四川豆花飯店 [レストラン(中華)]
茶芸師によるお茶芸のパフォーマンスがあるので、初めて行く人に喜ばれる。
こんな高い位置から、足を高くあげてお茶を注ぐ。
クコ、くるみ、氷砂糖が入ったもの。こんなに綺麗。
お湯を足してくれるので、何杯でも飲める。
1,海の幸、山の恵みの四種前菜盛り合わせ
左向こうの長方形は、茹でた鶏肉の胡麻ソース。
隣はクラゲと紫玉ねぎの酢の物、その横は焼いたカツオ、
青菜にクルミのせ。
風味がよく美味しいが、かなり辛いので、下のごはんが少なく感じた。
左:アイスクリーム 右:黒糖プリン
桜を見たあとの久しぶりのランチ外食だった。場所柄、ビジネスランチの人たちが
多かったので、コロナも一服という感じがみえた。
映画のあと礼華(中華料理) [レストラン(中華)]
日比谷のシャンテ・シネでの短館上映だった。
きれいなお店で感じがいい。
私もM子さんも好き嫌いが多いので、コースでなくアラカルトで、組みたてて
頼む。前菜代わりエビ餃子、春巻き。海鮮と野菜の炒め、ふかひれ姿煮、
黄ニラと牛肉の炒め、ネギとチャーシューのつゆそば。
紹興酒をロックでレモンを絞って飲むために注文したレモン。
ボリュームがあり、次にまた頼もうと思う美味しさだった。
巨大企業とは、大手化学メーカー・デュポン。
デュポンの製品テフロンは画期的な発明で、莫大な利益をもたらしたが、製造過程で出る
廃棄物が土壌を汚染し、汚染水となり、何千人ものがん患者を生み出した。
この問題と20年間、真っ向から向き合った弁護士の話なのである。
裁判が長期化することは知っていたが、実際に時間の流れを映像で見て行くと
その長い年月、重圧の日々をひしひしと感じる。相手は巨大企業デュポン。
当然、敏腕弁護士を立ててくるし、嫌がらせもある。
これは実話で、2016年、ニューヨークタイムス紙日曜版に掲載された。
これを読んだ俳優マーク・ラファロが映画化権を買い、自らプロデュース、
主演。監督トッド・ヘインズ。
実話ゆえ、重苦しい場面が多いが、弁護士の妻役のアン・アサウェイが美しい
ので、ほっとする。
舞台は、ウェスト・ヴァージニア。私の好きな「カントリー・ロード」の
曲が流れる。
ある日、弁護士のもとに、ウェスト・ヴァージニアの田舎町に住む祖母の知人という
農夫が来て「牛が次々死んでいくので、しらべてほしい」という。行ってみると、
町の人たちの歯が黒い。亡くなった牛は肝臓が肥大している。川の上流にデュポン社が
廃棄物を捨てている。との事実がわかったので、デュポン社に対して裁判を起こし、
資料提出を求めると、何十もの段ボール箱が送られて来る。それを丹念に調べ、
有害化学物質PFOAの存在をつきとめるが、当時は、全く知られていない物質だった。
(日本でも2017年にPFOAは発がん性物質と認定された)
PFOAについて科学者にたずね、 膨大な資料をずっと当たっていくうちに、
デュポン社は1954年に既にPFOAに気づき、動物実験、人体実験をして1961年
に発がん性、奇形児が生まれることもあるとわかっていたが、隠していた、と判明。
それを暴くために、川の近くの住民7万人の血液検査をして政府の医療機関に
関連性をを調査してもらう。ところが結果が出たのは、なんと7年後だった。
何度問い合わせてもデータが膨大なので、と、結果がなかなか出ない。その間、
町の人たちは、亡くなって行く。弁護士はお金もなくなって子供の教育資金にも
困るようなる。命を狙われた時もあり、ストレスから敗血症で倒れ入院。支える妻。
7万人のデータ調査結果から、PFOAが発がん性物質と認められ、ついに裁判所は、
デュポン社に対し史上最大の賠償金6億7千万ドルの支払いを命じた。裁判の開始
から20年後のことであり、今も個別の賠償請求裁判は続いている。
環境庁は、PFOAを有害物質と認定、使用禁止とした。
アメリカでの公開は2019年。日本では2021年12月。しかも単館上映。
大企業が汚染物質を隠ぺいするという実話の映画は、チッソの
水俣病を取り上げた「MINAMATA」も同じで、ほぼ同時代である。
(cocoさんの映画解説参照)
昨年、見た映画は、「MINAMATA」だけ。そして今、これを見て、コロナ禍で
