中司満夫展とマーロウのプリン [展覧会(西洋画)]
日曜日に横浜のそごうへ「中司満夫展」を見に行った。
野原に牛のいるのんびりとしたカタロニア地方の風景画が気に入って買った。
この絵ではないんだけど、これに近い絵。
写真を撮ってみたけれど、額のガラスが反射してうまく撮れないので、
DMに使われていた似た絵で。
毎日、忙しいから、こんなゆったりとした風景の絵でも見て、くつろごうと思って。。
横浜の「そごう」には、お目当てがありました。
800円プリンです。
「買って満足したもの」というアンケートに、800円プリンと書いてた人がいたので、
「どんなの?」ときいたら、チーズプリンがチーズケーキなんかよりず~っとおいしくて
大きいから食べた気するとの答。
チーズプリンと季節限定のマロンプリンと普通のとを買った。
容器を持って行くと200円返金してくれるとのこと。つまり中味は600円。
特にマロンがこくがあって、ねっとりでおいしかった。
容器は、計量カップとして使えるようになっているけど、私は今、花瓶に。
MARLOWE、マーロウというお店。
横浜地方では有名な店らしい。
ブログでおつきあいのある横浜在のバニラさんに、800円プリンってきいてみたら、
たちどころに、お店の名前を教えてくれた。
ボージョレーヌーボーは、オーバカナル(Aux Bacchnales)赤坂店で花模様のきれいなラベルの
「デュブッフェ」を飲んだのが月曜日。
以来、途絶えています。早く、次の機会が来るといいんだけど。
白鳥の湖 ボジョレーヌーボー [オペラ、コンサート、バレエ]
昨日、新国立劇場へバレエ「白鳥の湖」を見に行った。
ロシア、ボリショイバレエ団のプリマドンナ「ザハロワ」が主役のオデット。
ザハロワは美人で手足がすら~っと長くしなやか。手首を曲げて手を動かすと、白鳥が
羽ばたいているように見える。
王子役のデニス・マトヴィエンコ、金髪のさわやか青年。高いジャンプで躍動感ある踊り。
有名な「白鳥の湖」だから何度か見ているけれど、今回のザハロワはきわだって美しく、
上品でしなやかな踊り。
さて、今日はボジョレーヌーボー解禁の日だけど、友達のリサイタル。。
サントリーだったので、帰りに隣の全日空ホテルでチーズセットといっしょに飲む。
今年の収穫にお祝いをしないと。。
香りと酸味がさわやか。
数日前、てんとうむしさんのブログで、イタリアワインは6日に解禁と知り、いいなぁと思って
いたら、「久しぶりにごはんをいっしょに食べよう」と友達からメール。
じゃぁ、ノヴェッロ(新酒)、とイタリアンフェアをしている全日空ホテルコーヒーハウスに
電話をしたら、「イタリアの新酒はおいていません。16日にボジョレーヌーボーがはいります」
ホテル西洋銀座のイタリアン「アトーレ」には新酒があるとのことだったので行く。
注いでいると、いい香りが伝わってくる。
新酒だから、かなり酸味が強い。
前菜+パスタ+メイン+コーヒー で3500円のコースにした。
パスタもメインも6種類から選べる。
パスタは「タラバ蟹のリングイネ」を選んだけれど、濃厚で美味。
友達のおすすめの白ワイン「Soave」、新酒よりおいしかった(苦笑)
家に帰ったら、ネットで頼んだボジョレーのお届け不在通知がはいっていた。
大エルミタージュ美術館展 [展覧会(西洋画)]
上野の東京都美術館で開催中の「大エルミタージュ美術館展」に行った。
総勢75人の画家たちの作品80点なので、どの画家の絵も1点ずつ。
「都市と自然と人々」というテーマ。
つまり、15世紀から20世紀までの風景画と肖像画80点。
フェルメールに似たふんいきではっとする。
床のタイルのせいかな、それとも窓が似ている?
