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雑司ヶ谷 雅(みやび) [レストラン(フレンチ)]

雑司ヶ谷は、メトロ副都心線で池袋の次の駅。
席数が20くらいの小さなビストロ。
しかも営業は、金~月まで。火、水、木と休みなので、行きたいなと
思っても、日程が合わないことが多い。
パリ駐在員を2度経験し、ワインとフランス料理が好きな友達が
おすすめの店。


この日は3人での会食。
コースメニューは、プリフィックスで、スープ、前菜は5品から2品、
メインは、4品から1品、デザートも4品から1品選ぶ。


まずは、スープ。
バターナッツかぼちゃのポタージュ。
ひょうたん形、つまり殻付きピーナッツの形をしてるバターナッツかぼちゃ。
甘くてポタージュにむいてるので、最近、レストランで出ることが多い。
12gatuみやび.jpg
前菜2品は、ノルウェーサーモンのミ・キュイ。
ミ・キュイは、半焼け。グリルをして皮をぱりっと、中は半分火が通った状態。
12gatuみやびミキュイ.jpg

もう一品は、シャルキュティエールのサラダ。シャルキュティエールは、
ハム・ソーセージなど加工肉のこと。
サラダ野菜とパテ、リエット、ハム。リエットの上の赤い粒はコショウ。
12gatu雅テリーヌ.jpg

メインは、鯛のポワレ、あさりとケッパーのブールノワゼット。
12gatu雅メイン.jpg

デザートは写真がないが、エスプレッソのクレームカラメル(プリン)


以前、行ったとき、フランスのビストロふうで美味しいと思ったが、
今回も美味しかった。

お店のサイトは、zo-miyabi.jp/menu.html

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ラ・ファソン古賀 [レストラン(フレンチ)]

「TVで見たんだけど、代々木上原にあるフレンチが美味しそうだから行きましょう」
と友だちからランチに誘われた。
お店のサイトでメニューを調べたら、ランチコースは、私の好きなものばかり。
しかも、シェフは、うちの両親が好きだったレストラン「シェイノ」で長年修業
の後、フランスの3つ星で修業。期待でワクワク。


[リボン]ランチは、スープ + サラダ + メイン+デザート 4950円。
kogaかぶのポタージュ.jpg

カボチャ、カブ、キノコの温製クリームスープ。
とろりとカブの風味満載。カボチャで甘みがでている。
野菜の旨味が凝縮。この一杯で元気が出そうなポタージュ。

koga_siroebi_Salada.jpg
サラダには、白海老の上新粉揚げ、牡蠣のムニエル、ホタテのスモーク
文旦が入っている。上新粉だから白海老のさくさく感が何とも言えず。
ムニエルの牡蠣もおいしさおが詰まっている。

koga_Sanma.jpg

メインはお肉か魚を選ぶ。魚:秋刀魚のファルシ かぼす風味」を選ぶ。
ファルシーは詰め物。サンマの肝、ナス、その他、、が入っている。
添えられた秋野菜はサツマイモ、かぼちゃ、銀杏。
手前はごぼうソース。
koga_MontBlanc.jpg

デザートは、出来立てのモンブラン。パイがサクサクして美味しい。
白で統一され鏡を使った部屋はシンプルだが、ピカソの絵が架かりモダン
な感じでくつろげる。サービスの人も親切で、良いランチタイムだった。


[リボン]数週間後、
別の友だちと夜ご飯を食べることになった。「どこか、良い店ある?」
「最近行ってよかったのは、ラ・ファソン古賀」ということで、ディナーに
行った。
アミューズ+前菜3皿+メイン+デザート
1,アミューズ
 左の器には、エスカルゴ、茸、トマト、パセリバター風味
右の器には、セップ茸のムース 鴨フォアグラのペースト
koga_amuse.jpg

