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お花見と食事(2) [和食の店]

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晴れて温かかった日曜日は、お花見日よりだったので、皇居東御苑に行った。
その日は、坂下門から入る皇居桜見物の「通り抜け」が出来る日だったけれど、坂下門まで
歩くのも面倒だし、混むのでは、と思い、東御苑にした。
空港のような荷物チェックを入口で済ませ、中へ入ると、広い芝生広場の周りに桜の花が
満開だった。桜だけでなく、花桃やシャクナゲも咲いていて、ちょうどいい季節、とてもきれい
で、大勢の人出と相まって活気があった。


その数日前、好きな店、六本木の「瀬里奈」でM子さんと夕食。
お料理は、これしか写真がないけれど、この後に、しゃぶしゃぶがつくコースが
私たちの定番。ここは、どれを食べてもおいしい。

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お花見の桜のつづき。こんな青空なので、桜が映える。


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「瀬里奈」の数日前は、福岡で1か月位仕事をしていたTが、「終わった~。3人で飲もう」と
ラインしてきて、「鯛の煮つけが食べたい。気取ったとこじゃなくて」と言うので、青山の「寅福」へ。
ご希望の鯛の煮つけと、後ろに見えてるのは、旬のタケノコ。その横は、カキフライの終わったお皿。


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これは豚角煮とゆで卵、青梗菜。


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<追加写真>皇居らしい石垣のあるものを。「北桔橋門」から入ったときの対岸。

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お花見と食事 [和食の店]

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今年の桜は、早く開花したけれど、その後は曇りで寒い日続き。
やっぱり桜は青空でなくちゃ、と思っても、天気ばかりは致しかたない。
千葉県・成田公園の桜。
遠くに見えるのが成田山新勝寺。

成田の名物は、うなぎ。新勝寺への参道には鰻屋が並ぶが、ここは公園の池の前の店。
「名取亭」。90年続く老舗なので、建物も少し年季が入っている。大広間がいくつかある料亭
のような造り。通された部屋からは、枝ぶりの良い梅の木のある庭がよく見えた。
鰻重は4500円。鰻が一尾より少し多いのがうれしい。タレはあっさりめ。ふっくらと美味しかった。


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3年ぶりに江戸川公園の桜を見に行った。
江戸川公園は、ホテル椿山荘の庭を通り抜け、裏門を出た所。
神田川沿いに長く続く文京区の公園である。40本のソメイヨシノの枝が川に張り出して咲き誇る。

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西麻布の一軒家レストラン「マキノ」で、Aと毎年3月に会食をしている。
「マキノ」のメニューは、月替わりでコースのみ。3月は、ひな祭りと桜をテーマにしていた。
最初の皿には、桜の枝が添えられている。
タコの手毬寿司が竹の皮に包まれていた。ハートの最中の中はリコッタチーズと果物。
丸いのは、里芋のコロッケ。手前は北海道産ワカサギのマリネを生春巻きの皮でくるんだもの。
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2つ目、草緑色は青豆のスリ流し。しんじょう入り。赤いのは京人参。黒いのは椎茸。
あられが散らしてある。
3つ目、パフェは「マキノ」の名物。中身は甘味でなく、刺身や野菜が何種類も入っていて、まぜて食べる。
4つ目、お吸い物。この出汁が私のお気に入り。昆布と鰹の出汁、和の味。海老のしんじょう入り。
5つ目、豚ばら肉の煮込み。半日煮てあるので、とろっとろ。
6つ目、ごはん(とろろ昆布と何かの雑炊)

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7つ目、デザート、全種類頼んだ。もちろん、1つでも2つでもOK.
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これも江戸川公園の桜、幹から出ていた可愛い花

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ワーグナーのひ孫企画のワーグナーオペラ「さまよえるオランダ人」の帰り、3人でお茶。
メゾンカイザーにて。それぞれお茶と春らしいケーキを頼んだが、右上がこの店の定番と
聞いて追加。大きめだったので3等できた。

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最後は、成城学園前の桜。
コンサートの帰り道。

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金沢・兼六園の紅葉と和食 [和食の店]

金沢・兼六園には何度か行ったけれど、紅葉の季節は初めて。
見どころは、雪吊りとモミジの紅葉。
今年は暖冬なので、まだ紅葉が楽しめる。

「雪吊り」 北陸の重い雪で木の枝が傷まないように、支柱を建て、縄で枝を吊る。
特に松の木は常緑樹なので、葉を守るために、施されている。

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この木は、黄色い葉の先端が赤くなる紅葉。下はモミジの落ち葉で、ふかふかの絨毯。

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池への木々の映りこみが美しい。
これは日本最古の噴水。

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ドウダンツツジの紅葉、話には聞いていたけれど初めて見た。真っ赤。

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金沢を取り囲む自然の風景と食べ物が気に入って移住した友達Y夫妻と、岡山の女医T、
それに私の会食も3回目。「いいお店を見つけたから」と予約してくれた店は、金沢の中心地、
香林坊からちょっと入った「せせらぎ通り」にある「五十嵐」。若いご夫婦の店。

