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神戸のレストラン 「オルフェ」 [閉店した店]

 日帰りで神戸と大阪に行った。
神戸在のY子が「神戸ならここや」というレストランへ行く

三宮駅から、徒歩5分。丸の内のような新しいビル街。震災で焼けたのでどれも新しいビル。
「コルドンブルー」(フランスの有名な料理学校)の看板のあるビルの10F。

10Fなので大きい窓からの眺望がいい。
黒とシルバーを基調としたモダンなインテリア。

私とY子とは、何かにかこつけては、「シャンパン」という習慣。
もちろんシャンパンでスタート。
前菜、魚、デザートの2800円のランチコース。
ワインは、Y子が選ぶ。



         

前菜の「焼きハモとおくらの、、」、緑の部分はおくらをミキサーでジュース状にしたもの。
形のままのおくら、松茸もはいっているが、ハモの焼き具合もよく、とりあわせがすばらしい。

魚料理は「グエ」が本日の魚だったが、売り切れたので、スズキに。
(グエ、東京では見ない魚ですよね)   ← クエのまちがいでした

「売り切れたから、アラカルト用のぶん仕方なく出してきたんとちゃう?」とY子が言う。
ほんと、この値段では出ないようなスズキがプリプリ、実においしかった。
数種類のきのこソテーが
ふんだんにのっている。
デザートは季節だから「モンブランのミルフィーユ」を選んだ。

オルフェの案内がでているサイト http://gourmet.kansai.com/G0000624

Y子とはフランス語の学校での同級生。卒業試験に落ちた私と違って彼女は一番で卒業した。
彼女はその後、ボウザール(フランスの美術学校)に学びアーティスト。でもそれじゃ食べて
いけないから、フランス語の通訳をしている。ソフィー・マルソーやジェラールド・パルデューの
通訳をした時は「ほら~!」と言いながら、2ショットの写真を見せてくれた。

2年前、上京したY子は「今、仕事でフランスと往復してるんや。これうまくいったら、
い~いシャンパン飲もうね」と言ったきり、シャンパンのお誘いなし。
電話してみたら、「あれ、ダメになって。。。」としょんぼり。
私の方には臨時収入があったので、「じゃ、私がそっちへ行っておごるから」 という経緯。

「大阪は景気悪くて仕事ないんよ。名古屋とか九州の仕事ならあるけど。名古屋は近いけど、
九州は遠いやん」  フリーの仕事は華やかだけど単発だから大変。

神戸の町は、震災後10年。
建物はどれも新しくなって、活気を取り戻していた。
壊滅した「神戸新聞社」のビルが、
ようやく再建され、新生神戸のシンボルだそう。
「三宮駅」の歩道橋からの写真。

 大阪での用件は、lieさんの「切り絵文字展」。喫茶店併設のかわいい画廊での
展覧会。 実物を見て、元気が出る色あいとその丹念な仕事に敬服。
作品のサイトは↓ artworks の所をクリック。


http://placeplus.jp/index2.html


 


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