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初日の出2020年 [旅行(日本・アジア)]

あけましておめでとうございます。

2020年の初日の出を見に行った。
日の出は6時50分。東京湾に面した「若洲海浜公園」がいいときいて、行ってみたが、
6時10分にはもう満車だった。
この辺りに、うまく見れそうなところは、、、と探す。
海辺に近いから寒い。

日の出.jpg


雲が多いので、海の上にあがってくる瞬間は見れないが、その後、雲間から太陽
が見えることを期待して、東京ゲートブリッジを車で往復して車窓から見ることにした。

日の出4.jpg

ついに太陽が雲間がら顔を見せた!
橋のフェンス越しだが、強い光。

日の出2.jpg


あまりに強い光なので、スマホ写真はこんな。。

日の出3.jpg


「待てば海路の日和あり」とまでは、いかないけれど、初日の出が見れて満足だった。
良い年でありますように。
今年もよろしくお願いします。


元旦

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金沢2019年 [旅行(日本・アジア)]

先週末、金沢へ行った。
毎年恒例、金沢に移住した友達に会うためだ。

このブログで、金沢旅を記事にしているので、何回行ったかしらと
数えてみた。2016年4月、2017年3月、2018年2月、2018年12月、今回5回目。

まずは兼六園。
正面に金沢城の石川門が見える。
金沢城.jpg


丁度、紅葉が真っ盛り。
木の保護のための雪吊り。兼六園の風物詩。
金沢雪吊りもみじ.jpg

昨年も同じ場所で写真を撮った「日本最古の噴水」

金沢噴水.jpg


いちょうは、もう散っていた。

金沢いちょう.jpg


近江八景のひとつである「唐崎の松」の種を13代藩主・前田氏が取り寄せて育てた松。
根元から三又なのが珍しい。


金沢の松.jpg


兼六園の散歩の後は、街歩き。
犀川沿い、寺町あたり。今は使われていない昔の料亭。金沢市指定保存建造物。
大正時代の建物。木造三階だて、裏側から見ると、半地下があるので、四階だて。


金沢料亭.jpg


今も残る「長土塀」元禄年間の江戸末期の築300年以上。中級武士の屋敷跡で
現在は、金沢医療センター。

金沢へい.jpg


瀟洒なこの建物は、東京の国立近代美術館の工芸館が移転する建物。
ほぼ完成したようだが、オープンは来年。旧陸軍の将校クラブを改装した。

金沢工芸館.jpg


二晩泊まったので、最初の夜は、Bへ。
お店の名前を載せると、今でも予約がとりにくいのに、もっと混んでしまうから
のせないように、と友達が言う。

まずは、「カニ食べ比べ」 毛ガニ、ズワイガニ、香箱カニの3種。
酢も置いてあるが、のせてあるカニ味噌だけで食べるのが美味。
カニの内子、外子もある。内子はミモレットチーズのようで、外子はプチプチした食感。

金沢かにs.jpg


カニの季節の金沢は、学会が多いそうだ。新幹線の指定席は満席で、ホテルもとりにくい。
上の段:「お造り」は、刺身の種類が豊富。東京で見ないものも。あわびのバター炒め。
下の段:トラフグ醤油焼き 海老芋ケシの実揚げ すっぽんスープ
酢の物三種(写真なし)


金沢_馬数.jpg

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シンガポール駆け足旅 [旅行(日本・アジア)]

2泊4日でシンガポールへ行った。
行くのは2回目だが、昔とは様変わり。

シンガポール川の周辺にレストランやバー、Cafeなどが立ち並び、夜景が美しい。

S_Zentai.jpg


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右側の3つのビルが、マリーナベイサンズという観光名所。超高層ビルで
上に船の形をしたものがのっている造り。
上の写真と下の写真は、観覧車でつながる。


