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元荒川のうなぎ [和食の店]

昨年のGWは、展覧会に行ったり、レストランに行ったり、、海にも出かけ、、
楽しかったけれど、今年の外出は近所のスーパーだけ。
DVDを見たり、本を読んだり、家の中の片付け、料理に庭仕事と、
内向的に過ごした。携帯はうちでは電波が悪く途切れるので、友達との近況報告
は家電だった。

そんな中、思い出したのは、昨年行った元荒川のうなぎ屋さん。
川は東京都の東部を流れ、埼玉県との県境になる地域もある大きな川。
元荒川は、名前の通り、昔は荒川の本流だった川。


「美味しいうなぎ屋だったので、もう一度、行ってみたい。元荒川の土手の夕陽が
きれいだし」と言われ、車でナビを頼りに出かけた。道が混んでいて、晴れでも
なかったので、着いた時は、もう、こんなだったが、水を満々とたたえた川の流れは
穏やかで、向こう岸まではかなりの距離があり、大きな木々が茂る林の向こうに町が
あるらしい。右手、はるか彼方にアーチ形の赤い橋が見えた。

川の土手は高い位置なので、見晴らしが良く気持ちが良い。

元荒川3.jpg


お目当てのうなぎ屋は「小島屋」。6時前だったが、予約でいっぱいとのこと。
隣の店、川魚料理・うなぎの「沖田家」は、10分待ってくれればOKとのこと。
「そこの神社でも見てきてくださいよ」と言われ、武蔵第六天神社をお詣りして、
戻った。由緒ある神社だったのかはわからない。
玄関で靴を脱いであがる昔ふうの造り。床の間のある個室に通された。
お通し、うな重、肝吸い、香の物という普通のコースを頼んだ。
焼き目が強く濃い目のたれ、関東風。美味しかった。
(写真を撮り忘れたので、お店の「食べログ」の写真をお借りした。)


沖田や.jpg


帰り際に友達が「ここに来るのに迷ったからお店のカードをください」
と言ったら、「カードはないので」とマッチをもらった。非常時に使う
かもしれないと取ってある。

沖田屋マッチ.jpg

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あわびの源太 [和食の店]

ちょっと前の話ですが、


銀座6丁目、路地を入った所のアワビの専門店に行った。

ここは、北海道の海で利尻昆布を食べて育った「蝦夷アワビ」という美味しい
アワビを出す店。初めてなので、コースで頼んだ。

上左:あわびの水貝、刺身。アワビに包丁でさいの目を入れ、塩梅の出汁をかける。
こりこりした歯ざわり。磯の香り。冷やして食べるので、ガラスの器。出汁も美味しい。
上右:茶巾揚げ 薄いワンタンの皮であわびのすり身を包み、揚げたもの。

名称未設定 1.jpg


下左:あわびの身のすりおろしが入ったとろろ。浮かんでいるのは肝。
肝が美味なのは、北海道のコブ、ワカメを食べてるので、エキスが肝にたまるから。
下右:あわびの江戸焼き。たれをつけて焼いてあるので、香ばしく、生と違い柔らか。
冷めないように熱い石の上にのっている。


濃厚な貝の汁と雑炊(カツオとコブの出汁、アワビの摺り流し、みそ仕立て)

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M子さんが、「私たちが好きなアワビの専門店があるから、行ってみましょう」と

言ってきたので、行ったが、どれもおいしくて良かった。
あまり広くない店なので、こじんまりして、くつろげる。
あわびが好きな人におススメです。

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共水うなぎの店2軒 [和食の店]

「共水うなぎ」、知ってますか?

私も最近、きいたのですが、天然うなぎより美味しいと人気があるそうで。
普通のうなぎの飼育期間は、6~12か月、共水うなぎは平均18か月。
自然に近い四季を作り出すことで、美味しいうなぎになるそうだ。


共水うなぎが食べられる店は、都内でも数少ない。

1、のだや
入谷の鬼子母神前。
車での信号待ち中でも、道路わきの店の甘いタレのにおいに惹かれる。
以前、行ったときは満席。休日の12時前、あまりお腹が空いてなかったが、この時間なら
入れそうと行ってみた。OK。
噂に違わぬ美味しさ!今まで食べた中で一番という気がした。
何度かここで食べている友達は、「ひつまぶし」をとった。


のだや.jpg

のだや_ひつまぶし.jpg


2、ぞろ芽
山手線目白駅、改札出た横の階段途中。
駅からは近いが、かなり隠れ家的な場所。1年くらい前に開店。
帰りに「いっぱいやりますか」に良さそうな立地なので、居酒屋ふう
メニューが揃っている。
うなぎが出てくるまでの間は、それらをとってみた。
左上から時計まわりに
うざく、緑茄子の煮びたし、うなぎ串焼き、〆め鯖、卵やき

