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ブルガリ・イルカフェ(表参道) [閉店した店]

 

 この店は閉店しました

以前の記事に登場した表参道「ブルガリ・イルカフェ」のディナーに行った。
6人だったので、5000円のコースで予約を入れておいた。

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 イタリアの泡プロセッコで乾杯。オレンジジュースでわったミモザの人も。 
前菜は2つ
ヒラメのカルパッチョ(左)、豆いりラタトゥーユに生ハム、カマンベールチーズのせ(右)
                 チーズは生ハムの下に薄く透けて見える
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 北海道のコーンの冷たいスープ。
 primo(最初の皿)は、「米なすとモッツァレッラのミルフィーユ仕立て」
 「アサリのリングイネ、ジェノヴェーゼソース」と、どちらかを選べた。
 友達がとったジュノベーゼソースは、緑色できれいだった。

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 secondo(2つ目の皿)、私は骨付き子羊のグリル

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 Dolce(デザート)は、フォンダン・ショコラと2種のアイスクリーム。
  友達のティラミスは、ブルガリのロゴ入りの薄いチョコで覆われていた。

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 隣の席にすわってたshibaが、「○日あいてる?これ、私行けないけど、行ってくれる?
いい席なので、ムダにしたくないから」。
彩の国さいたま芸術劇場なので、遠かったけど、行ってよかった。
マンガを読んだことがなかったけど、素直におもしろかったから。
今回のテーマ「2人のヘレン」は、ヘレンケラー物語。映画にもなった「奇跡の人」のヘレンを
演じる北島マヤ(大和田美帆)と姫川あゆみ(奥村佳恵)。サリバン先生役が元宝塚の
香寿たつき。月影千草(夏木マリ)の迫力となりきりぶりが圧巻で、大和田美帆はかわいく、
奥村佳恵はきれい。久しぶりに見た香寿たつきは、歌も上手で、大女優役がぴったりだった。

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FIFA ワールドカップ・スペイン優勝 [閉店した店]

 7月中旬の某日、新宿ルミネ1の「アマポーラ」というスペイン料理店にて。
                   (この店は閉店しました

 「いい、みんな、私が、ヴィヴァ・エスパーニャ!って言ったら、ヴイヴァって言うのよ」
「スペイン優勝おめでとう!」 もちろん、スペインの泡CAVAで乾杯。

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 スペイン優勝おめでとうの会をやりましょう、と言い出したのは、C子。某スペインの
組織に勤務で、熱烈スペインファン。だから、Mr.KとMr.Tが、「おめでとう。優勝の瞬間、
C子さんが喜んでると思いました」と、メールを送っていた。CCメールなので、私も読んだ。
で、あっという間に、集まることに話が決まった。

 「今回は、タコのパウルくんの予言が当たったから、まずはタコを頼まなくちゃ」
タコのマリネにプチトマトと香草がのった一皿(左)
マグロのたたき(右)
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「お肉、なににする?」「そりゃ、イベリコ豚でしょ」
ワゴンが来た。スペイン人のウェイターがお肉にブランデーをかけると、ぱっと炎が上がる。
フランペのパフォーマンス。
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 食べるのに夢中になっていると、「ほら、もっと、サッカーの話して」と、C子が催促。
「ゴールキーパーのカシージャス、よく守ったね。ファインプレイの連発。」
「もー、PKかと思ったとこで、イニエスタのゴールが決まったね」「あれは、その前のパスが
よかったんだよ。誰だっけ?」「セスク」 「後半の初め、イニエスタのパスにセスクがシュート、
あれを足で押さえたオランダのキーパーもファインプレイだよ」

 「パエリアが来たわ。左がイカ墨で、右が魚貝。この店は、半分づつのがあるのよ。」

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 話は、サッカーからはずれ、「レナウンが中国に買収されて、やばいぜ」、とか
JALの話、みんなの党の躍進などなど。今の時代、企業を取り巻く環境は厳しいから、
話はどんどん盛り上がる。私たち4人はビジネススクールの同級生。
「π(パイ)を3.14は難しいからって、3にしちゃうゆとり教育はまずいよ~。小数の
計算ができない大学生がいるんだから」と、企業から大学准教授に転身のTが嘆く。

