2008年クリスマス [旅行(ヨーロッパ)]
2008年クリスマスイブ、12月24日の夜、シャンゼリゼ通り
向こうに見えるのは、チュルリー公園の観覧車。
同じ場所で、振り返ってみると、向こうに見えるのは、凱旋門。
これは、ロンポワン・シャンゼリゼ付近の池。キラキラときれい!
「クリスマス用の花」と書いてあるのを買って帰った。
フランスでは、クリスマスにおよばれをすると、花を持って行く人が多いそうだ。
左奥に見えるのが、クリスマスツリー。
友達の家では、テーブルセッティングができていた。
おなかがすいていたので、このオレンジを食べたかったけど、ガマン。。
クリスマス・ディナーは、正式には夜中の12時から食べ始めるのだそう。
「でも、待てないでしょ」と言われ、E夫妻と私、3人のディナーが始まった。
① 生牡蠣とシャンパン。
牡蠣は、Eが数えて、「54個だから、ひとり18個よ」
牡蠣には、茶褐色のパン・ド・セーグル(全粉粒パン)をあわせるのが決まり。
エビも、レモンとマヨネーズで食べるとおいしい。
② フォアグラ。ブルーベリーといっしょ。
これは、ひとり2個づつ。トーストした食パンと、甘い白ワイン「ソーテルヌ」。
この組み合わせが、絶妙。
③ メインディッシュは、カレイの香草オーブン焼き。
取り分けているところ。手前はつけあわせのポテト。
④ クリスマスケーキ。
フランスのクリスマスケーキは、ビッシュ・ド・ノエル(薪の形のロールケーキ)。
イチゴののったショートケーキは、見当たらない。
近所で見つけたビッシュに、「愛」という文字があったので、びっくり。
でも「愛」の字がはいってるのは、8人用の大きいのだったので、これでガマン。
4~5人用。和という字がある。横のチョコプレートには、「平和栄」と。
TVをつけると、「木の十字架少年合唱団」が世界のクリスマスソングを歌っていた。
「次は、日本のクリスマスソングです」、、何の曲かと思えば、
「雨は夜更け過ぎに雪へとかわるだろう。サイレントナイト、ホーリーナイト、、」
「これが、日本のなのね」と言うと、Eが「え?この歌、きいたことない」
そうよね、Eはもう日本で暮らした年月よりフランスでのほうが長いんだから。
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この日の午前中は、買出しに行った。
これが魚屋さん。「あら、こんなきれいに飾ってるのね」と、Eが笑う。
いつもはそっけない店だそう。手前ピンクの塊は、エビのようなカニ。
左奥に見えるのがたらばカニの脚。
買ったのは、カレイ。1キロ34ユーロ。2キロあったので、約9000円。(1ユーロ=130円)
E家の台所の流しで、水をかけているところ。 香草を載せオーブンで焼いた。
2005年のクリスマスもパリだった。来年も。。(希望)