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リストランテ・マキャベリ(池袋東武) [レストラン(イタリアン、スペイン)]

「いいことがあったから、ご馳走するわ。どこがいい?」とHさん。
「池袋・東武のイタリアン、マキャベリ。ランチに行っておいしかったから」

今回はディナー。私以外の2人は、音楽家なので、3人での食事はイタリアン
が多い。メニューのイタリア語やワインになじみがあるからだろう。
はじまりの一皿、冷前菜、温前菜、スープ、パスタ、メイン、デザート、小菓子
というスタンダードコースにした。

まずは、ミモザ(シャンパン+オレンジジュース)で乾杯。

1,はじめの一皿は、ローストビーフ。
かなりレアに見えるが、生々しいほどでなく、かみしめると肉のうま味が
口の中に広がる。周囲のグリーンは細かく切ったワサビの茎入りドレッシング。
お肉の量に比して多い。パンにつけて食べてみたらおいしかった。
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2,冷たい前菜は、シマアジの刺身。細長く切ったものを何枚もセルクル
(円形の型)で固めたもの。トッピングはブロッコリースプラウト?
花ガツオのようなひらひらは、ほおづきの皮をむいて乾燥させたもの。
オレンジ色の実もついていて食用ほおづき。味はフルーツトマトに似てた。
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3,温かい前菜は、大きなエリンギの一切れのフライ。
添えてあるサラダ野菜は、アンディーブ、紫アンディーブ、セルバチコ
(葉に大きなギザギザがある、ルッコラに似てる)、マッシュルーム。
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4,スープは、バターナッツカボチャのポタージュ。
甘くコクがある。
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5,パスタは、リングイネ(切り口が斜めのスパゲッティ)で、
ぶ貝のセルバチコ(ルッコラより辛みがある)ジェノベーゼ。
手前に散らしてあるのは、生ワサビと紫の小さい食用花。
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6,メインは、奥三河高原ジビエの森からの本州鹿の低温調理。
タレッジョ(イタリアのウォッシュタイプのチーズ)のクリームソース、
巨峰のセミドライ。ジビエはやはりクセがあるので、コクがあるタレッジョ
のソースとよく合っていた。ジビエとフルーツのソースという取り合わせは
よくあるが、ここでは巨峰をセミドライにして使っていた。甘味が良いアクセント。
カボチャも甘味があるので合う。クルミ、キノコも添えてあり、まさに秋の一皿。
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7,お口直しのグラニテ(シャーベット)

8,デザート、コーヒーまたは紅茶
ワゴンで運ばれてきたものの中から3品選ぶ。
ただし、モンブランを選ぶと2品。
「モンブランが食べたいけど、もうあと一つになっちゃうから、、」
とつぶやくと、Hさんが「私はおなか一杯だから、モンブラン2つにして
あなたにひとつあげるわ」
なぜ、モンブランの場合が特別なのかというと、その場でビスキュイ台、
生クリームの上に、マロンクリームを絞り出すというパフォーマンス付き。
出来立てをどうぞ、ね。
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9,小さい焼き菓子
ここまで来たら、おなかがいっぱいになったけれど、
「ねぇ、何か食後酒飲みましょ」と誘われ、グラッパ(イタリアのブランデー)
をゆっくりと飲み、締めにした。

珍しい素材がいろいろ使われ、きれいで美味しいディナーだった。
サーヴィスのかたも感じよく、居心地がよかったので、3時間滞在、最後の客になった。
クリスマスの頃にまた行けたらいいな。



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マキャベリ(東武池袋)ともう一軒イタリアン [レストラン(イタリアン、スペイン)]

池袋の東武15階に、コロナ前は時々行っていた「パリの朝市」というフレンチ
レストランがあったのだが閉店。そして、新宿小田急にあった「マキャベリ」が
再開発による小田急の閉店で、こちらに引っ越してきた。
[かわいい](古い記事ですが、この2つの店の記事は、ここにあります