 じゃ、デザートね。スペイン風プリン。
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 7時に集まって、あっという間に10時過ぎ。さ、明日も仕事だから、帰りましょ。
満席で、結構おいしくて、値段もそこそこ、人気のある店らしい。

 


 これも7月中旬の某日。 
ポルトガルで、いっしょにサポーターだったM子さんに、写真を渡しがてら、
ゆっくり飲みましょう、の会食。場所は、自由が丘の「Le Chapon」。

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  「暑いから、簡単な服で行きたいけど、いいかしら?」
「カジュアルな店だから、大丈夫」  シャンパン(CANTENEUR)で、乾杯。
お料理は、アラカルトで、頼んだ。
まず、サラダ・ニソワーズ。まわりの赤紫の葉は、「トレビス」(イタリア製チコリ)
アンチョビ、オリーブ、ピーマン、トマト、玉ねぎ、ゆで卵。
ドレッシングのしみたゆで卵が私の好物。

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他に頼んだのは、鴨のテリーヌ、鴨のコンフィ、本日の魚のソテー、デザート。
飲んだのは、この2本。シャンパンは、CANTENEUR(カントナール)
赤ワインは、2006年のジュヴレイ・シャンベルタン(Geverey Chambertin)
ブルゴーニュの中でもグランクリュ(特級)が一番多く存在する村。
AUX ETELOISは、3つの特級畑に隣接する畑なので、値段の割にお得。
おいしくて、楽しい夜だった。 

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ボタニカ [閉店した店]

 注意:この店は閉店しました。

「ようやく忙しい6月が終わったわねー。展覧会へ行って、おいしいものでも食べましょ。」
と、同僚Kが言ってきた。
金曜日の夜は、8時まで開いている六本木・国立新美術館で、「オルセー展2010」を見た
あと、歩いて5分の「ミッドタウン」の4階「ボタニカ」へ移動した。
金曜の夜7時半のミッドタウンは、がらすき。「皆、ごはん食べてる時間で、ショッピングの人
なんていないのね」、とKが推測。

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 「ボタニカ」は、コンラン卿の「植物」をテーマにしたインテリアで、料理長は「ASO」の阿曽達治
なので、行ってみたいと思っていた。
夏至からまださほど日数が経っていないので、まだ、うっすら明るい外の景色。
パラソルのたたまれたテラス席の横には、オリーブの木があり、枝が風にそよいでいた。
突き出しに運ばれて来た3種のオリーブのうち、一種類は、「そこに見えるオリーブの木から
収穫したものでございます」

 「ポメリーのシャンパンにする?」
「私、季節だからベリーニがいいわ」とKが言うので、「じゃ、私はミモザ」。色がきれい。

 前菜は、魚貝のカルパッチョの冷たいクリームスープ。
初めにスープを少し味わってから、中の各種カルパッチョ(お刺身)と、上に乗ってる香草類を
混ぜあわせて食べる。海老、ほたて、ヒラメ、タコ、マグロ、、いろいろな魚貝に当たって楽しい。
魚くささがなく、上品な味でおいしかった。
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 和牛ヒレ肉の炭火焼。
炭火の焦げ目の香りがよく、とてもおいしかった。
シェル(貝殻)マカロニにはいってるクリームをつけるとおいしいと説明されたが、お肉は、
何もつけないほうが美味だった。クリームは、付け合せの正方形のマッシュポテトオーブン焼き
につけたら、合っていた。

 デザートは、デコポンのシブストとアイスクリーム。シブストにデコポンが入ってるのではなく、
普通のシブストにデコポンのソースをかけてあった。

 [ひらめき][ひらめき]
 展覧会で見た絵は、Kが言うには、「ドガ、モネの印象派から始まって、スーラ、シニャックの
点描、がらっと変わってセザンヌ、ゴッホ、はっきりした輪郭線のベルナール、最後がアンリ・
ルソーの大きな絵と、流れがよくわかっておもしろかったわー」。
 私たちが気に入った絵は、シニャックの「井戸端の女たち」1892年。
おしゃれなデザインっぽい点描。黄色の山の中腹から続く道が、水の流れのよう。手前の波形
での影の表現と、海の対比がユニーク。で、右側の女の人のまじめな仕事っぷりと、ウェストを
きりっとしめたロングスカート姿が、同僚のKK女史に似ていて、うふふだった。

