お正月に行った美術館 [日本の美術館]
2014年のお正月、
1月4日恒例の新年会、うちで10名。
欠席は、仕事のAと、めまいのM子ちゃん。
一番奥、主賓席の歌姫Gを待ちながら、写真でも撮りましょうか。
グラスはまだカラ。
3時から始めて、7時に食事の部終了。
デザートは、昨年引っ越した歌姫Gの新居に移動して2次会。
タクシーで1000円くらいの距離だから、移動もそれほど大変ではない。
私は、片づけもあったし、車椅子のJ子をバス停に送るため欠席。
1月2日は、富士美術館へ「光の賛歌、印象派展」を見に行った。
八王子からバスで20分(バス代300円)という遠い場所だったが、すばらしい
展覧会だった。モネ26点、シスレー17点、ピサロ8、ブーダン6と風景画が
勢ぞろい。人物画はルノアール、マネ、カイユボット、カサット、モリゾなど。
これは、後日、別記事にしよう。
1月5日、上野の東京博物館へ行った。1月はお正月にちなんだものを展示
しているので、楽しい。
入口には、門松に見立てた南天と松のオブジェがあり、華やかさを演出していた。
8割くらいの展示品が写真撮影可なので、印象に残ったものをご紹介。
伊勢海老の自在置物。ホンモノそっくりなだけでなく、自在置物だから動くはず。
隣は、利休が実際に使っていた水指。右上にヒビが入っていて、年期ものである
とわかる。
下は象の形の香炉と鶉の置物。虎の形の香炉。(*)
*「白楽獅子香炉」と名前がついてました。虎ではなく獅子です。
京都の楽焼 常慶作 江戸時代17世紀
どれも愛嬌があって面白い。
仁清(江戸時代)の「色絵月梅図茶壺」
春を感じる鮮やかな梅模様。裏側には月も描かれていた。
午年にちなんで、馬が描かれた長谷川等伯の「牧馬図屏風」6曲1双、
6曲なので屏風全体の写真は難しいから、たくさん描かれた馬の中から
気に入った2つ。
かなり古い時代、奈良時代のものだと思う。
馬が2頭、鼻を突き合わせているのが見えますか?
混んではいなかったが、お正月なので、ベビーカーの人、外国人観光客
が目についた。