マキャベリは、フィレンツェで200年続く老舗レストランの日本支店。
同名のワイナリーがあり、このレストランで提供している。
(yk2さんが、この店が新宿にあった時の訪問記を書いていて、ワインのことも
詳しく説明しています)

マキャベリといえば「君主論」を書いた人、イタリアルネサンス時代の政治思想家。
君主論は、今でも、国の統治者を語るとき、引き合いに出される名著。[スペード]
(高校の世界史で習っただけで、読んでないです)

ネオ・クラシックのインテリア。明るい店内だが、落ち着いた雰囲気で、
デパートの中とは思えない。
5000円のランチコースで予約をしておいた。
アミュース、パン、前菜盛り合せ、パスタ料理、メイン料理
お口直し、デザートワゴンサービス、コーヒー・紅茶

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アミューズ、トマトスープのように見えるが野菜ベースの複雑な味。
一口、口に入れたとたんに美味しいのは、うれしい。

前菜。右端はシマアジの刺身に玉ねぎのみじん切り、バジルドレッシング。

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テスタローリ 梅肉天龍鶏のジェノベーゼソース
香味野菜とトマトのソース
テスタローリは初めて食べるパスタ。もちもち、プルプル感が半端ない。
また食べたいと思った。
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鮮魚(コチ)のインバデッラ(フライパン料理という意味)
ズッキーニのソース オクラ添え。
お口直しは、グラニテ(シャーベットとかき氷の中間)

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デザートは、ワゴンサービス。3品選ぶ。
ピスタチオプリン、抹茶のティラミス、チョコレートケーキを選んだ。
私は緑系のケーキを選んだので、緑のお皿に載せてくれた。友達は、
私とは全く違う3品だったので、ピンク系のお皿だった。
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サービス係はイタリア人のおじさんで、ちょっと聞き取りにくい日本語
だったが、陽気でテキパキしていた。



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もう一軒、
吉祥寺でカジュアルなイタリアンの店、3500円ランチ。N嬢が、歌姫と私に
「コンサートお疲れさま、慰労会ということで」とご馳走してくれた。
N嬢はちゃんと下見で食べに行ったそうで「まぁまぁだわね」
白ワインで乾杯。
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パスタは、3種から選ぶ。
私は、カジキマグロのクリームソースのパスタ(写真なし)
メインは、チキンのキエフ風
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デザートはチョコレートムースにラズベリーソースがけ。
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この店の名前をのせなかったのは、私の好みではなかったから。
前菜を見てN嬢は「あら、あなたの苦手なものばかり。無理に食べなくていいわよ。
好きなのだけとって、真ん中においてくれたら、野菜好きの私たちが食べるから」
カジュアルの店なので、ひそひそ話さなくても大丈夫。話が弾んで楽しかった。


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木々が見えるCafeレストラン3軒 [レストラン(イタリアン、スペイン)]

1,カフェ・フェリーチェ(練馬区中村南)
新緑の季節、木立ちの中から時々、鳥のさえずりが聞こえる、自然がいっぱいの
カフェのテラス席。晴れた日には光がいっぱい差し込む。
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テラス席はワンコもOK、左端、ちらりと見えますか?
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2階にイタリアンレストランがあるので、カフェのメニューに、ピザやキッシュ、
朝採り野菜のサラダなどがある。ピザは3種類。これはゴルゴンゾーラにハチミツ。
トッピングはクルミ。横の皿はキッシュ、人参ドレッシングのサラダ付き。
デザートに紅茶のシフォンケーキとダークチェリーのプリン。以上を2人で分けて食べた。
デザートは、食べ始めてからの写真(残念)
2023渋谷園芸dessert.jpg


この店に、前回、来たときは、まだ寒い頃だった。
室内席もあるが、テラス席にすわった。大きなストーブがあるのでコートをひざ掛けに
すると寒くなく過ごせる。
この時のピザは、ルッコラ・トマト・生ハムだったが、写真だと野菜が目立つ。
練馬なので近所に農家があり、そこで採れた新鮮な野菜を使っている。

