マジックショー [演劇、ミュージカル、Jazz]
「今、評判のマジックショーがあるんだけど行こう」と友達から誘われる。
「何ていう人?」「セロ」
つい数日前、その人の写真を某雑誌のシャンパン特集号で見たばかり。
ドンペリのヴィンテージといっしょに写ってた。
会場は、都内某ホテルの200人くらい収容の宴会会場。
日曜の昼間だったので、コーヒーとケーキつきだった。
会場が暗くなり、セロが登場。
「みなさーん、こんにちは、セロです」と英語なまりの日本語。アジア系の顔だち。
人懐っこい笑顔。
マジシャン・セロの動きはダンスのよう。タバコの火がぱっとリボンに変わる。
いろいろなものが突然出てくる。
会場の人の参加形式。コーラのはいってた紙コップがからになったり、着てた上着を
数秒後には、セロが着てたり。。驚きの連続。サプラーイズ!
友達が感激したラスバガスのマジックショーもこんなふうかなと、思う。
全員に配られたトランプで、各自、覚えておいたカードをセロが当てる。
自分の名前分だけ、めくるから、全員同じ操作ではない。カードは12枚。
トランプの数字にしくみがあるのだろうか?
帰り道、思い出したのは、20世紀初頭の2人のマジシャンの壮絶な戦いの映画「プレステージ」。
ヒュー・ジャックマン(pistaさん!)とクリスチャン・ベイル(バッドマン)の2人はマジシャン
(マイケル・ケイン)の弟子でライバル。いろいろな新しいマジックを研究しては発表し、舞台は人気。
しかし、危険も伴う舞台では、実際に命を落とす時があった。この場面が怖い。
交流電気を発明したニコラ・ステラ(デビット・ボウイ)に指導をうけ、火花のパチパチッ☆を
マジックショーにとりいれたり、マジックの舞台場面が華やかでひきつけられる。
スカーレット・ヨハンセンがヒロイン。
今、公開中。