まず、エスカルゴが出てくると、「フランス料理!」って呟いてしまう。


2,温かい和栗のフラン カプチーノ仕立て。根パセリのクーリ入り。
koga_fran.jpg

3,写真なし。
前回、サンマが美味しかったので、今回もサンマを選ぶ。
料理法は少し違う。今回は紙のように薄いパイ皮包みで、茄子、うど、茗荷、生姜
といった和風の薬味野菜詰め。原木椎茸添え、ごぼうソース。

4,写真なし。
鱈白子と牡蠣のムニエル。 ケッパー、レモン、焦がしバター風味。
キクイモのピューレ添え。


5,蝦夷鹿シンタマ肉のソテー 青粒胡椒風味 グランヴヌールソース
(スグリのジャム入りソース)

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koga_shika.jpg

6,デザート 林檎のタルトタタン クレームシャンティ シナモン風味

koga_tarteTatan.jpg

ミニャルディーズ(小さい菓子) クリーム・ブリュレ

koga_creamBruret.jpg

 ワインは料理に合わせて、白、ロゼ、赤と頼んだ。
それぞれの料理に合わせたワインをソムリエが選ぶカップリングもあるので、次回は
それを頼んでみようと思った。 


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ブラッスリー・リーヌ(根津)と谷根千散歩 [レストラン(フレンチ)]

上野付近の谷中・根津・千駄木、通称「谷根千」の散歩をしたいという友達を
案内した。と言っても私もそんなに詳しいわけではなく、何となくわかる程度。


友だちが、メトロ千代田線で来るので、「根津」駅をスタートにした。
駅のすぐそば、不忍通りに面して、看板が出てる「ブラッスリー・リーヌ」という
外階段から入る2階の店がフランス風で気になっていたので、そこでランチをする
ことにした。予約をしてなかったが、12時ちょっと前だったので、Okだった。
席数は20くらい。私たちの後に一人来て、あとは予約で満席。

Ligne1.jpg


ランチコースは、前菜+メイン+パンで 1650円と安い。
食後のコーヒーをは頼みたいから2000円になる。

前菜はこんなに綺麗。しかも私が好きなパテ、ハムのゼリー寄せ、リエットが
少量づつだが盛られていた。
メインは自分で選べるプリフィックスタイプ。
私は、鶏肉に詰め物をしたガランティーヌを頼み、友達は魚、スズキのソテー。
魚料理と牛肉は追加料金のものが多かった。

Ligne2.jpg


デザートもパティシエがいるので、美味しいらしいのだが、この後の散歩で、何か
食べるために、やめておいた。いつか夜に来たいと思う店。

[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]

谷中銀座商店街は、食品やかわいい小物のお店が多いので、足を止めて見てしまう。
かわいい小物は、買っても使わないことが多いので、「買わない」と自分に言い聞かせる。

そういえば、最近は、自分の店で焙煎をしている珈琲屋さんがふえているが、どこも
美味しい。歩いていたら「焙煎歴65年」と書いた「珈琲工場」という店があったので、
飲んでみることにした。メニューを書いた外黒板に「腰塚コンビーフのサンドイッチ」
とあるので、「へぇ~腰塚のコンビーフを使ったサンドイッチなんだわ」と言うと、
友達が「何、それ?」「あのね、腰塚のコンビーフは、とっても美味しいのよ」と答えると、
「それ、食べたい」「だって、さっきランチしたのに、、」

私たちの会話が、聞こえたのか、お店の人が、
「サンドイッチは、今なくて、あっちの店にあるから。あっちもうちの店だから」
と角を曲がった脇道にある店を指さした。
そちらの方が静かで雰囲気があるようす。

