

まずは、「カニ食べ比べ」　毛ガニ、ズワイガニ、香箱カニの3種。
酢も置いてあるが、のせてあるカニ味噌だけで食べるのが美味。
カニの内子、外子もある。内子はミモレットチーズのようで、外子はプチプチした食感。

カニの季節の金沢は、学会が多いそうだ。新幹線の指定席は満席で、ホテルもとりにくい。
上の段：「お造り」は、刺身の種類が豊富。東京で見ないものも。あわびのバター炒め。
下の段：トラフグ醤油焼き　海老芋ケシの実揚げ　すっぽんスープ
酢の物三種（写真なし）