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マンゴツリー(丸ビル35F) [レストラン(中華)]

 初めてベスト16入りをしたワールドカップでの日本サッカーのゲームも、昨晩で終わり。
昨晩は、パラグアイ相手に、激しい当たりの連続で、よくがんばったと思う。
私は松井大輔を応援していた。2005年末にパリの友だちが、「松井って、フットボールの
選手、知ってる?」「松井?野球じゃなくて?」「フランスの南の方のチーム、ル・マンにいる
んだけど、なかなか精悍な感じでいいのよ。ほら」と、ビデオにとってあった試合を見せて
くれた。パリに行くたびに、友だちは、「松井はね、最近、こっちで注目されてるのよ。
日本で評判になってない?」。「う~ん、あんまり。。」、、、2010年、今はとっても評判よ。

 今日は、フランス料理じゃなくて、以前にpistaさんが記事で、ちらっと書いてらした、
丸ビルにあるタイ料理の店「マンゴツリー」

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 こんなモダンな入り口。
35Fなので、席から見える景色は、こんな。国会議事堂が眼窩。

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明るい店内。

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 夜は値段が高いらしいけど、ランチは2700円のビュッフェ。
電話をしたら、「ランチの予約は承っておりません。11時半から1時までは、お待ちいただく
ことが多いのですが、1時過ぎならば、だいたい大丈夫です」

 左:一皿め、前菜               右:二皿め、メイン

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 麺                         デザート

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 デザートの緑色のは、御餅っぽくて美味しかった。 ココナッツのケーキも私は好みだった。

 おすすめの1時過ぎは、ゆったりと食べられてよかった。
ここは、タイの宮廷料理というだけあって、さほど辛くなく、上品でおいしいし、お店の
雰囲気もいい。「また来ましょうね」、と友だちも言っていた。

 


ブノワ 青山 [レストラン(フレンチ)]

 これは4月のこと。大阪からT氏が5年ぶりに出張で上京するから、いっしょに夕食を
とSからメールが来た。スペイン関係の仕事が多いT氏だけど、スペイン料理でゆったり
食事ができるところを知らないので、フレンチのビストロ「ブノワ」に決めた。

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 ブノワは、好きな店で、記事を以前に2回書いたが、オーナー会社が倒産し、暫く
閉店していた。再開したというので、この数日前に行き、お料理、ワイン、サーヴィス
のどれもが満足、且つ、値段も高くなかったので、また来ようと思っていた。

 「やぁやぁ、久しぶりですね。何年ぶりですかねー」と、闘牛士風の装いで、T氏登場。
シャンパンで乾杯し、お料理はコースで頼んだ。
ブノワは写真OKと言ってくれる店だけど、T氏の手前、初めからお料理の写真を撮るのは
失礼なので、途中で、「写真おとりしましょう」と記念撮影。「ついでにお料理も」と、
さりげなく、ぱちぱちっ。

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 アラカルトで頼んだ「モイーユ茸と新じゃが」
丸いのは、マッシュルームではなく、新じゃが。
モイーユ茸は、編み笠茸。香りがよく、コクがあるきのこ。
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 私が頼んだのは、スズキのソテー+フヌイユのコンフィー。
フヌイユは時々、フランス料理で出てくる、セロリに似たしゃきっとした食感、香りがいい。
私は好きなので、調べてみたら、ここにピッタリの説明が。
 S が頼んだのは、子羊肩肉のコンフィー+野菜のソテー

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 どれも味のしっかりしたオーソドックスなお料理。
チーズ盛り合わせを追加で2回頼んで(量が少ない)、ゆっくりと飲み、閉店までいた。
デザートのチョコレートケーキがおいしくて、もう一度食べたいほど。

写真は、この前に行ったときので。
キャラメルがけになっていて、キャラメルとの相性抜群。
添えてある牛乳アイスが、濃厚なチョコを和らげてくれる。
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 ブノワは、フランス料理の重鎮、アラン・デュカスがプロデュースする店。
ミシュランのひとつ星だったが、閉店で返上。きっとまた、取るだろう。

 

☆ 同じ頃、ブノワにおでかけになったyk2さん記事「BENOIT TOKYO」は、こちら。


4月~5月に行ったコンサートなど [演劇、ミュージカル、Jazz]

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 4月~5月に行ったのは、
①レベッカ(ミュージカル)  2年前シアタークリエで見たものの再演。劇場が変わり、出演者が
                 数名変わるというのも、目新しく、前回と比較ができ、楽しかった。
                   くわしくは、pistaさんの記事をごらんください。

②ワルキューレ(オペラ)  ポルトガルのコンサートに出演したR.Nが、ワルキューレ役だったので、
                 行った。私は2幕から見たけど、AとNはお茶をしてて、3幕に登場。
                 「長いから、R.Nさんが出るとこだけ、見ればいいと思って」
                 