[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]
「珈琲工場 おやすみ処」
壁には絵がかかっている。よく見ると同じ画家の絵。ミニ画廊になっていて、
画家の名前が書いてあった。小さな店だがくつろげる。
コーヒーを頼んだら、カップとポットとタイマーが出て来て、タイマーが鳴ったら
カップに注いで飲む。紅茶の砂時計と同じね。
口当たりが爽やかで少し酸味がある軽やかなコーヒー。コンビーフサンドを食べ終えた
友だちが、美味しかったと言うと、お店の人が、「腰塚の本店はそこなんだよ。うちは
地元のものを使ってるから」
じゃ、腰塚でコンビーフを買って帰りましょ、と行ってみた。2分くらいの距離。
残念!定休日でした。「『日暮里駅内エキュート』の店をご利用ください」と貼り紙。
日暮里駅まで10分ほど歩いて行ったのに、「コンビーフ売り切れました」と書いてあった(涙)。
仕方なく、日暮里名物「羽二重団子」を買い、友達と別れた。

後日、腰塚コンビーフを頂いた。こういうパウンドケーキの型に入っている。
この日のごはんは、パン、2日目のコンビーフ、枝豆。
koshizuka.jpg


[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]
谷根千界隈、朝倉彫塑館のそばに、観音寺という寺があり、「築地塀」が残っている
夕方なので、写真が暗い。(台東区谷中5丁目8番28号)

築地塀.jpg

これは江戸時代末期のもので、瓦と粘土を交互に積み重ねて作ってある。
谷中は有数の寺町であったので、このような塀が残っているのだろう。




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メトロポリタン美術館展のランチ [レストラン(フレンチ)]

国立新美術館で開催中のメトロポリタン美術館展に行った。
同行の札幌の友だちが、行ける日時が限られていたので、ネットで予約をして
出かけた。
展覧会の絵の感想記事は、次回にして、まずは、ランチの写真から。

この美術館のレストランは、3階にあり円形の部屋で全面ガラスで壁がない。
開放的で明るく陽が射しこむ。
通常のメニューの他に毎回の展覧会の合わせたメニューが用意されていた楽しい。

まずは、カラヴァッジョ「音楽家たち」
Caravajo音楽家たち.jpg
左から3番め、「この人は!」そう、カラヴァッジョ本人です。
西洋美術館でのカラヴァッジョ展のポスターの絵も本人がモデルだったから
見覚えあり、だった。

前菜:
「フランス産鴨のフォアグラのポワレとホワイトアスパラガス モリ―ユ添え
ソース・ポルト」
アスパラ、ふわっと温かくやさしい感触が口に入れた時に気持ちが良い。
ポルト酒のソースは、甘めでフォアグラによく合う。
テーブルの上に説明書き付きのメニューが置かれている。
説明文は、「フォアグラとアスパラの王道の一皿。艶やかに照り輝くポルト酒のソース、
絵中のなめらかな白い肌を見立てたモリ―ユ茸香る牛乳の泡を添えて。カラヴァッジョ
の作品から漂うけだるい官能的な雰囲気を感じさせます。」

Baucuse1.jpg


次の絵は、マリー・ドニーズ・ヴィレールの「マリー・ジョセフィーヌ・シャルロット・
デュ・ヴァル・ドーニュ」

マリージョセフィーヌblog.jpg
魚料理:
「真鯛のムニエルとノーザンルビーのコンフィ ブイヤベースのジュソース
黒ニンニクのアイヨリと共に」
説明文「18世紀後半、さまざまな分野で女性が活躍を始めたフランス。絵の中の
女性のドレスに見立てて、真鯛を大根とベーコンで包み、優しい出汁の効いた魚介の
ソースを合わせ、シンプルに仕上げました。凛とした女性らしさを表現しています。」
Baucuse2.jpg
一見、ロールキャベツ風。直径12~3センチの大根の薄切りを皮にして
焼き目のついた真鯛を包んである。ソテーした帆立も浮かんでいる。
ピンクはじゃがいも。ノーザンルビーという品種。



