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エメ・ヴィベール [閉店した店]

 かねてから、「すてきなレストランよ。お庭のバラがすてきなの」と、聞いていた
「エメ・ヴィべール」に行った。エメ・ヴィべールはお庭のバラの名前。つぼみの時、
ピンクで咲くと白くなる。
ミシュラン2つ星の店。

 場所は麹町。日テレ別館の裏で、自慢の庭は、日テレの大きな木が借景で、
森に隣接しているかのように見える。一軒家レストラン。

 
 
 黒いパンツスーツの女性が案内してくれる。同行の友達が、「こういう日は、
黒はダメね。かぶっちゃう。。」と、寂しげな表情で言ったので、「ネックレスが、
派手で素敵だから、差、ついてるわよ、大丈夫」と励ます。

アミューズ(突出し)、前菜、スープ、肉か魚、デザートのコースのランチ。
前菜、スープ、メインは4種類から選ぶ。

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手長海老のアンディーブ包み、ハーブのビネグレットソース。
珍しい料理なので、これを選んだ。ビネグレットソースの酸味でさっぱりした味。

友達は、フォアグラ。「すごくおいしい、少し食べてみて」
私もそっちにすればよかった、と思うおいしさだった。

スープは、季節なのでセップ茸にした。美味。
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メインは、鳩胸肉のロースト。各種きのこソテー添え。
脚の部分は手で食べてくださいと、フィンガーボールが来た。
この造形!

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デザートは、栗のクリームブリュレ、アイスクリーム添えにした。

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その後、「お庭をご覧になりますか」と、案内され、薔薇の説明をきいた。
ここの薔薇は、白いものだけ。


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手前にある白い椅子にすわって、写真を撮ってもらった。
ウェディングもしているので、新郎・新婦もここで写真を撮るんだそう。
うしろのバラは、「アイスバーグ」。エメ・ヴィベールとは違う品種。

2階のロビーに案内され、窓から外の見える席で、あらかじめ選んでおいた
プティフール(小さい焼き菓子)で、お茶。

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ゆっくりしていたら、3時をまわってしまった。
「展覧会が終わっちゃうから、急ぎましょう」と、次の目的地、国立新美術館へ
向かった。モダン・アート,アメリカン展は盛りだくさんの内容だったので、
次回の記事にします。

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