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東京博物館 その後ワイン [日本の美術館]

 東京・上野の博物館は、お正月には新年にちなんだ展示をしている。
今年は、「辰年」なので、辰→龍に関連あるものだった。

to-haku.JPG


唐三彩貼花龍耳瓶。耳になぞらえた左右の取っ手が龍の模様。
右は、青い染付蓋物に龍の模様。
展示品は、撮影可能なものが多いので、練習がてら撮ってみた。

三彩貼花龍耳瓶.JPG  青染付龍蓋物.JPG   

赤絵の瓶に龍をかたどった赤金色の耳。

赤絵龍耳瓶.JPG


自由に曲げることができる自在置物も龍。姿は恐ろしいが、顔は愛らしかった。

自在蛇.JPG

光琳の「風神雷神図屏風」 (重要文化財)

風神雷神.JPG

もちろん、平常の展示作品もあった。
宮川香山の「黄釉錆絵梅樹文大瓶」1892年(重要文化財)。
梅の枝ぶりがみごとで、気品がある。

香山白梅.JPG

その後、自由が丘のシャポンに移動。
シャポンには、ワインが持ち込める(持ち込み料1000円)ので、「アルザスの赤が
飲みたい」と、ワインショップでマルセルダイスの「ビュランベルグ2004」(6400円)
を買った。「まだ早いかもしれないので、開けて時間をおいてから飲んでください」
と、言われたので、まず、抜栓してテイスティング。

ロゼのスパークリングで始める。定番のモッツアレラ・トマト。
ここのモッツアレラ・トマトはトマトが苦手な私が毎回オーダーするおいしさ。
トマトの青臭さがない。

RoseSparkling.JPG カプレーゼ.JPG

次は、大好きなパテ、2種の海老のソテー。

パテ.JPG 海老.JPG

さきほどの「ビュランベルグ」は少し、開いて甘みも出てきた。
でも、まだかたいので、残りは、私が持って帰った。翌日、ワイン好きのSが来ることに
なっていたので。
鶏肉の赤ワイン煮。マッシュポテトとマッシュルーム、いんげん添え。

アルザス赤.JPG チキン赤ワイン煮.JPG

最後は、チーズ

cheese.JPG

この店のIくんは、趣味が写真撮影なので、私が慣れぬ手つきでもたもたしていると、
「こっちのほうが明るくて撮りやすいですよ」と教えてくれたりする。

記事にするのが遅くなって、これは1月15日のこと。おつきあいくださったのはyk2さんでした。


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