着いた日、名物「チリクラブ」が美味しいという川沿いのレストラン「パーム・ビーチ」
をホテルで予約してもらって、タクシーで行った。日本に比べるとタクシーは安い。

S_PAlmBeach.jpg

左上は海老のスープ煮、緑野菜のじゃこ炒め、下がチリクラブ。
カニの味噌入り濃厚ソース、後ろに見えている揚げパンに浸して食べる。美味!
爪を食べるために、カニ挟み、ビニール手袋、フィンガーボールが来た。
手袋が青いので、「なんだか手術みたいでやぁねー」と言いながら食べる。
2人なのに結構大きなカニが来たので、食べるのに忙しく、ビールは一口飲んだまま。
会計は18000円也。
お客さんは、外国人ばかりだった。


2日目、目抜き通り、オーチャード・ロードで買い物。
長方形の高層ビルばかりだが、こんな中国ふうのビルも。
走っている車が新しいものが多かった。6車線もあるので、道の反対側が遠い。
信号がなく、地下通路になっている場所では、地下が右左に広がっているので、
迷ってしまい、道路を渡るのも大変。
SAuchard.jpg


チリクラブの他の名物は、「チキンライス」
いろいろな所にあるが、マンダリンホテルのが美味しいとガイドさんから
すすめられたので、行ってみた。
S_ChikinRice.jpg

味のついているチキンがジューシーで美味しいがシンプル。
夜は、昨日、ご飯をゆっくり食べていて、9時からのイルミネーションのショーを
見損ねたので、今日は間に合うように出かけ、前の方に席をとった。

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S_Show3.jpg


このすぐ横に、勢いよく水を白大きいマーライオンがある。
手を出して、水を受けているような写真を撮りたいと友達が言うが、なかなか

うまくいかなかった。

S_Lion.jpg


このあと、マリーナベイサンズショッピングモールへ。広い、広い。

泊まったのはグッドウッドパークホテル。コロニアル建築の由緒ある古いホテル。
朝ご飯のビュッフェは、品数が多く、充実していてよかったが、
アフタヌーンティは、お洒落さに欠けていた。2段でなく大皿に2人分のサンドイッチ、
ケーキ、果物など。

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3日目。「ここに泊まりたかったのに」とg達が言ったラッフルズホテルへ
お土産の品を買いに行った。ここもコロニアル風。改装が終わったばかりで綺麗だった。
S_Ruffles.jpg


ラッフルズのカレーを以前に食べて美味しかったから行きたい、と友達が言った
が、まだオープンしていなかったので、タクシーで「リトル・インディア」
(インド人街)へカレーを食べに行った。地球の歩き方に載っていた店「ラグーナ・ベアフット」
、小さい店なので通り過ぎて、戻って、と苦労したが、とても美味しかったので満足。
(写真なし)日本人に合うやさしい味。


「リトル・インディア」でも買い物。「菅野美穂が来て買ったよ」というビーズ
刺繍の布のバッグやロングスカートを買った。


食べることとショッピングの3日間だったが楽しかった。


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今治造船ボート部のレースと蓼科の紅葉 [旅行(日本・アジア)]

10月27日(土曜日)、

So-netの「今治造船ボート部ブログ」は、選手の人たちが交代で記事を書いてらっしゃいますが、
紅一点、女性選手のMitchさんの活躍ぶりは、めざましく、えひめ国体、福井国体と代表、さらに
全日本選手権の女子シングルスカルでも準決勝にとすばらしい成績。強い女性と思いきや、
会社の船の進水式で綱切断の役を務めたときは、美しい振袖姿でした。そのMitchさんの引退試合
なので、全日本選手権の会場、戸田ボートコースへ行きました。


競技がない静かな時に何度か通り過ぎた戸田の川岸だが、ボート競技を見るのは初めて。
全長2kmのコースで、ボートは写真右端の「第一艇庫」車でいえば車庫に並んでいる。
黄色、白色の細長いボート。競技前にここから出て、スタート地点に向かい、決められた時間に、
競技がスタートする。

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上の写真は、スタート地点に向かうボート。まだ競技ではないので、漕ぎもゆったりと。
川岸から一段上がった道路には「伴走車専用」と書かれたラインがあり、自転車専用。
走るボートに合わせて、自転車で応援しながら走る隊列には漕ぎ手との一体感があった。
(この写真では、まだ自転車が少ないけど)