③メリー・ウィドウ(オペレッタ) 二期会と東フィル。黒田博の伯爵がよかった。腰越満美も適役。

④パビリオン(演劇) K子の劇団黒テントの公演。セルビア現代劇。作者ミレナ・マルコヴィッチに
             会うためセルビアの首都ベオグラードへ行ったK子の力のはいった作品。
             悲惨な時代にありながら、明るく生きるパビリオン(アパート)の人たち。
             強烈な個性。K子は明るいマジメなお婆さん役。腰を曲げてのちょこちょこ歩き。
             作者ミレナの好きな演劇は「ヴォイツェック」(オペラ「ヴォツェック」の原作)
             たとえようのない悲惨さが似てるかなぁ。。[雷]

⑤ポルトガル大使公邸でのコンサート
 大使公邸で、「ロドリゲス賞受賞式」のパーティとコンサート。
親友歌姫がコンサートで歌うからと誘ってくれたので、私にも大使から招待状が来た。
5月末だったので、開始時間の5時は明るかった。
公邸は六本木のビルの上のほう。ベランダのガーデンでシャンパンが配られ、
アペリティーフ。眼下は「檜町公園」

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 コンサート終了後は、ポルトと白ワインに簡単なおつまみ。
白い服の給仕さんが、お皿を持ってまわる。
カニと魚のすり身のフライ。軽く揚がってて、おいしかった。

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これは、小さなパイケースに詰め物。これも軽くて美味。

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 ロドリゲス賞は、ポルトガル文化を紹介した本に贈られる賞。
「ポルトガル 革命のコントラスト」を書いた上智大学の一之瀬敦教授が受賞した。
受賞スピーチがよかったし、本もおもしろそうなのだが、忙しくてまだ買っていない。

フリータイムに、大使はピアノの腕前を披露し、R.Nも得意のカルメンを踊りながら歌い、
にぎやかで楽しい夕べだった。 [るんるん] 


カルメン [オペラ、コンサート、バレエ]

 新国立劇場で、オペラ「カルメン」を見た。

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【指 揮】マウリツィオ・バルバチーニ
【演 出】鵜山 仁

【カルメン】キルスティン・シャベス
【ドン・ホセ】トルステン・ケール
【エスカミーリョ】ジョン・ヴェーグナー
【ミカエラ】浜田理恵

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

 初日だったからか、いまいちノリが悪い感じ。
上手だし、知ってるアリアばかりで、退屈はしなかったけど、感動はしなかった。
オペラ友Mも「この前が、ワーグナーだったから、きょうは、さくさく終わって、すぐ幕に
なっちゃう気がするわ」 たしかにそうかも。

 ミカエラ役のフランス在住の浜田理恵さんが声量があって、上手だったけど、太い声
なので、カルメンと対照的にはならなかった。エスカミーリョ役のジョン・ヴェーグナーは、
「サロメ」のヨカハーン役だった人。今回の人気闘牛士っていう役に、はまってなかった。

総体的に、一昨年に見た、カルメンのほうがよかった。


 続いて、最近食べたお菓子の話を。
うちは両親ともケーキの好きだったので、家で、よくケーキを食べていた。
だから、弟の家(私の実家)に行くときは、いつもケーキを持って行く。
今回は、C3(シーキューブ)に「new」と書いたのがいくつかあったので、買ってみた。
                                  * シーキューブは、アンリシャルパンティエのイタリア風ケーキの店
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 私は、手前中央のオレンジのケーキ。凝ったつくりで、きれいだけど、オレンジと生クリーム
って、基本的に、いい組み合わせではない気がする。苺と生クリームはgoodなのにね。

 「これ、知ってる?」と、弟が箱を持ってきた。「知らない。HOLLANDISCHE,,オランダのカカオ。
チョコレートケーキ?」「ブー、はずれ!バウムクーヘンだよ。有名なんだから。『伊勢丹、
バウムクーヘン』で検索すればすぐ出てくるよ」 人気ですぐ売切れちゃうから、午前中に行って、
買ってきたんですって。
そういえば、前回は、「クラブハリエのバームクーヘン、食べたことある? 残しといたから」
「BAUM KUCHEN だから、バウムなのに、バームって変」って、私が言ったら、弟が、
「ここのは、カステラふうで、日本味だから、バウムじゃなくて、日本語的にバームなんだよ」って
解説してくれた。

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 バウムクーヘンはドイツのお菓子だけど、こちらは、フランスのお菓子マシュマロに果汁のはいったぶん。
「ギモーヴ」という名前。銀座・ブールミッシュの。とっても美味しかったので、写真を撮った。
「オルセー展」に行ったら、売店で、違う店の「ギモーヴ」を売っていた。
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今夜は心ゆくまで [シャンパン・ワイン・ビール]

