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ベビーマンモス展、北欧デザイン展 [展覧会(絵以外)]

 

 丸ビルで開催中のベビーマンモスの展示「リューバ展」を見に行った。
パネルやCGの画像での説明が続いた後、一番奥、ガラスケースに
冷凍のままのベビーマンモスがいた。全長1mくらいの象の赤ちゃん。
少し尾が切れている以外は完全な形。

 タイムカプセルにのって3万7000年前から運ばれてきたかのようだ。
3万7000年の眠り。。
地球温暖化でシベリアの永久凍土が溶けて、このマンモスが発見された
ことから、環境問題への警鐘メッセージと言われている。

 入場料800円で鑑賞時間は5~6分だが、地球の歴史に感動する。
2月3日(日)まで開催中。
わざわざ行くよりも、都心のどこかに出かけるとき、寄るといいと思う。
リューバとは、発見者の奥さんの名前。

 

 もう終わってしまったのだが、よかったのが「北欧デザイン展」
sakikopさんのサイトで紹介されていて、行こうと思いつつ、、ようやく最終日に。
北欧は冬が長く、家での生活時間が長いため、居心地のいいインテリアが多く、
温かみのある色あいと大胆な図柄、照明器具によいものがある。
自然素材の木を使ったものも多い。

            

右側のアルネ・ヤコブセンのこの形の椅子は有名。

おなじみのレゴも北欧生まれ。木のおもちゃもかわいい。
    

 

そして、「ムーミン」もフィンランド生まれ。
原画がずらっ~と展示されていた。インク描きなので、風刺画の雰囲気がある。

 これらは、どれももう40~50年たっているデザイン。
いまだに古びず、人の心をひきつけているのは、すごいことだと思った。 

うちで長年使っている、アルネ・ヤコブセンの「シリンダーライン」のステンレスポットも
展示されていたのでちょっとうれしかった。 (写真は後日)


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