ピザの生ハムはパルマ産で美味。ホットドッグは、ソーセージが美味しかった。
パンは、自家製で、入口にショーケースがあり、販売をしている。
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駐車場が結構広いので、車で行くのに便利な店。最寄り駅からも徒歩10分。
お店紹介のサイト



2,渋谷園芸のカフェレストラン「樹芸夢」(練馬区豊玉中)
これも練馬区。練馬は70年前までは農地が主だったので、住宅地に変わった今も農地を
守り続けている地主さんが多い地域。「渋谷園芸」は、渋谷にある園芸屋さんではなく、
渋谷さんという地主さんの経営。大きい園芸店で駐車場も広いので、カフェからも緑が
見える。ランチはイタリアンのコースで食べられるそうだが、私が行ったの4時過ぎ、
カフェタイム。インテリアは落ち着いた色調で程よくクラシック。オーナーが集めた
小物が所々に置いてある。
水出しアイスコーヒーが普通のコーヒーより少し高くて(620円)おすすめと書いて
あったので、それとパウンドっぽいケーキにキャラメルソースかけを頼んだ。
おすすめアイスコーヒーはコクがあって美味しい。ケーキは、、記憶になし。普通
だったのだろう。

渋谷園芸.jpg

お店のホームページは、こちら


3,日比谷公園 松本楼
日比谷公園のほぼ中央にある老舗レストラン松本楼。レストランコーナーと
カフェコーナーがあり、カフェコーナーではお茶の時間でも名物のカレーを
食べることができる。窓際の席からは公園の木々が良く見えて気持ちがいい。
友達は遅いランチでパプリカなど野菜がトッピングされた綺麗なカレーを食べ、
ランチを済ませてた私はコーヒーのみだったから写真は席から見える冬の公園の景色だけ。

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ここのサイトは、こちら。メニューも見れます。



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文流・高田馬場 [レストラン(イタリアン、スペイン)]

高田馬場は、早稲田大学があるので学生の町。
江戸時代、この一帯は高田という村名で、幕府の馬場があったので、山手線
開通時に、「高田馬場」という駅名が採用された。今でも穴八幡神社では、
馬に乗って的を弓で射る「流鏑馬(やぶさめ)」という伝統行事が行われている。


高田馬場駅前のFIビルの地下一階に、開業50年の老舗イタリアン・レストラン
「文流」がある。文化交流からとった店名。
私と同世代の友達には懐かしい店。まだイタリアンが少なかった時代、
輝いていた店で、天皇陛下も皇太子時代にお出ましくくださったそうだ。
昔と変わらぬ店内。(写真はお店のサイトからお借りしました)

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文流コース 5500円

1,前菜
オレンジ、グレープフルーツ、りんごが入ったグリーンサラダ。ドレッシングが
さっぱりして美味しかった。ボリュームもあるので、運ばれてきたパンと一緒に
食べるのが合っていた。

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2,海の幸とキノコのスパゲッティ 魚介がたっぷりでうれしい。バジル風味。

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3,牛すね肉の煮込みか、ヒラメをマッシュポテトでくるんだパイ包み。
私はヒラメを選んだ。パイがさくさくして白身のヒラメに合っていた。

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4,デザートとエスプレッソコーヒー(写真忘れ)
デザートは、ティラミスだったかパンナコッタだったか。(記憶あいまい)


個室で、4人掛けテーブル2つなので、ほかのお客さんに気兼ねなく
話せてよかった。ボトルワインの値段が安かったので、一人7000円
は、お得な感じがした。

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CICADA 2022年 [レストラン(イタリアン、スペイン)]

コロナ禍でレストランへ行くことが少なかったこの2年。
久しぶりに表参道の「CICADA」シカダに3人で行きましょうとなった。
相変わらずの人気店で、予約が取れたのは、2週間ほど先だった。