 前回は、飲み損ねた話だったけど、数日後の金曜日夜は、エレガント部の集い。
心ゆくまで、ゆっくりと飲んだ。

 金曜は片付けないといけない仕事が多く、なかなか早く帰れず、7時半に四谷の
店に着いた。Aは8時過ぎに来るとのことだったので、泡を開けると気が抜けるから、
J嬢とテラスでビールを飲みはじめた。
突然、遠くから、威勢のいい声が聞こえ、夏祭りのお神輿の一団が下を通った。
そういえば、昨年もお祭りのとき、小雨のテラスで飲んでたっけ。

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 泡はこの店の定番のクレマン・ド・ブルゴーニュ。
第1の白ワインは、甲州ワインのkizan,機山洋酒工業製。
飲みやすく口当たりがいいkizan。フレッシュだけど、薄い感じはない。果物の香りも
するけれど、強くない。

 次は、ブルゴーニュの赤。ボトルに手が映り込んじゃったけど。。
やわらかでおいしい。りんごの味?とか言ってるうちに、さくっと終わってしまった。

 第2の白は、アルザスのゲヴュルツトラミネール、ドメーヌ「ローラン・シュミット」
グリーンのボトルに、花びらが7枚の黄色い花がかわいくて、一度見たら、忘れない。
ゲヴュルツは、ライチの香りといわれている。はっきり強い香りで、私は好き。

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 4月から新しい仕事になったA。「Oさんが仕事のこと教えてくれるんですけど、、
もしかして知ってますか?」「知ってるわよー。だって、小・中学校いっしょですもの」
「わぁ~偶然!」なんて、話が盛り上がり、お互い、仕事の話などする。

 隅田川に面した大川端、リバーシティに、「パリ広場」があるから、次は、そこに
行ってみよう、大阪とか奈良も行きましょ、な~んて、出かける話に、うきうき。
梅雨が過ぎれば、もう夏ですものね。皆さんはもう夏休みの予定、たってますか?


ワインとコンサート [シャンパン・ワイン・ビール]

 親友歌姫から、「K子ちゃんがオークラでディナーショーにでるから、行こう」とメールが来た。
N嬢もさそって3人で現地集合にした。
ホテル・オークラは、いつも車で行く場所。以前に行ったディナーショーは、ワインが別料金
だったし、電車は面倒だからと、車で行った。日曜日の都心はすいていたけど、ものものしい
警備。中国の温家宝首相の来日だった。

 「ディナーショーの場所は?」とフロントでたづねたら、「別館12階、バロン・オークラ」との
返事。バロン・オークラは、ワインダイニング。すてきそうな所。

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 はいってすぐの所に、ワイン関連のものがケースにはいって飾ってあった。
それらを眺めても、まだお客さんは誰も来ないので、
「写真を撮っていいですか?」
「どうぞ、どうぞ。これは、オーナーがいろいろなところからいただいたものなんですよ」
このホテルの創設者は大倉男爵、バロン・オークラと呼ばれていた洒落者紳士。
つまり、飾ってあるものは、大倉男爵のコレクション。

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 まだ明るい夕方。外がよく見える席に案内され、座るなり、頼んでいないのにシャンパンが注がれた。
「車なので、飲めないんです」
「本日のメニュー」を広げて見ると、「"Wine & Private Concert"、
ソムリエが厳選したワインと、それを十分に楽しめる料理、、、シャンパン…マムコルドン ルージュ、
白ワイン…サンセール、赤ワイン…シャトーグリュオー ラローズ」
えっ?もしや料金17000円にワインも含まれてる?だからいきなりシャンパン。。くっ、くやしー。

 N嬢登場。「インターネット見なかったの?お料理に合わせたワインって書いてあったわよ」
歌姫もうれしそうに、「残念ねぇー」
しかも、最初のお料理は、「野菜のモザイク仕立て」。
「あはは、食べられないよねー」「ふん、パンにバターつけて食べるからいいもん」
パン+バター+フレッシュオレンジジュースって、私だけ朝ごはんみたい。
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 前菜とお肉以外は、中華という変則メニュー。ワインに合うようになってるそうだ。
(左)鶏肉とカシューナッツの炒め      (右)海老のチリソース

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(左)和牛サーロインのサイコロステーキ (右)チャーハン

(下左)デザート(杏仁豆腐) 

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 チャーハンは、チーズかチャーハンかの選択。
ワインを飲まない私は、当然、チャーハン。N嬢はチーズ。ワゴンが来て選ぶ。[左斜め上]
「やっぱり、ワインはチーズね~。おいしいワインよ。何杯でも飲めるっていうのに、
残念だったわね。ちゃんとインターネットに出てるって教えたげたじゃない」

 さて、コンサート部分の話。
食事の前、45分間がコンサートだった。
K子ちゃんとお友達の2重唱やソロ。シュトラススの「春の声」で、始まり、メンデルスゾーンの
2重唱曲、リゴレットのジルダのアリアなど。K子ちゃんのミュージカルの「キャンディード」の曲
は、拍手喝采。素晴らしい表現力、きれいな声で、おきゃんなかわいさを出していた。
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