長年フェルメールの師、デ・ホーホの作品と思われてきたが、研究の結果別人と解明したそう。
室内清掃をきちんとすることがオランダ女性の鑑だった時代。
いすのオレンジ色がアクセントできれい。
ギュスターブ・ドヨンゲの「窓辺の婦人」(変わりやすい天気)
美しい人です。表情が輝いていました。
右手には、レースのポンポネット、椅子にショールが無造作にかかっているので、
雲行きを気にしながら、出かけるのにこの服でよいか考えている、ところとわかる絵。
モネの絵に出てくるようなひなげしの野原。クナウスの「野原の少女」
この絵の絵葉書の売れ行きがこの展覧会では、一番だそう。
私の好きなギュスターブ・ドレの「山の谷間」
109*170cmの大きな作品。
ダイナミックな絵の具の塗り方で、山の岩肌のゴツゴツした感じが手にとるように伝わってくる。
カタログをスキャンしたので、左が欠けています。(スミマセン)
構図がユニークなパリのカフェ(左) ピカソの「農婦」
ルノアール、シスレー、ボナール、マチス、どれも地味な作品。
ピカソは、キュビズムなんだけど、たくましい生命力がある農婦。いい作品だった。
昔の人々の暮らしがわかる絵が多く、1枚、1枚が興味深かった。
森、野原、といった風景の定番のほかに、ヴェニス、ナポリなどイタリアの都市の
風景画によいものが多かった。
ロココの代表格、フランソワ・ブーシェの「池のある風景」のブルーグリーンの色調が
はっとするほどきれいで、見入ったが、カタログでは、あまりにも色が違い。
12月24日まで。
ブログ友りゅうさんから、早い時間に行かないと混むと言われたので、がんばって
、、でも11時到着だったので、かなりの混雑でした。遠くから見たので解説の字が
読めず、仕方なく、いつも買わないカタログを買いました。
りゅうさんがもっとくわしく解説をしています。
↓のトラックバックからいらしてみてください。
イタリアンレストラン、イル・ギオットーネ [レストラン(イタリアン、スペイン)]
京都で地場の素材をつかったイタリアンで評判になったイル・ギオットーネの東京店。
場所は丸の内です。雛鳥さんのブログで読んで気になっていました。
http://blog.so-net.ne.jp/hinadori/2006-07-27
このブログに何度か登場している大学時代の友人M、Fと店で待ち合わせる。
私が一番(めづらしい)、次にFが登場。飲んで待ってましょうと、白ワインを頼み、次に
カラフェで赤を頼み、「パンも持ってきてください」。パンにつけるオリーブオイルがおいしい。
突き出しのオリーブ、ケッパー(大きいのでオリーブの一種かと思った)も食べながら、
「Mさん、遅いわね。もう40分過ぎてるわよ。」家に電話をすると、ご本人が
「あっ、今日よね!今すぐ、すぐ行くから食べてて」と悲鳴。
30分後に「高速とばしてきたの~」って到着。
↑まちがって動画モードで撮ってしまった写真。魚料理(ひらめの蒸したもの、うに添え)
おいしい! リゾット→
「白トリュフは今だけ、期間限定の珍味。本日白トリュフチーズパスタのご用意がございます。」
との誘いに、追加でオーダー。
ものすごい香り!
黒トリュフは豚に探させるけれど、強い香りの白トリュフに豚は誘惑され、食べてしまうので、
雄犬に探させるのだそう。女性ホルモンの香りがするので雄犬を使うとのこと。
1Kgが50万円と高いから、チーズ削りで削られ、ひらっ、ひらっと花びらのように12,3枚。
それでこのパスタ3000円なり~。
お料理は、夜の部の場合コースのみ。7500円というコースで、パスタ追加してワイン
飲んだから13000円くらい。
◎噂にたがわずおいしいです。
ランチがお得ですが、予約がとりにくいとのこと。
どのテーブルにも置かれていたオリーブいれ。
イッタラ社のです。(映画「かもめ食堂」のと似ている)
右の写真は、うちのイッタラグラス。底に2色。きれいです。お皿はアラビア。
前にyk2さんのブログで、イッタラとアラビアの食器が話題にでて、、遅い返事ですが。。
イタリアンレストランの紹介の後に、フランスの翻訳劇っていうのもなんですが。。
ジャン・ジュネの「女中たち」 劇団黒テントの公演、5日まで。
http://www.ne.jp/asahi/kurotent/tokyo/
月曜(初日)に見てきました。フランス語の学校でいっしょだったK子が主演。
長いせりふをあれだけ覚えるの大変だろうな、って思ってしまう。
K子は役者として脂ののりきった時。実にうまい。観客をひきつける。
ジュネの独特の世界。日本語です。
楽しめると思うので、3連休、お時間のある方はお出かけください。