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今治造船のタオルを肩からかけた応援団の人たちが一団となっている所に加わるのも、
「はじめまして」だからと遠慮し、少し離れたところに友達と陣取り、、見ていると、
「あ、来た」と隣から声。すぐに「ミッチ、オハラ、今造、イエーイ」の熱い声援。
私と友達は、「ミッチさーん」と連呼。
肝心のMitchさんの競技の写真ですが、応援に夢中で、一枚もなし。

タイムの結果、Mitchさんオハラさん組は翌日の決勝にすすむと決まった。
よかった、よかった。



さて、その次に向かったのは、中央高速を諏訪でおり、長野県蓼科へ。
紅葉を見に、「ゆのみち街道」を走った。
三井の森ゴルフ場の入り口。紅葉の赤がみごと。

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「御射鹿池」(みしゃかいけ)
東山魁夷の「緑響く」の絵のモデルとなった場所。
この池は農業用水だが、酸性が強いので植物が住めず、透明度が高い。
曇った日だったが、水面に木々が映り込んでいるのが見え、手前右側の白は
雲が反射で写ったもの。


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< 参考:東山魁夷 "緑響く" >


東山魁夷画伯の作品【緑響く】(御射鹿池モデル).jpg

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高遠の桜 [旅行(日本・アジア)]

日本3大さくらってご存知ですか? 

弘前城、吉野山、高遠なんですって。
だいぶ前、R子の家での恒例新年会の時、「高遠の桜」の話が出て、知らないのは私
だけだった。とてもすばらしいと聞き、いつか行ってみたいと思っていた。
今年は、「どこの桜が見たい?」とお花見ドライブに誘われたので、「高遠!」

いつも私は出発が遅いけど、今回は、遠いから7時に家を出た。
中央高速で諏訪まで行く。何十回も走った中央道だけど、
自分で運転しないのは
初めてなので、周囲の山々の景色をゆっくり楽しめた。
諏訪からは、国道152、杖突街道で高遠へ。
目的地は、高遠城址公園。
ここの桜は、ほとんど全部が「タカトウコヒガンザクラ」

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平日の昼間なのに、屋台に囲まれた広場は、大勢の人。
よく見ると、アジア系外国人が半数以上!
屋台で買ったやきそばやイカ焼きを食べてる人たちが外国人というのは不思議な光景。
持参のお弁当を食べている私たちの前に、「ここいいですか?」と60才過ぎの元気なおばさんが
すわり、「今年は変よ。ほんと変」と憤慨気味。何が変なのかと思ったら、
「私、毎年名古屋から観光バスで来てるけど、こんな白い桜見たことない。
いつもね、もっともっと、ピンクなのよ」
たしかに、パンフやネットの写真ではピンクだった。
例年より一週間以上、早く咲いたから、ピンクにならなかった?

高遠つうのおばさんは、観光バスで来る外国人向けのツァーがあって、外国人が年々ふえている
ということも、教えてくれた。


城址公園の名の通り、城は明治維新後に取り壊され、建物がない。
それでは寂しいから、と、旧藩士らが城下の「桜の馬場」から桜の木を移植したのが、育ち、
今は1500本の桜がみごとに咲き誇る。

隣接して、歴史博物館もあったので、入ってみた。窓の外に、高遠湖が大きく広がり気持ちのいい眺め。
江戸大奥に仕えた「絵島」が高遠藩に流された時、囲われていた屋敷「絵島囲み屋敷」も見学。


[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]諏訪から高遠までの道の途中にあったのが、中央構造体がはっきりわかる「板山露頭」。
国道152号、杖突街道沿いの殿宮神社の見晴らし台のすぐそばにある。
見晴らし台も桜がきれいだった。