ヨーロピアン・コロニアルというコンセプトの建物。なかなかおしゃれ。
表玄関の横にプールがあり、プールサイドに席が用意されているが、
冬場は寒々としている。毛布を借りても足元が寒かったことを思い出す。
テラス席、バーカウンター席もあるが、3人で話せ、飲め、食べるには、
室内のテ-ブル席(お店のHPの写真をお借りしました)がベスト。そこを予約した。
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ワインリストを眺め、M子さんが、「あら~ワインが値上がりしてる。一番安いのは、
ボトル4000円くらいだったのに、6000円になってる」
白ウィンと、CICADA名物「ひよこ豆のディップ」を頼む。カレーのお伴のナン
のようなのに載せて食べる。あっさり目の味付けがおいしいので、来るたびに、まずはコレ。
写真を撮るのを忘れていて、最後の一枚のナン。焼きの網目がついている。
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お料理は、ワインを飲むのに丁度良いものを、と選んで頼んだ。
●プロシュートとハーブを詰めたカラマリ(イカ)のロースト。
形もころっとしてて可愛いし、イカとハムという意外な組み合わせが良かった。

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●芽キャベツのソテー、アンチョビ、トマト、松の実。
アンチョビ、トマト、松の実、この3種で芽キャベツの味にぐんとコクが出る。

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●ナスとスパイシービーフのムサカ。
円形!珍しい。今まで食べたのは、ラザニアのように四角いのが多かった。
上にチーズがのっているので黄色い。ビーフはひき肉でトマトソース。
2本目のワインは赤。

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この次に来た料理の写真がないが、
●スペイン風ミートボール、アーモンドトマトソース
●真鯛のローズマリーロースト
●ハチミツでマリネしたポークロイングリル。ロマネスコのソテー
どれも一皿ずつ。3等分して食べた。


スパイシーな料理が多いが、どれも美味しかった。
食べて、飲んで、一人1万円だった。以前は8千円くらいだったから、2年前よりは、
値上がりしたのだろう。
うちの近所のスーパーのお酒コーナーには、「為替価格の変動で、ワインの価格高騰
につき、今年はボジョレー・ヌーボーを取り扱いません」の貼り紙があった。
それでも、お祝いだから、きっと飲むでしょう。

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リストランテ・イマイ [レストラン(イタリアン、スペイン)]

吉祥寺に行く用事があったので、吉祥寺に住んでいる食べるのが大好きな友達N嬢に
「一緒にランチしたいけど、お店、どこか選んでね」

「前から気にしてる店があるんだけど、、、」
吉祥寺で20年やっているという老舗イタリアン。リストランテ・イマイ
駅から中道通りで徒歩5分だが、かわいい小物のお店が軒を並べ、楽しく
のぞいていると、向こうにイタリアの旗が見えた。
お店の外観(中町通り商店街の写真をお借りしました)
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17席と小さいお店なのに、ソムリエバッジをつけたホール係が2人も。
「飲まなくちゃ」と早くもワクワク。
お料理は、前菜+パスタ+メイン+デザートのコース(税込み3850円)
だが、プリフィックスなので、いろいろ選べる。
前菜:モルタデッラソーセージと野菜のサラダ。
Ǹ嬢はカルパッチョを選択。私はモルタデッラ(ボローニャソーセージ)が
好きなので、これを選んだ。サラダのドレッシングが香り良くさっぱり。

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スープ:バターナッツカボチャのポタージュ。
上品だがコクがあって美味。
ソムリエ氏が選んでくれたミネラル分たっぷりという白ワインと
パン・オリーブオイルがおいしい。

パスタ:ラグーソース(ミートソース)パスタはパッパルデッレ(平打ち麺)
濃厚なラグーソースがパスタに良く絡む。

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メイン:大分産の白身魚、、なんだったか。
小エビ入りのトマトソース。付け合わせの野菜は別皿。

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デザート:マンゴシャーベット。かなり大きく食べ応えがある。
下にパイナップルのざく切りと寒天ゼリーのざく切り。

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シェフは、トスカーナで3年修行をした人なので、料理はトスカーナ風。
食材にこだわる主義なので、料理には、食材の産地が明記してあった。
天井が高い部屋で、照明にこだわったモダンなインテリア。居心地が
よかった。

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