月季花 [閉店した店]
この店は閉店しました。
六本木の国立新美術館に行った帰り、夜6時、「どこでご飯食べる?」
新しいサンダルで、足が痛かったので、「どこでもいい。近いとこ」
美術館を出て、ほんの数メートル、「月季花」という中華の看板を見つけるなり、
「ここにしましょう」。「華商会館」というビルの2階なので、狭い階段を上がる。
壁に大きなバラの花の絵がかかっていて、中国らしさを演出している。
牡丹の方がよかったかな、って思ったりするのは、美術館帰りだから?
とりあえず、スパークリングワインを頼んだ。
前菜は魚類盛り合わせ、肉類盛り合わせとなっていたので、両方頼んだ。
でも、この前菜は、なかなか来なくて、実は最後に来た。
30分以上たってから、来たのが、小龍包。次に麻婆豆腐。
6時だったから、まだ早くて、支度ができていなかったのかもしれない。
「中国人のお姉さん、日本語あやしかったけど、注文、わかったのかしら」
とか、「お客さん、誰も来ないわね」と、スパークリングで笑いながら茶化して
待った。でも、おいしいかったから、すべてOK.
夏なので、辛いものと、スパークリングがよく合った。
これは、インゲンとひき肉の辛味炒め。
中国人が経営しているから、おいしいけど、サービスのテンポが違うのかなと、
思ったら、チェーン展開している「紅虎餃子房」の経営とあとから聞いた。
国立新美術館の帰りに、また来てもいいな、と思った。