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説明板があったので、意味がわかった。

「日本列島誕生以前の1億年前、海洋プレートが北に向かって動いた。その結果、大陸プレートがずれ、
巨大な横ずれ断層が生まれ、のちに、中央構造線となった。中央構造線を境界として、大陸側と
太平洋側とでは、岩石の種類が全く異なる。大陸側はマグマが地上付近で冷え固まった花崗岩、
太平洋側は地下深くでできた変成岩。
下の写真の中央が中央構造線で、左側が花崗岩層、右側が変成岩になっている。
 

takatouitaya.jpg




[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]高遠には、「勝間薬師堂」という枝垂れ桜の名所もあった。
枝垂れの巨木が小高い丘の上にずらっと並んで壮観。車は乗り入れ禁止なので、15分ほど
歩いて行く。桜の向こうには、雪を被った南アルプスの山々が見え美しい。

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ここの枝垂れは樹齢130年。一本、一本が見応えがある。
最近は、名所になっているらしく、カメラと三脚を持った人が何人もいた。


[ー(長音記号1)][ー(長音記号1)]いろいろ寄り道をしたので、高遠を出たのが、5時過ぎ。明るいうちに小諸に着きたかったのだが、
途中、杖突峠の展望台や白樺湖に寄ったりもしたので、目的地の小諸城、「懐古園」に着いたのは夜8時。
懐古園の桜はライトアップされている。 とはいえ、駐車場には何の照明もなく、星が輝いて見えた。
東京の星と違う。
立派な「三の門」

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小諸城は、武田信玄の命を受け、山本勘助らが築城したと伝わっている。
かつては、天守閣があったが、今は、「野面石積」という巨大な石の石垣だけが残っている。
「えっ、ここの石垣は?」と驚くほど、ひとつひとつの石がとても大きい。
かなり広い城内に、ちょうちんをつけての薄明かりで、桜が浮きあがって見え、美しかった。

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山形へ日帰りお花見 [旅行(日本・アジア)]

仙台に住んでいる友達が、週一で山形大学で教えてるので、
「山形を案内したい。桜の季節は特にすばらしい」と言ってきた。
仙台から車で1時間ほどで着くから待ち合わせは仙台駅でとなった。
1時間ほどのドライブで山形市に到着。

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山形大学。小さい時、一緒に住んでた叔父が、旧制山形高校から東工大へ行った人だったので、
物置きにスキーがあり、山形では皆がスキーをするという話をきいていた。
これは通用門で、この横にもう少し立派な正門があった。


山形で私が見たかったのは、約100年前に建てられた旧県庁の建物。(重要文化財)
今は「文翔館」という郷土資料館になっていて自由に見学ができる。
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時計台は、日本では札幌に次ぐ古さで、今も手巻きで現役で動いている。
門をくぐると、隣に旧県会議事堂の建物がある。

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この辺りは、映画のロケでよく使われ、最近は、「るろうに剣心」で使われそうだ。

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公会堂として使われていたホール。床材はドイツからの輸入。

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県庁舎の中の会議室。内装が豪華。寄木張りの床、大理石を貼った柱。
柱にはさまれ中央にあるのは、高橋由一の「山形市街図」。明治時代の作品で、
ここに描かれた県庁舎は明治時代のもの。
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なぜ、こんな立派な建物を造ったのか疑問だったのだが、
明治時代の県庁舎が大火ですべて焼失したことから、火事に強い英国ルネサンス風様式
の石造りにしたそうだ。立派な部屋がいくつもあり、見るのが楽しい。東京の前田侯爵邸に
似ている。


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昼ごはんは、昔の蔵を利用した「紅の蔵」にした。
駐車場があって、観光情報の発信地になっている。
鶏肉の入った冷たい「山形そば」と、山形牛ステーキを食べた。
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それから、桜の名所「山形城」に向かった。
大手門。最近、復原したもの。
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友達が私に見せたかったのは、城のまわりの土手の桜。名所だそうだがまだ蕾。
特に、下を仙山線が走るここは、桜の枝が張り出し、咲いていればすばらしいのだそう。
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木の幹からはみ出して咲いていたのを見つけ、「ここに咲いてる!」と喜んだ。

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