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ラ・グラディスカ [閉店した店]

 食べともだちのN嬢が、「おいしいイタリアンがあるのよ。隠れ家っぽい場所だけど」 
というので、N嬢の後輩、はっちゃんを誘って3人で行った。
六本木ヒルズの奥、テレ朝通りをちょっとはいったビルの地下。
[右斜め下] 開店時間の6:30前についたので、まだ誰もいない店内。

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 「はっちゃんは7時に来るから、ビール飲んで待ってましょう。」
イタリアビールの「モレッテイ」を頼む。暑い日だったので、ビールがうれしい。
このブログに時々登場するN嬢は、中学以来の長い友達。

乾杯は、スプマンテ(発泡酒)。プロセッコ。
コース(前菜2種、パスタ2種、メイン、デザート、コーヒー)、7800円を頼む。
アミューズは、豚足の。。。。
 言われなければ豚足とわからない。
 初めの一皿がこれ、とはシェフの自信の程が伺え、わくわくする。
 
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前菜2種
1、うなぎの巻物。白ワインビネガー。オレンジの香りのソース。
   ワインビネガーでうなぎの脂っぽさがなくなり、さっぱりと。
2、豚足のコロッケふう。
   豚足のゼラチン質のとろ~り感がクリームコロッケのとろ~りと同じ。
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 [右斜め上]「豚足は苦手」な人には、「海老、はまぐり、そらまめ、ブロッコリーのスープ仕立て」
   (私も苦手って言えばよかった。。)

パスタ2種
1、イカスミを練りこんだタリアッテーレ(平打ち麺)
     白く見えるのは生のイカ、あえているので火が通ったふう。緑豆。唐辛子。
2、ラビオリ (ウサギ、豚、牛のミンチが中身、ローズマリー風味)
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メイン
牛ほほ肉の煮込み。
 付け合せはアンディーブ(紫)、パイナップル辛子風味のシロップづけ(黄)
他の2人は、せき鯛(せき鯖と同じ海)のグリル

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追加:「白いアスパラ食べたいんですけど」
グリルしたものに卵のせ

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この店のワインは、時々雑誌で見かける合田泰子さんのセレクト。
お料理にあわせて、ソムリエ氏に選んでもらった。
特に左の白が濃くてしっかりとした味わいでおいしかった。

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私たちは個室だったので、周りの目を気にせず、話が盛り上がる。
仕事で出会ったハンサムな人の話から、あの人がすてき、この人の方がイケメン、、
、、私も知っているUくんの名前もあがった。でも結局、「やっぱり話してて、おもしろい人が
いいわね」となる。

デザート
手前の見えない部分は、白いシャーベット。

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 「とってもおいしかったです。どれも工夫をこらしたお料理で、すごいですね!」
どうやら私たちのハンサム談義が聞こえていたらしくマネージャー氏が笑いながら、
「うちのシェフもイケメンですよ。紹介します」

シェフは、北イタリアの星つきレストラン数軒で8年間修行したそうだ。なるほど~納得。
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そして私たちのテーブルを担当してくれた気配りの行き届いたマネージャー氏は上品な紳士。
ワインでいい気分ついでに、お二人の写真を撮らせてもらった。
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お店のサイトは、ここ →ラ・グラディスカ(LA GRADISCA) 

 ブログ友dukeさんがいらしたときの記事です。


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ラ・カサリンガ [閉店した店]

 東京駅、丸ビルの2軒隣、新しくできた「丸の内パークビル」地下1階のイタリアン 「ラ・カサリンガ」。
フィレンツェ在住のplotさん夫妻(画家洋一さん&料理研究家メイコさん)のメイコさんが
総合プロデュース、洋一さんが壁画を描いた店。

