アンティキ・サポーリ [レストラン(イタリアン、スペイン)]
Antichi Sapoli、難しい名前。
表参道に引っ越したCICADAがあった場所(広尾・徒歩5分))にオープンした店。
「どんな店かしら?」「食べてみなきゃわからないわよ」と、はいってみた。
イタリア、プーリア州の料理と書いてある。プーリア州は南、地図でいうと長靴のつまさき かかと部分。
平日の夜で、すいていたから、お店の人がていねいに説明してくれた。
プーリア州にあるヨーロッパ中の食通の人たちが集まってくるレストラン「アンティキ・サポーリ」
を再現したのだそう。メニューも同じとか。
前菜8種盛り合わせ(2300円)を2人でシェアできますか?
「大丈夫です、女のかただと結構、前菜でおなかいっぱいになっちゃうんですよ」
と、快い返事。
左:チーズの上に西洋からし菜とドライトマトがのっている。オリーブオイル漬け。
右:モッツアレラチーズ。オリーブオイル漬け。
奥:細かく刻んだ野菜入りフリット
左:赤玉ねぎ、下にリコッタチーズ。まぜて食べる。
右:えーと、何だったか、、青い野菜、チーズ、オリーブオイル
下1:オムレツのようなのは、かぼちゃとチーズのグラタン
下2:ナスとモッツァレラチーズ、オーブンで重ね焼き
この他に、カルテョッフィー(アーティショ―)の茹でたのにチーズがのったもの。
前菜の次は、パスタ。
パスタの種類はたくさんあり、ソースとあわせてオーダーする。
太い線がたくさん入ってるリガトーニで、でラグーソース(ミートソース)にした。
これは、コクがあっておいしかった。パスタのしこしこした感じもよい。
メインは、牛はらみ肉の網焼き。
ワインは、お薦めので、ボトル4000円くらいという安さだった。
山の中のレストランなので、メニューにお魚がない。
前菜は、どれも野菜とチーズ+オリーブオイル。たしかにチーズは美味しいが、
野菜好きでない私には、荷が重かった。
パンは、焦がし小麦を使ったこげ茶色のパン、フォッカッチャが美味しかった。
内装も山小屋ふう。東京の真ん中で、素朴な山小屋ふうというのは、ユニークで
面白いが、窓から見える景色が山々の大自然ではなく、車の行き交う外苑西通り
では、、ちょっと残念。。なんて思ったのは、私だけかもしれない。