中国料理 陳(セルリアン東急ホテル) [レストラン(中華)]
中華料理と中国調理の違い、知ってますか?
私も最近、きいたのですが、餃子、ラーメン、チャーハンなどの庶民的な店が
中華料理店で、フカヒレ、北京ダック、飲茶などがある高級な店が中国料理店
なんだそう。中国料理店は四川、広東、北京と分かれてたりしますね。
今回の店は、陳建一の中国料理、高級なほう。
陳建一は、麻婆豆腐の店をたくさん展開しているけれど、ここは別格。
インテリアも黒を基調としたモダンで、オープンキッチンになっている。
初めてなので、秋のコース料理にした。
1、オードブル(帆立、カモ肉、海老)
2、上海蟹入りフカヒレスープ、エスプーマ(生クリームの泡)がけ
3、黒毛和牛もも肉の豆板醤炒め、銀杏と茸と共に。
4、ロブスターのチリソース、舞茸と銀絲捲添え
4、緑の葉っぱが、銀絲捲?何て読むかわからないし、、で、きいてみたら、
イースージェンと発音。別皿にのっていた、花巻のような中華パンのことだった。
チリソースにつけて食べるんですって。
「昔は訊くのが恥ずかしかったけど、最近はわからないことはきくことにした」と
友達が言う。たしかに、ね。答えるお店の人も、きかれてうれしいって感じだった。
5、群馬県産ポークと緑豆のトウチ蒸し、泡菜の酸味をきかせたソースがけ、
中津川栗添え (写真なし)
6、麻婆なすとごはん(写真なし)
7、栗プリン
やはり、いつもながらに途中、写真が途絶えてしまった。
プリンは中華とは思えないモンブラン系の味。栗ペーストが使われているのだろう。
陳建一は四川料理なので、全般に辛めの味だが、香りがよい。
上海カニ入りフカヒレスープが生クリームの味と相まって濃厚で特に美味しかった。
シンガポール、ジュネーヴ、アメリカと転勤し、現在はアメリカに住んでいるKに
ごちそうになった。