名称未設定 1.jpg

共水うなぎ白焼き 6000円と値段もはるが、美味しさ絶品!
皮がぱりぱり、中はふっくら、濃厚だがさっぱり感あり。ワサビをつけて食べると最高。

mejiro_shirayaki.jpg

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これは、うな重上(3950円)、共水うなぎのうな重6000円の方が濃厚。


これからは、共水うなぎのとりこになりそう。

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草門去来荘 と武相荘 [和食の店]

友達が、小平墓地へのお墓参りに車で連れて行ってくれたので、
「お昼、ごちそうするわ。どこがいいかしら」というと、「この近くに、前、行って
よかったところがある」
通りから入って3軒目くらい。道の両脇が駐車場で店のバスも停まっていた。

うっそうと茂った薄暗い竹やぶの中に、民家のような作りの大きな家があり、灯りが
ポツンポツンと見えた。「わ、すてきでよさそう!」
去来荘.jpg


通された席からの景色。
600坪の敷地。誰かのお屋敷跡ではなく、某飲食チェーン店の経営者が自宅として
建てた風流な家を転用したのだそう。
この季節は、樹木が多いと、蚊がいるので、蚊取り線香が置いてあった。


懐石料理とウナギがメニューだが、私たちが行った時間には、「うなぎだけになります」
うなぎは、鹿児島産。いったん焼いてから、このせいろで蒸している。

だから、外側の焼き目がパリっとして、中がふっくら、柔らかでおいしかった。
山椒が3種類ついてきた。(写真右)
うなぎ去来荘.jpg


同じ敷地内に、イタリアンの店もあり、良さそうだった。
「個室もございます。法事やお集りにどうぞ」と書いてあったので、席数が多いらしい。
これは、上5200円。といっても特上、特々上があった。


この竹やぶで、「似た雰囲気」と思い出したのが、「武相荘」(ぶあいそう)。
白洲次郎・正子夫妻の家だった所。お庭の散策がなかなか良いです。
有料で母屋の記念館を見学ができるが、私たちは、古い洋館でランチを食べた。
友達がカレー、私がクラブハウスサンドを取って分けたが、美味しくて値段も
飲み物をつけて2000円前後だった。壁には、名画がかかっていたようだが、
私の頭の上だったので、気づかなかった。

武相荘のサイトからお借りした写真です。
武相荘のカレー.jpg
武相荘.jpg





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鳥茶屋(神楽坂) [和食の店]

「たまには、昔のメンバーで、メシでも行きますか」と、5人での集まり。

場所は神楽坂の「鳥茶屋」。N嬢がひところ気に入っていたので、何回か行った店。
神楽坂へは、私はJR飯田橋駅西口から歩いて行く。しばらく来てなかったら、駅が
水道橋寄りに移動していて、橋も新しくなっていた。菜の花がいい感じ。
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神楽坂を上がると、毘沙門天がある。ちょうど桜が咲いていた。
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毘沙門天の前にあるのが、「鳥茶屋」本店。江戸情緒の残る老舗の「うどんすき」の店。
コースのお料理。どれもなかなか。特にお造りが美味しかった。このあと、さわらの西京焼き
が出てきたが写真はなし。


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季節だからと、筍を別に注文した。写真は半分以下に減ってる、つまりたくさんあって、
日本酒「土佐鶴」によく合った。やっぱり、筍は日本酒が合うのかしら。

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これが名物「うどんすき」。手打ちのうどんは結構太い。後からお餅も入った。


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今年のお花見時期は、うすら寒いので、こういう鍋を囲むのも悪くない。


ここに行く前に通った職場近くの公園の桜、満開できれいでした。
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お花見と食事(2) [和食の店]

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晴れて温かかった日曜日は、お花見日よりだったので、皇居東御苑に行った。
その日は、坂下門から入る皇居桜見物の「通り抜け」が出来る日だったけれど、坂下門まで
歩くのも面倒だし、混むのでは、と思い、東御苑にした。
空港のような荷物チェックを入口で済ませ、中へ入ると、広い芝生広場の周りに桜の花が
満開だった。桜だけでなく、花桃やシャクナゲも咲いていて、ちょうどいい季節、とてもきれい
で、大勢の人出と相まって活気があった。


その数日前、好きな店、六本木の「瀬里奈」でM子さんと夕食。
お料理は、これしか写真がないけれど、この後に、しゃぶしゃぶがつくコースが
私たちの定番。ここは、どれを食べてもおいしい。

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お花見の桜のつづき。こんな青空なので、桜が映える。


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「瀬里奈」の数日前は、福岡で1か月位仕事をしていたTが、「終わった~。3人で飲もう」と
ラインしてきて、「鯛の煮つけが食べたい。気取ったとこじゃなくて」と言うので、青山の「寅福」へ。
ご希望の鯛の煮つけと、後ろに見えてるのは、旬のタケノコ。その横は、カキフライの終わったお皿。


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s_torauku2.jpg
これは豚角煮とゆで卵、青梗菜。


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<追加写真>皇居らしい石垣のあるものを。「北桔橋門」から入ったときの対岸。

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