 はいるとすぐ見えるのが洋一さん制作の「ふすま絵」の雰囲気のある白い壁画。
描かれたキャラクターたちがファンタジーの世界にいざなってくれる。よく見ると、ひとつひとつに
ストーリーがありそう。(壁画の制作過程はplotさん記事参照
 
 5月8日がオープン。すでに2回行った私。
これは4人で行ったときの写真。
カジュアルな店なので、ワインをボトルで、料理をアラカルトでとり、分けて食べた。

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左上から、トスカーナ風カナッペ3種 (トマト、鶏レバーペースト、そらまめとチーズ)
      カプレーゼ( モッツァレラチーズ&トマト )        
      トスカーナの生ハムとサラミ、ラルドの盛り合わせ
           ★ラルドは白い脂身だけのハム。脂っぽくなくておいしい。
      フィレンツェの家庭オムレツ

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左上から、季節の野菜、チーズ、ゆで卵のオーブン焼き
      ピリッと辛いトマトのスパゲッティ、
      フィレンツェ風トリッパの煮込み
      PORTUNA(=fortune 幸運) という名前のワイン

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 骨付き白金豚ロースのグリル。
隣の写真のワイン(バルバレスコ)によく合っておいしかった。
          
デザート盛合わせ 一番左が「ズコット」、このお店のイチオシ。
カステラ生地にくるまれた粒チョコ入りの生クリーム、チョコレートムース。

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 イタリアワインのせいか、壁画のせいか、新鮮な野菜のせいか、食べているうちに、
トスカーナの平原に迷いこんでいる気がしてきたのだから不思議。

Mr.ソムリエも笑顔のかわいい人で、気持ちのいいサービスだった。

一番奥のちょっと片隅の壁面には、スタッフの人たちが描かれていた。
ある時間をきりとったかのような親密さ。どの人もいきいきとしている。
でもね、中央のメイコさんは、ご本人のほうがずーーっとすてき。奥様には辛いのかな。

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 ランチは、1000円ちょっとくらいのお得な値段とのこと。


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ビュット (But brasserie) [閉店した店]

 ☆2016年4月に閉店しました

フランス語なのでButと書いて、ビュットと読む。
brasserieは、アルコール類と郷土料理中心の店の総称(だと思う)。
気のおけないカジュアルなフランス料理の店。コースで頼まなくても居酒屋感覚で使える。

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 [右斜め上]
こんな感じに、各人が好きなものを頼んで取り分けて食べた。
左から、生ハム(チンタネーゼ)、ニース風サラダ、生ハム(イベリコ豚)
[右斜め下] リエット、タスマニアサーモンのマリネ

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[右斜め下] この店は、煮込み料理が得意。チキンとトリップ(内臓)のトマト煮込み。
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 白アスパラとフォアグラのソテーも頼んだ。(写真忘れ)
パンも結構食べて、チーズもあった。
大阪からの友も交えて4名の夜。6時間。


この店はビオのワインが中心。Mr.ソムリエのおすすめで飲んだのは
1、アルザスワイン(Marc Tempe) Alliance
2、ボジェ・ジュエット コクリコ(ひなげしの模様) ロゼ

 「日本のワイン、いかがですか?あなどれないですよ」
3、甘露甲州本葡萄酒  甲州ぶどうで作ったさわやかな少し甘めのワイン。
 「では、フランスのブルゴーニュとくらべてみることに」
4、ブルゴーニュ、シャルドネ
 やっぱりもう一本、赤いきましょう
5、写真なし。名前も忘れ。モダンな柄のエチケットだったけど。。
6、〆は、「これも日本ので、おすすめです」
  えっ!winoさんの記事で、一昨日見たばかりの「クレマチス」。巨峰のワイン。

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 ここのMr.ソムリエは某雑誌に「イケメン」と紹介されたすてきな人。
「写真、撮らせてもらえますか?記事にしていいですか」「はい、どうぞ」で、にっこり
笑ってもらったのに、私のカメラには「充電してください」とメッセージ。(涙)[たらーっ(汗)]

 お店のホームページは、ここ。   東京メトロ日比谷線、人形町駅下車です。
                     


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