恐る恐る映画館に行くからには、「良い映画を」と思ってしまう。
ずっと見てきた007シリーズも3時間以上かかるのでは、、と行かなかったし、
娯楽映画を心から楽しむ余裕がない状況を感じる。
不忍池を見ながら中華ランチ [レストラン(中華)]
広々とした店内、薄味で上品な中華。眼下には不忍池。遠くにスカイツリーが見える。
「池の蓮が咲いてる頃だから、見ながらランチをしよう」と誘われたが、緊急事態宣言、
と渋ると、車で迎えに行くからとの返事。それならとOKした。車だと20分くらいで近い。
池には、ボートが2隻だけ。暑いから。
ランチコースを頼んだ。3000円くらいだったかしら。
スープと前菜。
おいしそうと喜び過ぎて、写真なし。
今年は、暖かなので、開花が早かったとお店の人が言っていた通り、咲き終わり
「花托」(実のような状態)になっているものが多かった。
蓮の花が開いているのは、9時頃までで、以後はこのように閉じてしまう。
毎回、オリンピックで期待して見ているのは「柔道」。
リオの時は時差のため、朝4時から試合中継と起きるのが大変だったが、大野将平の
豪快な一本が印象に残っている。今回は、日本時間なので、無理なく見れ、結果も
高藤直寿(60kg)、渡名喜風南(48kg)、阿部詩(52kg)、阿部一二三(66kg)、
永瀬貴規(81kg)、芳田司(57kg)、新井千鶴(73kg)、ウルフアロン(100kg)、
浜田尚里(78kg)、素根輝(78超kg)と続々メダル獲得。
どの試合もGoldenScoreに持ち込む手に汗握る素晴らしいものだった。
オリンピック開幕の日も中華 [レストラン(中華)]
初日、1時
ブルーインパルスの飛行があるのは、12時40分から55分、
都庁→ 東京タワー→ 東京駅→ スカイツリー→ 国立競技場と防衛庁がサイトで発表。
国立競技場上空で大きく五色の円を描いている所をスマホで撮影。
国立競技場のすぐそばに住んでいる友達は、自宅の周りが通行止めばかりで、
車で出かけるのが大変とブツブツ。
3時:ヤマタネ美術館の喫茶コーナーで待ち合わせ、「浮世絵・江戸絵画名品展」
を見た。詳細は後日。
ディンタイフォン(鼎泰豐)へ。
「ご飲食は2時間までになっております」 大丈夫。今日は、家で開会式を見るから、
早く帰るわ。と心の中でつぶやく。
ノンアルコールビールがあった。キリンの一番搾り「零」。
小籠包は1籠6個入り。豚肉のと帆立のを頼んだ。
8時:開会式 赤い飲み物がいいかなと、カンパリソーダにする。
と、画像を送ってきた。
最後、松井に抱えられながら、王選手と共に長嶋監督が走ったのは感動。
長いリハビリ生活、85才ですもの。
2人以内、90分で中華 [レストラン(中華)]
「2人以下で90分。酒類提供は19時まで」だった。
土曜日、M子さんから受け取るものがあったので、「じゃ早めの夜ごはんでも」
と、恵比寿アトレの「東方紅」に行った。夕方5時半に入店、客は他に1組だけ。
密じゃないから大丈夫。
中華の時は、紹興酒にレモンを絞り入れるオン・ザ・ロックが私たちの定番。
ボトルで頼んだ。
以上が、丁度、90分、7時で終わった。普通に美味しく、値段は高くないから、
気軽に使える店だと思う。
バームクーヘンの「治一郎」で、プリンとレモンケーキを買って帰り、家で
食べた。プリンは、「ぱすてる」の「なめらかプリン」よりもっと濃厚。
卵の黄身と特製生クリームで、もっちりしていて凝縮された美味しさだった。
點心茶室(吉祥寺・東急) [レストラン(中華)]
1名が不調というので、彼女に便利なように吉祥寺にした。
「お花見の時期だから、南口は井之頭公園で混むわ。北口の東急の9階、中華で」
維新號のカジュアル版だそう。
左から時計回りに椎茸となんとかの湯葉巻き、海老と青菜炒め、春キャベツと春野菜の
やきそば、海老ニラぎょうざ、
海老の焼売、春のデザート(杏仁豆腐にライチ、クコの実、苺ソース)、
カニチャーハン
個室だったので、ゆっくり出来てよかったです。
ちなみにこの日は、N嬢が「食べるのはいいけど、飲むのはまだダメ」って言うし、
もう1名は飲めない体質。私も飲茶と思って、お茶で通しました。