SSブログ

たん熊北店・リーガ・ロイヤルホテル [和食の店]

早稲田にあるリーガロイヤルホテルは、彦根藩井伊家の下屋敷跡で、明治時代に
大隈重信の邸宅となり、大隈が作らせた日本庭園が残っていて、散歩ができる。

リーガロイヤルの和食は、京都の名店「たん熊北店」が担当している。
窓側の席からは、庭園や大隈講堂の時計台が見え、眺めが良い。

tankuma1.jpg

tankuma00.jpg


ランチコースを頼んだ。
最初に、お造り。次にお吸い物と出てくる。
お吸い物には、帆立のしんじょうが入っていた。

Tankuma4.jpg

これが主菜。
下左の「銀鱈の西京漬け」が美味しかった。小さい切り身なのが残念。

tankuma2.jpg

食事(ごはん、味噌汁、漬物)。京都なので、じゃこがかかったごはん。

Tankuma33.jpg

最後にデザート。わらび餅。

tankuma_dessert2.jpg

クリスマスツリーに組み紐を結んでかけると、和の雰囲気になる。
折り紙の白い鶴も添えて、和食の店ならでは、の設えがいいなと思った。

tankuma5.jpg

nice!(31)  コメント(8) 
共通テーマ:グルメ・料理

京都宮川町「水廉」(東京ミッドタウン店)と日展の書道 [和食の店]

11月の日曜日、日展に行く約束をしていた。
その前に、ランチをと、日展会場の国立新美術館近くの六本木ミッドタウンの
京料理の店「宮川町 水廉」に行った。宮川町は祇園の花街だそう。

Nov14.jpg

ランチの「京弁当」。お重にぎっしりお料理が詰まっていて、どれも京都の味で
美味しかった。お味噌汁は甘い白みそ。これにはまだ慣れない。
「熱々をどうぞ」とてんぷらは、後から運ばれてきた。
税込みだがサービス料がつくので4300円。

Nov14の2.jpg


ほぼ毎年行っている日展だが、「日本画、洋画、書、彫刻、工芸」とあるので、
全部、見ると、さくっと廻っても3~4時間かかる。
最近の洋画は、どれもサイズが大きく、人物画が多い。次に風景画。
そして洋画と日本画の区別がつきにくい。絵の具が違うということの
他には、、と思ったりする。
彫刻はそれぞれ違う作風で、等身大のものがたくさん並び、圧巻。


日展.jpg


「書」は、読めないものが多いので、形だけで見ている。
好きなのは、中国で始皇帝が制定した「篆書(てんしょ)」や「隷書」。
普段、見かけないが、特徴ある字をここで見ると、気持ちが改まる。
ちなみにパスポートの表紙「日本国旅券」の文字は、
篆書で書かれている。

美しいと感心するのは、平安貴族の手紙のような書体の細い草書。
巻紙に書かれているものの中に、料紙に絵
が描かれているものがあった。

Nov14no.jpg



気をつけながらの飲食や会合がOKになり、うちでも、「お刺身を食べる会」があった。
私はお箸とお皿を用意、お刺身やお酒はZが用意した。

Novお刺身DINNER.jpg


別の日には、「明日、誕生日」の人が来たので、うちにあった材料で、ケーキを作った。
キャンドルはなかったけど、バースデイ・ケーキのイメージで。

NovCakeZ.jpg


nice!(37)  コメント(6) 
共通テーマ:グルメ・料理

銀座の寿司屋2軒 [和食の店]

銀座のお寿司屋さんで、良かった店のご紹介。

1,回転すし「根室花まる」銀座店
東急プラザ銀座の10F。根室直送のネタで、身厚の大きな帆立が人気。
どのネタも大きく新鮮で美味しい。また北海道ならではのネタもある。
回転すしだが、廻ってるのを取る人は少なく、注文して握ってもらう
人が大半。今の時期だったら、カニ、サンマが美味しいと思う。


欠点は、電話予約不可、実際に店の前の発券機で予約番号をもらう
システムなので、1時間くらい待つのが普通。わかっていれば、予約券を
取ってから、東急プラザ内のお店を見て時間をつぶせばよいのだが、
最初の時は、プラザ内のお店を見てから予約券を取ったので、時間を
つぶすのが大変だった。


2,鮨処 順 銀座店
こちらは高級店なので、ランチタイムに行った。
Mが「すごくおいしい寿司屋があるの。ランチなら1万円くらいで食べれるから
行こう」「場所はどこ?」「この前、お茶した「茶・銀座」の隣で路面店。」

6000円のコースは、お寿司10貫に好きなもの1貫。
江戸前寿司なので、穴子が美味しい。海老は茹でてあるのが私は好き。
江戸前の特徴の一つが「ツメ」をつけること。どれにもさらっと刷毛で
塗られて出てくる。


寿司順.jpg


しゃりは小さくネタが大きいが、全般に上品。さすが銀座の高級店。
3人で白ワインをボトル1本。


満足しての帰り道。Mが、「懐かしい若松のあんみつが食べたい」
若松は、明治時代開業の御汁粉屋で、あんみつ発祥の店。
あんの上に松をかたどった小さい羊羹がのってるのが、若松じるし。


寿司順_若松.jpg

nice!(35)  コメント(7) 
共通テーマ:グルメ・料理

瀬里奈 [和食の店]

緊急事態宣言が解除され、食事中のお酒がOKになったので、六本木の「瀬里奈」へ行った。
昨年9月に、緊急事態宣言が解除された時以来の会食。
突き出しは、青菜(名前忘れ)を花かつおと出汁で合えたもの。薄味のお出汁にほっとする。
コースにしたけれど、カニの季節だから、カニコロッケを頼んだ。カニがたくさん入り、
ふんわりと美味しい。次はお造り。