下の写真の左から「鱈の白子、柚子の器入り、釜蒸し」 白髪ねぎがのっている。
白子に柚子の香りがよく合う。
天ぷらは、いか、金沢の春菊(細長い形)、雄武の鮭の蓑揚げ
中央の皿がぜいたくな一皿。
このわたの茶碗蒸し、カニの香箱、緑菜、あんきも、葉っぱの下は、子持ち昆布
下の細長い皿は、刺身(おにかさご。ぶり、丁貝)

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お椀は口子と葉物、焼き物はのどくろ、椎茸は能登115という大ぶり肉厚。
加賀野菜の源助大根とあんこうの炊き合わせ。
土鍋で炊いたご飯がテーブルの上に運ばれて来た。おこげがある。
新米でおいしい。
デザートは、柿と加賀の棒茶プリン

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ホテルの和食2軒 [和食の店]

ようやく涼しくなってきたので、秋を感じる和食に行きましょうと出かけた。
どこにする?ということで、最近人気の「一休」というサイトで、お値打ちのものを選んだ。

(1)リーガロイヤルホテルの「たん熊」
京都で老舗の「たん熊」
柿、いちょう、栗、さんまと秋の味覚をまずは目で楽しむ。
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このコースは、ウェルカムシャンパンつきの3時間飲み放題。
グラスが美しいのがうれしい。
季節柄、松茸の土瓶蒸しもあった。これだけではなく、他に焼き物、てんぷら、
もあったけれど、写真を撮ったのはこれだけ。
期間限定で半額くらいになっていて、7500円。


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(2)ザ・プリンスパークタワー東京の「芝桜」


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こちらは、飲み放題でなく、2人で、スパークリングが一本つくコース。
期間限定で半額以下、これで6000円。超お得。
ホテルは、サービス料が高いのに、これは税金・サービス料込みなのでお得。

次の週に、アメリカから友達が来るから、ごちそうするのに、ここがいいわね。
とM子さんと話した。




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1899 RESTAURANT OCHANOMIZU [和食の店]

「御茶ノ水にできた抹茶レストラン、行ってよかったから、行こう」と誘われた。
抹茶レストランって?と思ったけど、行ってみないとわからない。
お茶の水駅の近く、大きな通りに面してるが、周りは暗く、そこだけが明るい。
広い玄関前の庭、そこが屋外席で、テーブル・椅子がいくつも並んでいた。

8時半過ぎだったので、お客さんも少ない。
まず抹茶ビール。

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飲みやすい。ビール半分抹茶半分という感じで、ビールの苦みはないから、
ちょっと寂しいかな。
頼んだのは、
左から時計まわりに、フィッシュアンドチップス、和風根菜サラダ、カプレーゼ、
魚介のリゾット、茶そば。

ビールの時、とることが多いのが、フィッシュアンドチップス。フィッシュは鱈が
オリジナルだが、ここはカジキマグロだった。鱈は当たり外れが多いが、カジキ
の方が外れが少ない?抹茶がかけてあった。
サラダには、ゆでたカブ、
にんじん、ハス、かぼちゃ、まいたけ。体に良さそう。
カプレーゼはオーブンで焼いたものだった。焼きカプレーゼ。
魚介のリゾットは、目の前で魚介がたっぷり入ったスープをかけてくれる。
リゾットは友達が食べ、私は抹茶そばを。締めにはぴったりだった。


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新しいお店で、カジュアルだが、広々としていて、おしゃれな雰囲気。
とはいえ、お茶の水という土地柄、気取ったところがなく居心地がいい。
ここは1899年から続く「龍名館」という老舗旅館を改築したもので、
後ろ側で、旅館(高級)は営業をしている。旅館経営の新しい形だろう。



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七夕の日のごはん(なだ万) [和食の店]

七夕の日からもう数日経ってしまったけど、、「和食に行きましょう」と
日本橋三越の中の「なだ万」に行った。明るく落ち着いて広い店内。
「七夕かざり」というコースがあったので、それにした。
竹かごに短冊にミニうちわと飾りが楽しい。

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手前のほうれん草のお浸しには、揚げたスルメの細切りがのせてあった。
よくある「糸削りかつお」より味が濃くて合う。

奥は枝豆すくい豆腐にトマトとあさつき(葱)のせて、出汁味のゼリー流し入れ。

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お吸い物、トウモロコシのしんじょとじゅん菜、人参


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これがメイン
上はカツオのお造りのサラダ仕立て。
下の黄色い蓋物に牛タンの柔らか煮、目鯛西京焼き、口取り(厚焼き玉子、じゃこの笹巻寿司など)
手前の星型のガラス器には合鴨ロース煮、青唐辛子
トウモロコシの炊き込みごはん、白菜漬物


綺麗で品数は多いが、おなか一杯にはならなかった。
ご飯のおかわりがアリだが、ごはんでおなか一杯にするのもねー、
なんて言ってるうちに、デザートにすすんだ。紫芋の葛団子。


とても上品で美しかったが、量が私たちには足りなかった。日本酒だったので、
泡が飲みたかった。歩いてすぐの「コレド室町2」のちょっとレトロな感じのビアホール
に入った。ベルギービール専門店。奥の角の席からは、外がよく見えるし、天井が高い
アールヌーヴォースタイルがパリを思い出す。突き出しの「枝豆オイル漬け」辛味がきいて
いて美味しかった。ハムの盛り合わせ、フライポテト、海老のアヒージョでおなかが
いっぱいになり満足して帰った。「今度は最初からここにしよう」

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