ほり川 [閉店した店]
時々行っていた。少し高級な和食で静かな店、接客がいいので年配者に人気。
新宿小田急ホテルセンチュリー、サザンタワーの19階なので、眺望はすこぶる良い。
手術後、自宅療養中の友達が、退屈してるから、一緒に食事をして励まそうということになり、
身体に優しい和食、新宿で、、と、ここに決めた。
(これはお店のHPの写真を拝借)
まず、先付。雲龍胡麻豆腐 梅人参、隠元、柚子味噌。
胡麻豆腐は練り胡麻を葛で固めたもの。雲龍なので黒胡麻豆腐を模様として入れている。
胡麻豆腐は精進料理の中で一番好き。
お造り。見た目ではわからなかったが赤身の鮪がとっても美味しかった。
焼き物。 ブリ塩焼き、さつまいものレモン煮、しぐれ大根
さつまいものレモン煮だが、お品書きには、丸十と書いてあったので、?
薩摩藩の島津家の家紋が丸に十字だから、さつまいもを丸十とよぶそうだ。
しぐれ大根は紫色。だから大根おろしが紫色。私的には白いほうがいいなぁ。
手術後の友達は、お酒が飲めないのでウーロン茶。私たちがお酒をもう一合と頼むと、
「私は飲めないのでウーロン茶」とオーダー。4杯目には「ほうじ茶をお持ちしましょうか」
と言われていた。お酒を頼むタイミングで、「ウーロン茶」と言ってるとわかったらしい。
アンコウのフライ(タルタルソース)、カニ寄せ(白子、茎ワカメのせ、ポン酢で)
、焚き合わせ(里芋、カブ、しいたけ、菜の花、赤い麩)
和食だから、私は餡ものが良かったのに。
と年月を感じた。
伯父に連れて行ったもらったのが最初。今もあるのかしらと調べたら、「天ぷら ほり川」
で健在。チェーン店のお寿司屋さん「福助」も「ほり川」の経営。
友人との再会サル・ドウ・マキノにて [閉店した店]
Jが日本にいた頃は、ワインの仕事をしていたJにワインについて教えてもらいながら、
一緒に飲んで食べて楽しかった。何しろ、Jはとっても愉快なノリのいい人で楽しい。
フレンチ+和食で、お吸い物が絶品だから。関西人のJは、これ、気に入るだろうなぁ。
お椀とシャンパンなんていう組み合わせの写真。上手く撮れてるのはJの撮影だから。
イクラ、下の方に、ぷりっとした角切りヒラメがざくざく。海草や海苔、柚子風味。
何種類もの素材を混ぜて食べる美味しさがここにある。
ワインはサンセール。
「この生産者、よく知ってます!」と、Jは写真を撮ってFaceBook?にアップ。
さっそく、相手から、日本で飲まれてる!と、大喜びメッセージが来た。
純粋和食の小鉢には鮟肝?長いも、ねぎなど。記憶があやしい。
「兄さん、元気にしてるかな?」って、yk2さんに電話。
次、会うのは、サンセールで?東京で?フォレさんも一緒に大阪?
レストラン ドンピエール [閉店した店]
「ランチも一緒にね。シェイノが日曜日休みだから、困ったわね。どこか知ってる?」
と言われても、私も京橋の東京スクエアガーデンのお店しかわからない。あそこは、
どれもビストロだから、静かなレストランが好みの彼女には向かないし、、」
で、画廊の人にきいてみたら、おすすめが、この店だった。
グルメな画商さん御用達らしい。
サービスの人は物腰が柔らかで、クラシックな良い店。
まずは、アミューズ。海草の下にオクラ、魚介、あとは、何だっけ。。。
真っ白なテーブルクロスに、立派なお皿が映える。
下にはスライスしたアボカド。
チョコレートケーキ、プリン、レモンパイ、ライチのゼリー。
静かで、個室もあるので、商談をするのにも良さそう。(私には関係ないけど)
と散策が楽しかった。
戦後すぐ、画廊は銀座7丁目の資生堂界隈に多かったのだが、その辺りがビルに建て替わり、
賃料が高くなったので、京橋に移転する画廊がふえ、集まって来たとのこと。
帰り道、京橋から少し歩くと銀座。王子サーモンの前に来たので、お得なスモークド・サーモン
の切り落としを買って帰った。
リストランテ・フリック(南青山) [閉店した店]
☆この店は閉店しました
いつもの飲み仲間3人での忘年会。Tが「仕事が一段落する20日はどう?」と言ってきた。
場所は、「CICADA」 という希望だったけど、年末の予約はもう一杯。
2次会が3人の行きつけの場所なので、そこから遠くない所をネットで探した。
丸の内の「イル・ギオットーネ」で、シェフだった人の店、リストランテ・フリックにする。
イルギオットーネは美味しかったから。
アミューズ、スープ、前菜、パスタ、メイン、デザート 6皿で7000円のコースにした。
アミューズは、ライスコロッケと生ハム、オリーブ。これは3人分。
泡(スプマンテ)と合わせる。
きのこのスープ、カプチーノ仕立て。
ボルチーニ茸のいい香り。
ブリのカルパッチョ、トマト、ラディシュ、きゅうりなどの野菜添え、バジルソース。