瀬里奈先付け.jpg


秋の前菜盛り合わせ。
カニサラダ、飛竜頭のあんかけ、カニグラタンにウニのせ、松茸、栗、銀鱈味噌漬け
どれも日本酒が合う。紅葉の模様の皿が目に楽しい。

瀬里奈5品.jpg


牛肉のしゃぶしゃぶ
毎度、同じなので写真は昔のもので。
お肉モタレも美味しく満足。

serina_syabu.jpg


秋なのでデザートは栗のアイス。ねっとりと美味しい。
周りに、栗を洋酒で煮たマロングラッセのようなものが添えられていた。


瀬里奈アイス.jpg


「やっぱり瀬里奈は美味しいわね~」と満足して帰宅。
四季彩コース13200円、カニコロッケ、お酒、税とサービス料だから、安くはないが、
とても美味しいので、時々は行きたい。

nice!(39)  コメント(9) 
共通テーマ:グルメ・料理

寺家 ひらさわ(横浜市) [和食の店]

寺家1.jpg

しっとり雨の季節。
日曜日も雨だったが、友達が「6月だから鮎が食べたい。横浜の方にいい店が
ある。周りが里山で、田んぼが広がり良い感じの所。八王子の鶯庵に似てる
から気に入ると思う」
場所は横浜市の最北で「青葉台」に近い。寺家ふるさと村。
元は資料館だった建物で、庭が広く、見晴らしが良い。


1,先付
島原素麺、海老、卵焼き

寺家そうめん.jpg


2,季節の八寸
トウモロコシの天ぷらとさつまいもの甘く煮たもの(お魚の形の皿)
タコときゅうりの酢の物(葉っぱに隠れて見えない器)
湯葉のおひたし)赤い短冊の下の器)
笹巻寿司は鯵。添えてある葉っぱ、草緑は桑と濃い緑は梶。

寺家向付け.jpg

3,お造り
カツオのたたきと鰹
日本酒(冷酒)はワイングラスで出てきた。

寺家_お造り.jpg

4,鮎のから揚げ なすの田楽(写真なし)
これが友達が食べたかった鮎。ふんわりとした食感。骨はサクサク。絶品!
イワナに似た白身の味。
実は、生きたままを熱い天ぷら鍋に入れるので、このように曲がった形に
なるのだそう。

寺家鮎.jpg

5,食事(じゃこと梅、紫蘇のごはん)土鍋炊き、残りはお土産に包んでくれる。
赤だし。香の物。  写真なし
6,デザート 知覧茶入り葛とあづき


寺家_デザート.jpg



お店のサイトから入り口の写真をお借りしました。

寺家ひらさわ.jpg


お店を出て、階段を降り、道路に出ると、広い里山の景色が広がる。
雨に濡れた田んぼは、青々として瑞々しい。
雨なのに、何組もの親子連れが散策をしていたので、天気が良かったら、
とても賑わうのだろう。

お店のサイトは、ここをクリック


nice!(34)  コメント(7) 
共通テーマ:グルメ・料理

コロナ後は瀬里奈から [和食の店]

コロナで自粛の半年、東京からのGO TOキャンペーンもOKになったことだし、
まずは、どこに食べに行きましょう? 

「松茸の土瓶蒸しとカニ、牛しゃぶの秋の味覚コースがいいわ」、M子さんの
希望にこたえて、六本木の瀬里奈へ。
(お店の料理写真をお借りしました)

せりな2.png


瀬里奈はいつも、先付が美味しい。

serina1.jpg


土瓶蒸しは写真撮り忘れ。


カニ、「身をこちらで取ってきますか?」「はい、お願いします」
もちろん、美味なり~。

serina2.jpg

しゃぶしゃぶ。沸騰するまでは、ヒマなので、写真を撮ったけど、あとはもう
食べるのに忙しく写真なし。

serina3.jpg

デザートは、白玉あずき、アイスのせ。
和食の店で、デザートが、「水菓子」、つまり、果物だと、うちで食べられるのに、
とがっかりだけど、これは、美味しくて満足。

serina4.jpg


[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]


今日が最終日の「和巧絶佳」展、汐留のパナソニック美術館へ行った。
「会場内の人数を一定にします」、で、出た人数を順に入れて行くシステム。
30分くらい待って入った。 展覧会のサイトはここ ** 


1970年以降に生まれた工芸作家12人の作品の展示。
まず最初の展示は、レディ・ガガの厚底ブーツ。花魁の「ぽっくり」にヒントを
得たそうだ。もちろん皮製。10㎝くらいの子供用もあったが、転ばないのかしら?

●舘鼻則孝の制作。

●深堀隆介の「金魚」は、桶や升の中に水をはってアクリルで作った金魚を浮かべたもの。
たくさん金魚のいる場所に波紋が広がり、水草も配され、本物そっくり。

●新里明士の「光器」 透かし彫り、蛍焼きの鉢。光を受けて美しい。

●池田晃将の螺鈿の箱。ディジタルを意識して、切り抜いた数字をはめ込んでいるのだが、
拡大鏡で見ないとわからない細かさ。

●安達大悟の染色の布。コンピュータの中のようにいくつもの半導体が連なっている模様。

●山本茜の「戴金」ガラスへの戴金。ガラスの色が美しい。

●坂井直樹の「侘びとさびの花器」長方形の枠形にコデマリが活けてあった。
OIP (2).jpg



nice!(33)  コメント(12) 
共通テーマ:グルメ・料理