フラ・アンジェリコ「キリストの磔刑」

フラアンジェリコ キリストの磔刑.jpg

デザート:
「ピスタチオのムースと赤い果実のシャルロット アングレーズソース」
説明文
修道士でもあったフラ・アンジェリコは三次元空間を表現した第一人者。
十字架を取り囲む人々が醸し出す空間の奥行きを伝統菓子シャルロットで仕立てて、
ピスタチオのムース、カスタードソースと甘酸っぱいベリーと共に。
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十字架はさくさくのパイ。白いキリスト(鳩かと思った)はメレンゲ。
このアイディアはいいなぁ。赤い果物はフランボワーズで、周りのソース・アングレーズ
(カスタード・ソース)が、シャルロットやピスタチオムースと合う。

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満月の夜は BERTH1(竹芝) [レストラン(フレンチ)]

数日前、満月で皆既月食だった日、月が真正面に大きく見えるテラスで食事をした。
場所は、竹芝桟橋、日の出ふ頭。BERTH1という店。ふ頭なので、東京湾の海べり。
月が雲に隠れ、ぼんやりとしか見えなかったが、海べりのビルの灯りがきらきらと
水に映って綺麗。船も見える。

竹芝1.jpg


ここは、マルチ・キュイジーン。つまり多様な料理。
乾杯ドリンク付き5800円という肉料理中心のコースが予約してあった。
CAVAの栓を抜いて注いでくれたので、泡がいきいきとしていた。


竹芝乾杯.jpg


キャンドルの灯りなので、暗くて写真が撮りにくい。

竹芝3.jpg


これはガーリック・シュリンプ。
写真はないが、コールド・ビーフのサラダ、ガーリックライス。
和牛のステーキとチキンのトマト煮は、お店の写真をお借りした。
berth1の肉料理.jpg
次々と運ばれて来るお料理を食べ、ワインを飲んでいると雲が去り、見事な満月。

竹芝の満月.jpg


食事中に、京都から、皆既月食の写真が送られてきた。
「皆、一斉に空を見上げている」と書いてあった。こんなによく見えたら、
そうでしょうね。東京は雲で見えにくかったという話だけれど。
(私はその時間、メトロに乗っていた)

京都の月食.jpg



土曜日、うちでボジョレー・ヌーヴォーを飲んだ。大勢集まるのは、まだ
躊躇するので、少人数で、地味に。

ボジョレー2.jpg

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東京ステーションホテルのフレンチ [レストラン(フレンチ)]

東京駅の建物には、南口と北口、2つの丸いドームがある。
ドーム部分の3階建の吹き抜けの天井は、創建時の姿に復元され、薄黄色地に翼を
広げた白い大鷲のレリーフが8角形の角に配置され美しい。
北口ドームの下はステーションギャラリー、南口のドームの下は、ステーションホテル
になっている。

1階は改札、2階はヨーロッパ風の白いアーチと太い柱の回廊で、カフェやレストラン
があり、3階は、東京ステーションホテルの客室。
東京駅南口.jpg


ステーションホテルのレストランは2階。
神戸から1名上京するので、学生時代のメンバー6人でランチをすることになり、
「ステーションホテルなら、わかりやすいし、個室があって、気兼ねなく話が
できるから、少し部屋代を払ってもあそこがいいと思うわ」と、ここに決まった。
(使った個室の写真、サイトからお借りしました)

StationHotelFrench1.jpg


これも昨年の9月のこと。
「信州こだわりの野菜のサラダ」というように、素材の産地を書いた料理の説明がきの
メニューが各人用にテーブルの上にあったが、もう、すべて忘却の彼方。写真の羅列に
なってしまうけど。

1、前菜
スモークドサーモンと戻りカツオのマリネ、サラダ野菜と一緒に。

9月StationHotel11.jpg


2、三崎より直送 鮮魚のポワレ、トウモロコシ添え
グリーンオリーブとバジルのクーリ(茹で野菜を漉したソース)


9月StationHotel22.jpg


3、牛ほほ肉の赤ワイン煮と牛タンのグリエ、コンディメント(薬味)添え

9月StationHotel3.jpg


4、デザート、チョコレートムースケーキ、アイスクリーム

9月StationHotel4.jpg


ワインを1、2杯飲んで、12000円也。
サーヴィスも丁寧で、格式高い店なようだった。

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