白ワインが合う。
パスタは3種類から選ぶようになっていた。
私は、アマトリチャーナ。これは絶品だった。パンチェッタ(バラ肉ベーコン)でなく、
グアンチャーレ(ほほ肉ベーコン)。
四元豚のソテー。四元豚は霜降りで、とっても柔らかい。
デザートはティラミスとアイスクリーム。
ワインがボトルで5000円からで、しかも5000円のが何種類もあるという嬉しい値段だった。
どのお料理も綺麗に飾られ、飾り切りがなされた野菜が美しかった。
Cast78 [閉店した店]
<この店は閉店しました>
「いいお店があるのよ。行きましょう」と誘われてランチに行った。
六本木ヒルズからちょっと歩いた所。前に来たことがある友達も迷ったり、の
わかりにくい場所。都立六本木高校の前と覚えておけば着くと思う。
いいお天気の日だったので、テラス席にした。
バンブーのような柄のランチョンマットが陽射しに映えてリゾート気分。
特別な日じゃなくても、泡で始める。
前菜のサラダ。健康的。
次にポタージュスープが来たけど、写真撮り忘れ。
魚料理は白身魚、サフランソース。
量が少ないけれど、美味しい。
デザートはアフタヌーンティふう三段重ねの皿。
ふたりでこれを分けるのでなく、これが一人分。だから主菜の量が少なかったと納得。
まわりを見ると、女性2人組が圧倒的。なるほどね。
夜はワインバー。おしゃれで落ち着いた感じがゆっくり飲むのによさそう。
お店の名前は、キャスト・セブンエイト。
夏の食卓2015とMarine&Farm Sajima [閉店した店]
台風の影響か、雨模様の涼しい日が続き、暦の上だけでなく、夏はもう終わりと感じた今日。
8月の食卓を思い出しながら、の記事です。
注意*Marine&Farm Sajimaは閉店しました。
(1)友達1名が泡持参で来た日
友達持参のスペインの泡、「Quatro」。Quatroクアトロはスペイン語で4の意味なので、
QU4TRO って書いてあるロゴがいいな、と思って買ったそうだ。
飲んでみたら、さっぱりと夏向き。泡はきめ細かく、果実の香り、酸味少なくバランスが良い。
「東武(デパート)で1900円だったから、ネットならもっと安い。これ、当たり!」
小海老のフライにぴったりだった。
(2)イタリア旅行に行った友達のお土産ワインを飲んだ日
行きの飛行機内で、「お土産用イタリアワイン、宅配します」というパンフを見て注文
したら、ネット価格より高くて、がっかりした、というワイン。
キャンティクラシコ、カステッロ・ディ・ボッシ(私が調べたネット価格は4536円)
イタリアワインの重厚さがなく、バランスがとれた柔らかな味わい。
皆が帰ったあとで、写真の撮り忘れに気づいたので、空き瓶と残り物を集めた一皿。
手前の生ハムに見えるのが、「シンケンシュペック」オーストリアの生ハム。スパイシー
で、燻製香がきいていて、とても美味しい。ブロック売りで100g1000円だから高い
けど、私は普通の生ハムより好きだ。
友達持参のチーズは、ブルーチーズと「ラングルAOC」。
ラングルAOCは初めて食べたけど、シャンパーニュ地方で生産されるシャンパンに
合うチーズ。口の中で溶ける程クリーミー。薄いオレンジ色の表皮、円筒形で
中央がへこんでいる特徴ある形。もちろん、最初にシャンパンといっしょに食べた。
(3)友達Fの家で
M と3人での食卓のはずが、Mから1時間遅刻の電話。
Fが、「頂きもののワインがあって、とっても上等そうなの。開けるわね。
飲んで待っててね。私はもう一品作るから」
ナッツのはちみつ漬けとスモークチーズで、飲み始める。甘いはちみつ漬けと
ワインが意外に合う。で、このワイン、ひとりで飲んでてヒマだし、スマホがあるから、
ちょっと調べてみた。
ボルドークラレンドルClarendelle 2009年 3240円、2354円のところもある。
とっても上等というより、上等の部類?
前菜は、スモークの帆立、サーモン、牡蠣。
こういう燻製がきいたサーモンは久しぶり。私は生々しいよりこっちの方が好き。
ポテトグラタンと、薄切り牛肉を焼いたのがメインだった。
デザートは、私が買って行った「トシ・ヨロイヅカ」のケーキを一人2個ずつ。
(4)友達の佐島の別荘で。
スパークリングで乾杯。
近所に開店したイタリアンレストラン(Marine&Farm Sajima)へ行った。
もちろん、魚料理中心。/お店のサイトは *この店は閉店しました。
マグロのタルタル。三崎漁港が近いからマグロはお手の物。
とれたてイサキのグリル。
この店は、海が見えるテラス席、最高。
(5)気楽な和食の店
昨晩、映画「ミッション・インポシブル」を3人で見て、気楽な和食の店で軽く飲みながら、
「夏、何してた?」なんて話す。これは次回の記事に。